暁の星を掴み取れ!でタグ「抜釘」が付けられているもの
デブリは割愛で...。
抜釘ですが、昨年10月29日にORIFした鎖骨の抜釘です。
手術そのものは問題ありませんが、術前の写真で、近位のスクリューが一本脱転してますね。なかなかぴったりと合わせるのは難しいですけど、それに加えて動かすと張力がかかるので、それによるものかと思われます。ただ、Locking plateシステムですから偽関節の難を逃れてはいますが、やはり慎重に固定を行わなくてはなりませんね。
今日も当直ですし、ちょっと横になっときますノシ
前者は昨年5月8日に手術した橈骨遠位部骨折の抜釘、後者は鋼線締結による内固定です。

では手関節から。
術前はこのようにしっかりと骨癒合okの状態です。

こちらをこのように。
はい、スッキリ。
次にいきましょう。
手関節と足関節の続きを読む
一昨年の12月19日に施行したORIFの抜釘が一件。手術自体は問題無く終了しております。
...ワタクシが定期健診に行った日ですので、X線写真はありませんが。
ともかく、何も無く終了。今日も何も無し。良いことです。多分。
今年6月19日に手術した患者さんですが...先日、創部の皮膚がかぶれて、そこから感染を起こしまして、抗生剤等での保存的治療をしていましたが、微妙に発赤が拡大してきたので、骨髄炎になる前にインプラントを抜去してしまいましょう、ということに。
何とか癒合してくれてて良かったです。感染も、おそらく皮下で止まってる感じでしたので、このまま抗生剤を流して粘って頂きます。
本日も当直ですが、何も無ければいいなぁ...。
一件目は母指の中手骨骨折。結構粉砕してるんだなこれが...。
という訳で、経皮的な鋼線刺入や髄内釘固定では整復位の保持不可能と判断し、創外固定を行いました。
術前写真は一見したところ問題無いように見えますが、内転転位と短縮転位があり、これを整復は出来るが保持が出来ないという状況でした。何とか創外固定器のピンを打てて良かったですが、骨癒合まで時間がかかりそうです...。
二件目は抜釘。
昨年12月1日にORIFを行っておりますが、腫脹も改善してピンの出っ張りが痛いとのことで、抜釘となりました。
きれいサッパリです。問題は何ら無し。
ところで明日は祝日ですが、本日は当直です。朝9時に帰ることが出来るので、ちょっと得した気分。
手術は二件。午前中には手根管症候群→手根管開放がありましたが、こちらは省略。
午後からの鎖骨は、抜釘です。昨年7月14日に手術をしましたが、若者ですしすっかり骨癒合したので、本日抜釘することになりました。
完全に骨癒合している鎖骨から、プレートを抜去します。
こんな感じで。
ちゃんと骨癒合してますし、問題ありませんね。でも、数ヶ月間は無理しないようにしましょう。
ところで、助手で入っただけなのであまり何もしていないのに、何故か疲れる罠。おやすみノシ
昨年2月に手術した、橈骨遠位部骨折の抜釘です。しっかり骨癒合が得られましたし、お若い方なので抜釘しておきます。
うむ、問題ありません。あとは抜糸を待つばかり...。
今日は当直なので、ぼちぼち起きて...orz
本日の手術は以上の如く。午前中の二件は割愛。
午後の抜釘は、昨年10月6日に手術した方の鋼線を引っこ抜くお仕事です。術前術後を一気にどうぞ。
んな感じで抜いて終了。一件落着。
さて、今週は後半に膝蓋骨骨折、来週はTKAが入ったので、また頑張ろう。
...まだ週の前半ですが、既にアカンモードです(´・ω・`)
一件目は大腿骨転子部骨折。髄内釘固定ですが、今回もあまり転位がありません。そのまましっかりと固定します。
白い矢印が骨折線の端ですが、ぱっと見は殆ど分からないくらい、転位がないですね。
こんな感じで、固定性に問題は全くありませんでしたので、明日から歩行訓練ですl。これだったら最速お盆前帰宅も可能ですよ。頑張りましょう!
二件目は本年2月5日に手術をした大腿骨転子部骨折の患者さんですが、なんとか骨癒合は得られたものの、骨粗鬆症が強く、大腿骨頭がスクリューに負けてしまっています。ネジ頭が股関節内に突出してしまっているのです。このまま放置しておくと股関節を破壊することになるので、やむなく抜釘となりました。下の単純X線写真の矢印がそうです。
こんな感じで、少なくとも臼蓋側へ悪影響を与える金属成分は無くなりました。問題は、骨質の悪さですかね。認知症もあるし、寝たきりだし、仕方ない面はありますが、釈然としませんね...。
木曜日は手術と当直の続きを読む
その他、バネ指もありましたが割愛です。今回は、昨年の1月7日に手術した鎖骨骨折の抜釘です。近位部でスクリューがカットアウトしてますが、超音波治療の成果もあり、なんとか骨癒合に持ち込めました。
このようにすっきりしました。十分に骨癒合もできてます。さすが超音波治療器!
あとはじっくりと創が治るのを待つだけですが、明日退院する予定だそうです。やっぱ抜釘の術後は、サクサクと事が進みます。

