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手の骨折と腱鞘炎

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一件目:中手骨骨折→ORIF

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写真通りで問題なしです。
ただし、固定はやや弱そうだったので、術後の腫脹が一段落してから、外固定を追加する予定です。


二件目:化膿性腱鞘炎→切開・滑膜切除
こちらは軟部組織の手術なので、写真は割愛。します。

全身麻酔x2なので、麻酔をかけて覚ましてでしたが、やはり疲れました。

手の骨の手術

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第五中手骨骨幹部横骨折の手術です。

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こんな感じでokok。
粉砕がかなり強かったので、そこは治るのに時間が必要ですから、じっくり待つだけですかねぇ...。

手の手術

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中手骨基部骨折 →pinningです。

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短縮をなんとか戻して、そっと固定した感じです。骨片はかなり小さく、経皮的に固定するしかない状態でした。
なんとか骨癒合が得られるといいのですが...今後に期待。

今日は盛りだくさん。

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一件目:母指中手骨骨折 →経皮的鋼線刺入固定
二件目:大腿骨頸部骨折 →人工骨頭置換術
三件目:橈骨遠位部骨折 →観血的骨接合術
四件目:3-5指基節骨骨折 →経皮的鋼線刺入固定

...明後日が休日ですから、仕方ないね。
ウチの手術室は、ほぼ並列で手術が出来ない仕様(スタッフの人数と、放射線防護、クリーンルームかどうか)なので、全部順番にこなす必要があります。遅くなるのは覚悟の上です...。

では一件目。

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基部の骨折ですね。整復して鋼線で固定します。

この前に病棟の仕事を終わらせてますが、残りは昼からの手術です。

中手骨骨折とお掃除

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中手骨頚部の鋼線髄内釘固定です。

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こんな感じで無難に髄内釘固定完了。っていうか、整復は完璧じゃないですか!これでしっかり骨癒合してくれたら、問題有りませんね。

もう一件、足背壊死部の廓清がありましたが、こちらは割愛...でいいですよね...。

手の手術

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本日の手術は手の骨折です。中手骨頚部骨折ですが、第4第5の二本が折れてます。

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整復の後、鋼線を使って固定しました。第4は、固定した第5と、折れていない第3が、それぞれ添え木の役を果たすので、このまま骨癒合待ちになります。

本日の手術はこれだけでしたが、他にも無理難題が...。もうやだ~(ハァト

手術が二件

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抜釘は割愛します。局所麻酔だし...。

昼からは中手骨頚部骨折の髄内釘固定です。例によって、鋼線を髄内釘として使います。中手骨頚部が、屈曲内反変形を来していますが、整復して鋼線で固定します。

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整復・固定とも、しっかり出来ました。まぁお若い方ですし、すぐくっつくでしょう。

今日は病棟でインフルエンザが猛威をふるいはじめ、患者さん数人とスタッフに陽性が出てしまいました。病院閉鎖くるか...?!

手術のお時間です。

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順番に。
1. 母指中手骨骨折/Benett骨折→経皮的鋼線刺入固定
2. 手背ガングリオン→切除
3. 創外固定抜釘
4. 大腿骨頚部骨折→C-CHS
5. 上腕骨頚部骨折→髄内釘固定

2.と3.は割愛しますね。

では1.から。中手手根間関節での脱臼骨折になります。整復した後、鋼線で固定します。

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整復・固定とも問題ありません。補助的に外固定を行いますが、これは仕方ないですね。我慢して下さい...。

2.と3.を午前中に終わらせて、15分ほどの休憩を挟んでから午後の部です。

4.はいつものように。

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スクリュー固定ですが、この術前の単純X線写真では、どこが骨折してるのか分かりませんね。
実は...

