暁の星を掴み取れ!でタグ「鋼線」が付けられているもの

先週のやり直し

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2023年2月28日に手術した肘の骨折の患者さん、退院した途端にまた転倒して再骨折だってばよ...。

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粉砕した骨片...破綻した軟部組織...。画像を見ただけで頭が痛くなりますが、手術線としゃーないですもんね。頑張って骨片を集めて整復し、鋼線の方向を変えて再固定しました。
今回は追加で外固定(今回はギプス)も行いました。しばらくリハビリも慎重に行いましょう。

肘の骨折

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ばね指→腱鞘切開、手根管症候群→手根管開放の二件は割愛。

こちらは昨日来院された肘頭骨折です。

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いつものように鋼線締結でokでしょう。固定性も良好ですね。術後経過もまずまず問題なし。これだと週末には退院できるかな。

あとはリハビリ、がんばりましょうね。

いろんな手術。

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一件目:ばね指→腱鞘切開 こちらは割愛。
二件目:上腕骨遠位部骨折
いわゆる通顆骨折ですが、ほとんど転位がないので、ずれる前に鋼線で固定し、外固定を追加します。

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このように。ただし、術後分は肘関節屈曲90°でギプス固定してからの撮影ですので、不明瞭ですね。スミマセン。

次行きましょう次。

手の手術

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中手骨基部骨折 →pinningです。

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短縮をなんとか戻して、そっと固定した感じです。骨片はかなり小さく、経皮的に固定するしかない状態でした。
なんとか骨癒合が得られるといいのですが...今後に期待。

いろいろな手術

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といっても、三件ですが。

一件目:手根管症候群→手根管解放

...割愛しますね。

二件目:左上腕骨内上顆骨折→観血的整復・鋼線固定

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骨端線で離開し、転位した骨端核を含む骨片が、ちゃんと整復されています。これでなんとか成長障碍が大きくならずに済みそうですが、それは今後数十年の経過を診ないと、何ともですね。将来に期待。

膝関節と足関節

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一件目:人工膝関節置換術後の膝蓋骨骨折。膝蓋骨も置換してるので、骨接合難しいですな...。

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とはいえ、膝蓋骨が壊死しているわけではないので、頑張って接合させます。
鋼線締結+非吸収糸による接合ですが、何とか安定させることができました。

さて、この手術が終わった段階で午後四時なので、あとはお察し。

足関節の手術

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内外踝の骨折です。本日は、両側とも鋼線締結になります。

術前術後を合わせてどうぞ。

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このように、固定は問題ありません。他の問題は色々ありますが...まぁノーコメントで。

さて、本日もそこそこにしておきましょう。今週は、後半が勝負どころです...。

股関節と膝蓋骨

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膝の人工関節は?というくらい、股関節が続きます。

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骨頭が急速に破壊される型の変形性股関節症ですが、手術自体はいつもと同じように行います。
特に問題なく終了しております。

橈骨遠位部骨折の手術が二件

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同じ手術を行いました。どちらも橈骨遠位部骨折→ORIFです。

まず一件目。

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超高齢の方で、関節面が逆T字に割れています。関節内骨折でかなり不安定なので、鋼線はしばらく残しておきます。

今日は膝蓋骨と踵骨!

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膝蓋骨骨折→鋼線締結です。
厳密には専用のデバイスを使いますので、鋼線締結法ではないのですが。

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もともと転位はなかったのですが、こんな感じで固定性は良好、okok。
...pinの先端を切り飛ばすのを忘れてますね...。まぁ、骨癒合が得られれば、早期に抜釘します。

手術ですね。

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急に外傷が多くなりましたが、やはりCOVID-19の蔓延改善が原因ではないかと思ふ。

一件目:
大腿骨頸部骨折Garden分類stage1→ORIF/C-CHS

不全骨折でX線写真上ははっきりとした骨折線はわかりませんが、MRIで診断済です。
転位予防のため、内固定を行います。

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このように、いつものCanulated-Compression Hip Screwですね。問題なく手術完了です。明日から歩行訓練、頑張りましょう。