あとはじっくりと創が治るのを待つだけですが、明日退院する予定だそうです。やっぱ抜釘の術後は、サクサクと事が進みます。
抜釘一件、骨折一件の続きを読む
え~、大きな予定手術はなく、小さめが二件。
一件目は大腿骨転子部骨折。例によってボケボケの方ですが、放っておいても良いことはありませんので、内固定を行います。術前はこちら。
このように、立派な(?)転子部骨折です。そこまで転位はしていませんので、髄内釘で手早く固定します。
問題無し。がっちり固定できました。これですぐもとの老健に帰ることが出来そうです。...え?老健は年明けがいいと言ってる?マジっすか...。
一件目は大腿骨転子部骨折。例によってボケボケの方ですが、放っておいても良いことはありませんので、内固定を行います。術前はこちら。


年末の足音が聞こえてきたりするの続きを読む
え~、昼から順に、鎖骨の抜釘、関節鏡視下半月板切除、上腕骨頚部骨折のORIFでしたが、全て全身麻酔で縦に手術が入ってましたので、すっかり遅くなりました。写真を整理する気も起きないくらいグッタリであります。
おやすみなさいませノシ
おやすみなさいませノシ
抜くのと入れるのと、患者さんの年齢差もとても大きい日でした。
一件目は前腕の抜釘。この患者さんは昨年10月22日に骨折に対して骨接合術を行っております。若いのですごい勢いで骨がくっついたのですが、夏休みになった時点で抜釘を行うことになっておりました。
↓このような感じで、骨折部が分からなくなっています。抜釘後はネジの穴が残ってはいますが、これは徐々に埋まっていくでしょう。ただし、夏休みの間は強い力がかかる運動はNGです。器械体操は禁止で、軽い運動だけにしときましょう。
これを単に抜くだけですが、子供さんの麻酔をかけるのは気を遣います。問題無く終了はしてるのですが、やっぱり人ごとじゃありませんからね。でも、午後7時の段階で晩ご飯は全量食べてしまってまだ空腹だということで、一安心。明日退院できそうですね。
一件目は前腕の抜釘。この患者さんは昨年10月22日に骨折に対して骨接合術を行っております。若いのですごい勢いで骨がくっついたのですが、夏休みになった時点で抜釘を行うことになっておりました。
↓このような感じで、骨折部が分からなくなっています。抜釘後はネジの穴が残ってはいますが、これは徐々に埋まっていくでしょう。ただし、夏休みの間は強い力がかかる運動はNGです。器械体操は禁止で、軽い運動だけにしときましょう。

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