鋼線固定と抜釘

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一件目は母指の中手骨骨折。結構粉砕してるんだなこれが...。
という訳で、経皮的な鋼線刺入や髄内釘固定では整復位の保持不可能と判断し、創外固定を行いました。

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術前写真は一見したところ問題無いように見えますが、内転転位と短縮転位があり、これを整復は出来るが保持が出来ないという状況でした。何とか創外固定器のピンを打てて良かったですが、骨癒合まで時間がかかりそうです...。

二件目は抜釘。
昨年12月1日にORIFを行っておりますが、腫脹も改善してピンの出っ張りが痛いとのことで、抜釘となりました。

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きれいサッパリです。問題は何ら無し。

ところで明日は祝日ですが、本日は当直です。朝9時に帰ることが出来るので、ちょっと得した気分。

追加で中手骨

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やむにやまれぬ病棟事情により、本日も手術です。交通外傷で中手骨骨折を受傷されましたが、あまり転位はありません。しかし、医学的に手術しても問題は無いことと、患者さんの希望もありましたので、手術を行うこととなりました。

150515_01.jpeg斜~螺旋骨折なので、プレート固定の良い適応ですね。固定性はバッチリですので、あとは骨癒合までじっくりと待つだけ...。

いろいろありました。

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本日は、肘関節ORIF術後の抜釘が一件、バネ指が一件、中手骨骨折のORIFが一件、橈骨遠位部骨折のORIFが一件でした。しかし、例によって抜釘とバネ指は割愛です。

中手骨骨折ですが、基部で粉砕していましたが、このように整復し、鋼線でうまく固定できました。

150205_01.jpeg回旋変形も含めて非常にきっちりと整復できたので、骨癒合までじっくり待ちましょう。

では、次は全身麻酔です。

肩関節鏡と抜釘

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肩関節鏡の手術の横で、局所麻酔でコソコソっと抜釘してました。

この方は、昨年9月16日に髄内釘固定を行いましたが、思いの外骨癒合が良好でして、伸筋腱に障るといけませんので抜釘となりました。局所麻酔でさくっと終了する手術ですので、術前後を一気にどうぞ。

150122_01.jpegはいはい抜釘抜釘。何ら問題のない骨癒合っぷりです。

肩関節鏡視下手術の患者さんも、腱板は問題無かったようで、一時間ほどの手術で終了しておりました。明日の夜まで何もなければ、それでokなので、何もないことを祈っておきましょう。

膝と中手骨

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本日も二本立てです。
やむなく昼からの縦二本の手術ですので、遅くなるのは必定。しかも明日も朝から患者さんを見に行く必要がありますので、しんどいです。でも頑張るべ。

一件目は膝。TKAですが、変形が強くてややこしいです。術前はこのような感じで、内側の欠損が大きいですね。しかも、靱帯弛緩性が強く、かなりの不安定膝でして、靱帯のバランスもとりにくそうです。

140916_01.jpegウダウダ言ってても仕方がないので、いつものように持続硬膜外麻酔+全身麻酔で手術を行いましょう。このような変形をこのようにTKA!

140916_02.jpegよしよし、問題無しです。

内側の欠損部は約7mmでしたので、セメント盛りで対応しました。脛骨側には短いめのステムを付けておき、少しでも安定するようにします。気になっていた弛緩性ですが、存外納まるところに納まった感じで、安定しております。これで明後日からリハビリ開始でも問題無いでしょう。

手と膝

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本日もぼちぼち手術です。
一件目は、中手骨骨折と末節骨の骨性槌指の合併症例。術前術後を続けてどうぞ。

140128_01.jpeg中手骨はやや延長してしまいましたが、動かしていればもう少し短縮して、骨片同士が接触するようになるでしょう。骨性槌指の方は側面写真が無いですが、割愛します。骨片の整復は良好とだけ言っておきましょうか。

次は全身麻酔の手術ですので、急いでいきましょう。

抜釘と手の骨折

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それぞれ一件ずつですが、抜釘の方は割愛。レントゲン写真は撮り帰りなので、編集できませんでしたbrz

手の骨折は下にある写真のような感じで、転倒するときに拳を握って壁に当たって受傷されました。結果的にではありますが、要は壁面をどついて負けてしまった訳です。しかも運の悪いことに、鉄の柱の部分を直撃してしまったという、なんともアンラッキーな例であります(テヘペロ