手術いろいろ

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順に、ばね指→腱鞘切開、鎖骨骨折術後→抜釘、肘関節内/上腕骨顆部骨折→ORIF、橈骨遠位部骨折→ORIF、でした。

上腕骨と橈骨の方をどうぞ。

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上腕骨果部/肘関節内骨折は、こんな感じの手術でした。
尺側の骨片が粉砕していますが、橈側は安定していたので、まず鋼線で固定してます。
尺側は鋼線とスクリューで顆部を固定して、なんとか安定しましたので、最後に外固定を追加して終了してます。

抜釘と当直

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足関節の抜釘が一件。
この方は2020年6月18日に手術をしてますね。

まぁ抜いただけですし。

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綺麗に骨癒合済みです。

今日は当直ですが、例によって何も無いことを祈りましょう祈りましょう。

踵骨と大腿骨

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本日が外傷が二件です。

一件目:踵骨アキレス腱付着部剥離骨折

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鋼線締結法で固定しました。なお、補助的に腱にも糸をかけて、踵骨体に逢着してあります。
比較的強固に固定は出来ましたが、部位が部位なので、ギプス固定を追加しています。免荷6週間程度は必要でしょう...。

今日も手術はあります。

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しかも三件。

一件目:大腿骨転子部骨折→ORIF、髄内釘固定。

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転子下にかかる骨折でしたので、長い目の髄内釘で固定しました。明日からリハビリ開始です。

さて、次...。

今日もいろいろ

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一件目、橈骨遠位部骨折→観血的骨接合術、locking plateを使用します。
いつものようにピシッと。

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ちゃんと整復できましたし、固定性も良好です。

手術いろいろです

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一件目、午前中に骨性槌指の鋼線刺入固定。
日帰り手術なので割愛します。

二件目、足関節両踝骨折、ただし陳旧性です。他の病院でギプス固定されていたのですが、痛みが取れないとのことで不審に思った患者さんが当院に来られて手術となりました。

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受傷後、1ヶ月半が経過しており、骨折部は繊維性癒合の状態でした。麻酔をかけて足関節を動かすと、骨折部がぐらぐらしておりましたので、痛みも出ますわな、という具合です。

で、手術ですが、骨折部の瘢痕を切除して骨折面を新鮮化し、内固定しております。幸い、骨欠損はそこまで強くなかったので、骨移植無しでの固定で大丈夫そうでした。糖尿病もありますので、今後は骨形成促進のために、骨粗鬆症治療薬のうち、PTH製剤を使うことになりそうです。

さて、この手術が終わったのが16時前。次の手術が17時半くらいに始まりますので、終わった時刻はお察しですね...。

踵骨骨折

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本日は、昨日来られた踵骨骨折の固定です。あまりつぶれてはいないのですが、活動性の高い方なので、圧壊防止に鋼線を刺入して固定することにしました。

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単純X線写真ではわかりにくいですが、踵骨の高さが僅かに減って、底側まで亀裂が入っています。
幸い、圧壊はしていませんので、この形のまま軸方向の圧縮を出来るだけ整復してから、鋼線で固定します。鋼線で支えを追加し、距骨下関節の保持をします。
そのままギプス固定で、後は骨が出来て固まるのを待つだけ。少し気長にいきましょうかね...。

本日の手術は鎖骨です。

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鎖骨遠位部骨折で、烏口鎖骨靱帯が破綻しているので、鋼線締結になります。

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術前には鎖骨の近位部が跳ね上がってましたが、術後の写真ではしっかりと締結できてますね。
固定性には問題ないので、明日から動かしてもokでしょう。ただし、骨粗鬆症の治療は今後も続けましょうね。

骨折が二件

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一件目、橈骨遠位部骨折→ORIF。創外固定との併用も考えなければならないくらいの骨折でしたが、幸い内固定だけでいけました。

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思ったよりも固定性が良かったので、創外固定は無しで済みましたが、二週間ほどは安静にしておいて下さいね。三角巾はしておきましょう。

2023年5月

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