先日から頑張っておりました、古いPCのLinux化ですが、昨夜ようやく解決しました。
問題になっていたのは、USBメモリからのインストール後、" Disk not found."となるところ。一般には、OSのboot roaderがブッ壊れている時に出てくるメッセージですが、USBメモリ起動からのインストール時にはSSDは認識しており、MBRの起動フラグも立てているし、BIOSでもドライブを認識している状態でしたので、これで立ち上がらないのは、はてさて...?と悩みに悩みました。
ちなみに構成は以下の通り。
CPU : Athlon Xp 2800+
Memory : DDR 256M
Strage : 64G SSD / SATA-EIDE変換基板付き
Optical drive : DVD-RW / EIDE
Graphic : GeForce 5200FX / AGP
N/BとS/Bは忘れました...M/Bの型番を調べれば分かりますが、めんどいw
...古っ。確かに年代モンだわ。BIOS起動画面で確認すると、2000年問題をクリアはしており、最終更新は2002年になってますな。M/B自体はASUSのヤツですが、何故かSATAのRAIDは構成出来ますが、基本ストレージはEIDEになっている謎板。
で、SSDやIDEのHDDは認識してOSを放り込めるのに、起動しないという問題。これがどうなってるのか、皆目見当が付きませんでした。Windows Xpは素直に立ち上がってたんやけどなぁ。で、色々やってみましたが、やはり効果があったのが最小構成起動です。と言っても、既に最初から最小構成に近い状態だったのですが、とにかくネックになっているのがDVD-RWであったことが判明しました。こいつとSSDもしくはHDDを、同じIDEポート(Primary、Secondary問わず)に繋いでいると、ドライブを認識はしても起動はしないという...。何ということでしょうか。このDVD-RWはSONY製ですが、別にブッ壊れてはいませんけど、もう訳が分かりません。
という訳で、SSDをPrimaryのMaster、DVD-RWをSecondaryのMasterに設定し、安定して起動を確認しました。おかげで、久々にEIDEケーブルを取り出す羽目になりましたよ。置いてて良かった旧型M/Bの新品ケーブル!意外とさくさく動くのね。でも動画は描画能力的にちょっとキツいかな。さすがにYouTubeのHD画像はダメでしょう。多分。Flashを入れてないので、予想だけですが。
という訳で、明日はインストールした
Puppy Linux 5.71JPに、Google日本語入力などを放り込んで、ネットを使える環境にしましょうかね。これで、連休中に親のところに納入出来ますわ...。