夜を駆け抜けろ! Job / Medical Archives

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2008年07月03日

人工骨頭と肘の抜釘

本日の手術は、先日入院した頚部骨折のおばあちゃんに人工骨頭置換術、昨年10/30に手術した、上腕骨遠位端骨折術後の方の抜釘です。
人工骨頭のおばあちゃんは年齢が92歳と高齢ですが、もともと元気に歩いていたということで手術と相成りました。
右大腿骨頚部骨折術前正面
右大腿骨が頚部でぽっきり。
こちらは定型的に人工骨頭置換術を行いました。
高齢でもあるので手早く…。
さくっと(・∀・)/!
右大腿骨人工骨頭置換術後正面
OK、執刀開始から閉創まで一時間ジャストと手早くきっちりとできました。
来週からリハビリで、ビシバシ頑張ってもらいましょう^^

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2008年07月01日

手術はちっこいのが

そう、昼からバネ指の腱鞘切開と、足趾壊死の切断の二件だけでした。
が、木曜ががががが…orz
何故か全身麻酔がある日に限って頚部骨折が入るという罠。
こちらは腰がもうダメポ(´・ω・`)ですが、手術だけは順調に増えます…。
どうよオレ様の腰。大丈夫か…?

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2008年06月26日

THAでございます

え~ここんとこ人工関節は膝ばっかりでしたが、ようやく股関節にもお鉢が回って参りました。
臼蓋形成不全から変形性股関節症を来した症例です。

術前はこんな感じです。
左股OA術前正面

左の臼蓋側は完全にいたんでますし、骨頭側もボロボロでかなり扁平化していますし、これはTHAの良い適応です。
これを例によって例のごとくTHAします。

トンテンカントンテンカン。
ゴリゴリゴリゴリ。

臼蓋側の設置では、思ったよりも骨棘を多く切除しなければならなかったのですが、幸い痩せ体型の方だったので、手術を楽に進めることが出来ました。

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2008年06月19日

骨固定

え~本日の手術は、火曜日に院内で転けたじいちゃんの手術です。
右大腿骨頸部骨折ですが、全然転移のない状態でして、ずれる前に手術して固定してしまいましょうということになりました。
確かに人工骨頭よりも侵襲が少ないし、やって損はしません。

術前のXpはこんな感じです。
右大腿骨頚部骨折術前正面
一見してどこが折れているのか分かりません。
拡大してみると…
右大腿骨頚部骨折術前正面拡大

これが折れてるんですね~。いわゆる「ヒビ」の状態です。
写真には小さな矢印を入れておきましたが、ここから始まるヒビがあります。
放っておくと完全にヒビが入ってしまい、しまいには骨頭頚部が完全に折れてしまい、人工骨頭を入れざるを得ない状態になります。
ですが単にずれていないだけということでして、高齢者におけるこの部位の骨折は、手術の適応であることがほとんどであり、今回も適応でしたので、本日手術と相成った訳です。

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2008年06月12日

今日も膝

え~、今日は(も?)人工膝関節です。
最早恒例となりつつありますが、術前Xpドン。
左膝OA術前正側面
内側関節裂隙が消失しており、骨欠損もあります。
例によって欠損部はセメントで埋められる程度ですので、ノーマルにTKAを…。
左膝TKA術後正側面
術後写真はやや斜位に写っておりますが、まぁこんなもんでしょう。
足も真っ直ぐなりましたし、よかったよかった^^
あとはリハビリだけでごいす。

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2008年06月10日

肩の手術

本日は(も?)肩の回旋腱板断裂に対して、修復を行いました。
数ヶ月前から夜間痛が強く、可動域制限もある方です。

例によって全身麻酔下で右肩を切開し、腱板を確認しますと、棘上筋腱の2/3くらいが断裂しております。
ただし変性も加わっておりますので、まず肩峰形成術を行い、腱板が肩峰にこすれないようにしました。
その次に断裂した腱板を上腕骨に縫いつけ、滑液包と三角筋、表皮を縫って手術終了。

…とこれだけ見ると、非常にあっさりしてますが、実際は2時過ぎから執刀開始して、縫合が終了したのが5時過ぎなので、およそ3時間ほどゴチャゴチャやってた計算になります。
まぁこんなもんでしょう。タブン。

しかし…眠い…orz
疲れちゃったよorz

2008年06月05日

足関節靱帯の修復

え~本日は軟部組織の再建手術でして、レントゲン写真はあまり面白いものではありません。
というか、全然レントゲン写真は参考になりません。
だって殆ど骨を触ってないんだものorz

今回の症例は、足関節の外側側副靭帯(足首の捻挫の時によく傷める、外くるぶし周囲の靱帯)損傷で、受傷からかなり時間が経っている…約一年半…陳旧例なのです。
新鮮例だと、靱帯の縫合だけでOKなのですが、陳旧例ですと断裂した靱帯が瘢痕化したり吸収されてしまっているため、腱を移植することも必要になります。
今回は、左足関節の縫合を行いますが、これは靱帯再建に比べたら非常にあっさりした手術でして…。
切って中を開けてみると、小骨片が偽関節になっており、そこに付いていた靱帯はしっかり残っておりました。
偽関節部はどうしようもないサイズですので、骨片を除去し、靱帯成分を腓骨遠位部に縫いつけるという形で終了しました。
あっさりあっさり^^;

しかし…その割には何故かちょっとお疲れ気味な罠。
何故でしょう…う~む…。

2008年06月03日

人工関節再び

6月も人工関節やその他の手術が結構入っています。
整形外科結構頑張ってます!

