夜を駆け抜けろ! Entry : ちょwwwおまwww

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ちょwwwおまwww

ええ、昨日の夜はwwwwwwwwwwwwwwな感じの当直でした。


酔っぱらいからの問い合わせ

→禅問答1時間弱orz

→さっさと布団に入って寝ろヽ( `д´)ノゴルァ

とか


酔っぱらいの強引な面会

→事務当直のおっちゃん突破される

→病院侵入大騒ぎ

→説得完了さっさと帰れヽ( `д´)ノゴルァ

とか


酔っぱらいが病院の表で大騒ぎして乱闘?

→なんか警察キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

とか。

何で酔っぱらいがこんなに沸くんだ…。
まだ平日だぞオイ、と思ったら、25日なのね。
…何をしても無料な方々にお金が入った状態ですかそうですか。
もうちょっとで院内に警察を呼ばなアカントコでしたわ。
そうなったらまたぞろ報告書を出せとかうざい仕事が増えるので、ヤレヤレですたい。

しかしまったくもって、仕事もしないくせに一丁前に酔っぱらって、しかもわざわざ夜中に暴れ回るとは、もうね、アホかと^^^^^^;;;;;;
オレ様の睡眠時間って、こんな奴らによって潰されてるわけね…。
怒っていいものなら、怒りたいですわorz
ま、酔っぱらいが気分悪くて意識が悪い状態だという問い合わせがあったら、
「脳内出血等何が起こっててもおかしくないので、検査しないといけません。従って、検査の出来る救急病院を受診されることをお勧めします。当院は救急指定病院ではないので夜間の検査が出来ませんから、そのようになさった方がよろしいかと思います。」
と説明して救急病院に受診していただきますがね。
医者の判断で診療して、十分な検査が出来ず、さらにその結果が悪く転んだ場合、全責任を取ることになるので…。
無論、自分の出来る範囲での診療はしますが、なにせ検査もしないで、「大丈夫」などと言った日にゃ、えらい目に遭うのが見えてます。
そんな世の中なのですよ…。
飲酒運転→厳罰化→飲酒運転の減少→事故減少
医療事故→厳罰化→医者のやる気&人数減少→救急病院の減少
という訳でして。

ちょっと系統は違うし、長くなりますが、引用をば。


事件番号平成14(ネ)602
事件名損害賠償請求控訴事件
裁判年月日平成15年10月24日
裁判所名・部 大阪高等裁判所 第5民事部
原審裁判所名 奈良地方裁判所
原審事件番号平成7(ワ)44
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/5DC0E6DAEC784F5649256DD70029B153.pdf

38歳女性(F)が交通事故を起こし(シートベルト未着用、エアバッグ未装着車)、
結果として心タンポナーデを来して死亡した症例です。
脳神経外科医(被控訴人E)である当直医が、
自身経験したことのない心嚢穿刺を成功させられなかった点について、
「2次救急医療機関の医師として,救急医療に求められる医療水準の注意義務」を
果たしていなかったとして、
・逸失利益 2866万4638円
・慰謝料 1500万円
が認容されました。
なお弁護費用は
・患者側1:医療側2
です。

…要は、「自分が無理と思う症例は救急を受けるな」という警告になるわけで。
「2次救急医療機関の医師として,救急医療に求められる医療水準の注意義務」を完璧に守れる救急夜勤医って、日本に何人くらいいてるのだろうかねぇ…。
二次救急の病院がわんさかある中、まともに「救急医」として何でもできる(←ここ重要)医者が「夜勤をしている」(当直ではなく)病院が、いくつあることやら。

みなさん、ヘタに病気になったり怪我をしたり出来ない時代ですよ。
健康に怪我無く過ごせるよう、普段から気をつけてくださいね。


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