130702_01.jpegこのような骨折は俗にBoxer's fracture / ボクサー骨折と言われていますが、本職のボクサーでこの骨折を起こす人はいないということです。本職ではもうちょっと骨幹部寄りで骨折するそうで、中手骨頚部で折れるのは素人か打ち方をミスった場合に起きるとのことです。どっちにしても痛そうではありますが。

で、これを鋼線を使ってこのように、髄内釘で固定してやります。

130702_02.jpegはい、完成!あとはじっくり骨癒合待ちです。

さて、今週は木曜に自分で入れたTKAがありますので、もう少し頑張らねばなりますまい。

骨折の手術が二件

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予定が一件、緊急が一件。

予定の方は、中手骨骨折の手術です。受傷後一週間だけ経過を見ていたのですが、やはりずれてきたため手術と相成りました。
術前術後を一気にどうぞ。

111027_01.jpeg第三中手骨(中指の掌の骨)の骨髄に鋼線で髄内釘固定を行っております。
骨折部の短縮が解消されており、まずまずでしょう。あとは骨癒合を待つだけです。

連休前の静けさ?

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静けさとは言っても、朝から来るわ来るわ、新患さんがたくさん...。
別に行列が出来るほど腕のいい医者がいてるわけでも無し、謎であります!

で、本日は手の骨折の日のようでして、朝から二人来られた方が昼から即、手術になるという有様です。
いやはや、どうなってんのこれ???

という訳で今日も元気にいってみましょう!
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とは言うもののキタコレ、いきなり難しい骨折ですよ!
左示指基節骨の基部、MP関節(中手-基節間関節、いわゆる第三関節)内骨折で、側副靭帯付着部の剥離骨折です。
非常に手術は難しいのですが、取り敢えず上司がトライ。
...結論から言いますと、整復が完全には出来なかったので、後日、手の外科専門医を受診していただくことになりました。
上司が電話で相談した限りでは、大きく切開して直視下に整復固定を行う必要があるということです。
大変ですよ...orz

軽い目の手術日

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本日は小さな手術が二件。
朝からは外来に重症の方から全然病気じゃない方までたくさんいらっしゃいましたが、とにかく二件だけです。
...本当は三件あったのですが、午前中にやっていた拘縮解離は例によってスルーします。

で昼から手術なのですが、一件目は右第五中手骨頚部(右手小指側の手の骨、ちょうど拳を握った時に出っ張る部分よりわずかに手首側の部分)の骨折に対して、小切開を加えて鋼線固定を行いました。
びしっと整復できて、良かった良かった。
やはり壁と喧嘩してはいけませんね。まず拳の方を痛めてしまいます。

二件目は、9歳の子供さんの橈尺骨(前腕...肘から手首までの部分...の2本の骨)骨折の、徒手整復だけなのですが、麻酔をかけないで整復しようとしても痛くてちゃんと出来そうにないので、今回は全身麻酔をかけさせてもらいました。
と言っても、マスクに麻酔薬を流して寝てもらっただけですけどね^^;
ちゃんとした知識があれば、全身麻酔は基本的には怖くない...ハズ。
ですが、自分が麻酔をかけるときは、いつも緊張しまくりデス。
おかげでその反動なのか、眠い眠い...。

主治医じゃないから、どっちの症例もレントゲン写真は割愛します。
どっちもバッチリの結果でした、ということだけは言っておきましょうかね。

ほとんど何も無し

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世はなべて泰平、変わりも無し...。
病院内は、ですがw
本日は抜釘が一件、しかも日帰り手術ですので、素晴らしく閑な余裕のある一日でありました。
今年の06/03に手術した中手骨骨折ですが、さすがに若者です。もう骨が出来てしまい内固定を抜去しても良い状態になっております。
で、局所麻酔であっさりと。
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まぁこのように、しっかりと骨が出来ておりますので、問題ないでしょう。
でも兄弟喧嘩はほどほどに、ね。

2023年5月

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  •  実際とは異なる場合があります。
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  • Redrick JJ:
  • ニヤニヤ笑いのCaldari人。
  • お仕事は主に掘りと生産。
  • 発明はギャンブルだ!
  • 所属corp:Wildcat Idc.
 

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