本日は、壁を殴って殴り負けた高校生の手の骨折と、お馴染みTKAでございます。
…いや、笑っちゃいけないんですが、この高校生が外来に来たとき、思わず「そら壁とケンカしたら負けるわ」って言っちゃいました。
皆さんも壁とケンカしないようにね^^;
術前右手正面
骨折は2ヶ所。
第4中手骨骨幹部(写真の白矢印)と、第5中手骨基部(写真の黒矢印)です。
第5中手骨基部の方は、中手-手根関節(CM関節)の亜脱臼も伴っており、整復固定を必要とする状態です。
これを、腕だけの麻酔(伝達麻酔)をかけて、ちょいちょいと…。

術後右手正面
…鋼線で固定しました。
第4中手骨は髄内釘、第5中手骨は脱臼を整復してから有鉤骨ごと固定しました。
2ヶ所とも、仮骨か骨硬化像が出てくれば、抜釘します。

さて、これで第一段階終了…。

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2008年05月29日

手術がいっぱいで

そして当直もありますが^^;
本日は、朝から足の指の粘液嚢胞の切除、大腿骨転子間骨折後の抜釘と続き、午後からは肘の拘縮乖離/授動術、大腿骨転子間骨折のORIFと、いろんな手術が並ぶことになりました。
まぁ、午前中のモノは、外来中のワタクシにとって、あって無きが如しなので、パスします。
抜釘だけ、Xp置いときますね。
左大腿骨転子間骨折術後抜釘前後正面

昼からの手術は、拘縮肘…この症例では、リウマチの炎症で関節が癒着し、硬くなってしまった肘…に対して軟部組織と神経血管系を十分に剥離し、肘を動かせるようにする授動術をまず行いました。
この手術の写真もパスね。
軟部組織の写真を載せても、ぶっちゃけ見慣れてない人にとってはよく分かりませんし、そもそも血を見たくない方にとっては非常に気分の悪い写真になりますので…。

もう一見は、火曜に入院した、大腿骨転子間骨折のおじいちゃん。
定型的にCHSを行いました。
Xpドン。
左大腿骨転子間骨折術前後正面

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2008年05月22日

委員会でいいんかい

え~、先月は手術のために出席できなかった、Clinical Path委員会へ出席しました。
何せ本日は学会期間で上司が不在で(ホカイドーなる所へ行ったらしい)手術が無かったもので…。
その代わり外来は微妙な症状の方々が多くて、これまた微妙に忙しかったのですが^^;

「Clinical Path」とは、医療現場での煩雑な指示系統を一本化し、「この治療にはこの方法」といった具合に、治療に関して一定の方式を採用してそれを進めてゆく方法の一つ、とでも言えばいいでしょうか。
無駄を省き、かつ医療ミスを無くすために行っております。
他の用語では「Critical Path」とも言いますが、Criticalという言葉には、「臨界状態」という意味の他に、「致命的」とか「批判的」というnegativeな意味もあるので、医療系では「Clinical Path」と言われることが多いようです。

整形外科もようやくそのClinical Pathを作ることになったのですが、これは単にワタクシが常勤に昇格したため、役職がない→Clinical Path委員会でもさせておけ、という思惑が働いたのかどうかは知りません。
が、とにかく自分も煩雑な支持体系から脱却したいと思っていたので、渡りに船であります。

さて、整形外科でのClinical Pathは、曜日で火曜手術・木曜手術の二つの場合に分けられ、また術式によってTKA(人工膝関節置換術)、THA(人工股関節置換術)、BFR(人工骨頭置換術)の三つに分けようかなと思っています。この三つは、おおよそやることが一定しているので、Clinical Pathにしやすいのです。

…っておい、6通りも作るのかよ…。
手間だ…orz

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2008年05月15日

なんと骨折

今朝病院に行くと、何と手術が入っておりました。
左大腿骨転子部骨折術前正面
おばあちゃんの転子部骨折です。
まぁ定型的といえば定型的なのですが、整復がし難いケースもあるので、気軽には手術できません。
それでも午前中にバタバタと外来を片付け、昼から手術に突入。

…ちなみに昼ごはんを食べる時間なんてありませんサーセンwwwwwww

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2008年05月13日

人工関節シリーズ一段落

本日もTKAですが、今週で人工関節は一旦途切れます。
3月頃から続いた人工関節ラッシュも、ちょっとお休みということで^^

午前中には皮下腫瘤摘出もありましたが、こちらは局所麻酔でちょいちょいと出来るヤツなので、省略しますm(_ _)m
多分神経腫か脂肪腫かその辺だと思いますが、詳細は病理組織検査待ちということで…。

