暁の星を掴み取れ!でタグ「大腿骨」が付けられているもの
今回は遠位部、しかもインプラント周辺骨折です。
TKAは2019.06.11に施行しています。
骨折自体はこんな感じです。
...側面はありませんが、肝になる屈曲進展方向の転位は、しっかりと整復されています。
術後の後療法が難しいですね。いつから可動域訓練を始めるかと、ギプス固定をするかどうかで、結構意見が割れそうです。
大腿骨と上腕骨の手術の続きを読む
一件目はdeQuervain腱鞘炎の手術ですが、軟部組織手術なので割愛。
二件目は大腿骨頸部骨折。
正面から見るとGerden分類stage2ですが、軸位で見るとstage3相当です。ただ、超高齢で認知症が強く、人工骨頭置換術後の禁忌肢位に対する注意は払えないこと、そもそも中長期の入院生活は困難であろうことを考えると、内固定を行って車椅子生活ができるようにすることを優先しました。
まぁ素直に内固定しただけですが、これで明日から車椅子に乗っても大丈夫ですし、場合によったら歩いても大丈夫...病棟内で勝手に歩いて転倒しなければ、ですが。
頸部骨折と橈骨遠位部骨折ね。の続きを読む
本日の手術は、順に書くと以下の通りになります。
ばね指→腱鞘切開
ばね指→腱鞘切開
指尖部損傷遷延治癒→不良肉芽郭清
踵骨骨折術後→抜釘
大腿骨転子部骨折→観血的骨接合術
...一番最後だけ、X線写真を載せます。
この方は、2020年10月02日に、左側の骨折で手術を行っています。
今回も同様の骨折なので、長い目の髄内釘で固定します。
問題なくしっかりと固定できました。ただ、超高齢で骨粗鬆症も強いので、何らかの補助療法は追加したほうが良いでしょう。やっぱPTH製剤かな。入院中だけでも使わせてもらえるとありがたいのですが...。
とりあえず橈骨遠位部骨折。やや陳旧性です。ギプス内転位の症例で、手術にて内固定をせざるを得ませんでした。


まぁこんな感じで。
手術日ではないですがの続きを読む
急に外傷が多くなりましたが、やはりCOVID-19の蔓延改善が原因ではないかと思ふ。
一件目:
大腿骨頸部骨折Garden分類stage1→ORIF/C-CHS
不全骨折でX線写真上ははっきりとした骨折線はわかりませんが、MRIで診断済です。
転位予防のため、内固定を行います。
このように、いつものCanulated-Compression Hip Screwですね。問題なく手術完了です。明日から歩行訓練、頑張りましょう。
手術ですね。の続きを読む
本日が外傷が二件です。
一件目:踵骨アキレス腱付着部剥離骨折
鋼線締結法で固定しました。なお、補助的に腱にも糸をかけて、踵骨体に逢着してあります。
比較的強固に固定は出来ましたが、部位が部位なので、ギプス固定を追加しています。免荷6週間程度は必要でしょう...。
踵骨と大腿骨の続きを読む
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