さて、TKAの術前Xpですが、こんな感じで、脛骨内顆が気持ちよく欠損しております。
左膝OA術前正側面
この内顆欠損部をどう扱うかが問題ですが、骨切りしてセメント盛りで大丈夫そうですので、いつもの如くTKAをば行います。

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2008年05月08日

連休明けもTKA

本日は外反膝の症例です。
左膝OA術前正側面
こんな感じで外反しております。
程度は比較的軽いのですが、内反膝とは手順の上でちょっと違う点がいくつかあります。

内反膝だと内側がやや拘縮気味なので、内側の剥離をしっかりせねばいかんのですが、外反膝に対しては、内側の剥離は最小限にして、外側の骨棘切除や関節包の剥離をしっかりするのがポイントになります。
今回の膝は関節リウマチ+変形関節症の状態でしたので、骨棘の形成はやや少なめでした。
その代わり外側のつっぱりが強く、関節包周囲の外側剥離に加え、外側側副靭帯の大腿骨側の剥離、膝窩筋腱の切離、腸脛靭帯の切離まで行いましたが、それでもややつっぱりが残っていたため、大腿骨側の骨切除を追加しました。
結果的にはバッチリでしたけどね^^b

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2008年05月02日

何事もなく

日々移ろうのが一番でごいす。
…そいうや最近ネトゲしてないな…。
引っ越しでヒマがないから仕方ないんですが、まぁそこはそれ。
小物整理(´・ω・`)シンドス。

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2008年05月01日

今週も膝

のおかげで、土曜に出勤せなアカンハメにorz
それはともかく、術前Xp写真は、
左膝OA術前正側面
このようにごっつい内反変形をきたしております。
これに人工関節置換術を行うわけですが、角度の修正と骨欠損をどう補うかが問題になります。
プラモデルだったらパテか何かで盛り上げればよいのですが、人間だとそう簡単にはいきません。
少量の骨欠損なら、骨セメントを盛り上げて何とかなるのですが、この症例の欠損量ではその手は使えないと予測しています。
ではどうするのか?

…単純に切除した骨を自家移植することになりましたサーセンwwwwwww

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2008年04月24日

バネ指と抜釘と人工膝関節

バネ指と抜釘の方は、午前中でしたのでパス。
ワタクシ外来ですもん。
ちなみに抜釘の方は、昨年の5/1に手術を受けておられますね。
ほぼ一年が経過していますが、骨折部はしっかりバッチリくっついているようです。

で、昼から久々にTKAの執刀でした。
しかも前の病院でいてたときに使った機種でしたので、ほんとに久々で、一昨日からずっと手技書を見まくりでした。
術前はこんな感じです。
左変形性膝関節症術前正側面
ひどく、という訳ではないですが、関節面がすり減っています。

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2008年04月22日

指の手術のみ

本日は、午前中からバネ指→腱鞘切開、バネ指→腱鞘切開、指関節症→関節固定、と指の手術が三連発でした。
まぁ全身麻酔がないと非常に気楽に手術が出来ますね。
とにかく患者さんに気持ちよく治ってもらわなくてはならんので、気を遣いまくる次第であります。

ちなみにバネ指は軟部組織の手術なのでレントゲンは無し、関節固定は外来手術なのでレントゲンを手術室の外で撮ってしまうので、デジカメでは撮影できずorz
なので本日も写真無しの日であります。

…そして今日も今日とて荷物整理の日々。
段ボールは片付いたものの、今度は細かいパーツ類を整理にかからねばならぬという状態です。
シン(´・ω・`)ドス

2008年04月17日

上腕の偽関節

本日は、左上腕骨骨折のばあちゃんです。
問題は骨折が、数年前のものだということです。
他院で手術を受けたのですが、骨がくっつかず偽関節(骨折部が癒合せず、グラグラと動いている状態)になり、そのまま放置されていたようなのです。
気の毒すぎる…。
左上腕骨偽関節術前斜位
髄内釘は入っていますが、この釘は前腕用で、用途が全然違います。
この手術した医者は、ちょっと問題があるような…。
しかも骨折部は、髄内釘の固定性が良くないため、骨折部が安定せずグラグラし続けた結果、思いっきり偽関節になっております。

もともと糖尿病のある方なので、固定性の良い材料を使って一発で強固な固定をせんとあかんはずなのですが…まぁ他の医者のやった手術ですから、この際批判は置いといて、状況を打破するための方法を考えましょう。

まずこのくっついていない部分を新鮮化し、Locking Plateで固定します。
その次に骨頭の骨欠損部を腸骨移植+人工骨移植で埋めます。
最後に摩耗・損傷している回旋腱板を修復します。

…言葉で言うのはあっさりしておりますが、なかなか…こう…難しいです><
大まかには上のような操作なのですが、腱板の摩耗を防ぐために肩峰形成術を追加したり、踵骨を採取したりで、結構やることが多い手術でした。
でも定型的な手術と違って、なかなかやりがいはありますよ。

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2008年04月15日

本日はTHA

久々に人工股関節置換術です。
両側のペルテス様変化股関節症のじいちゃんで、今回は左側から手術することになりました。
両股OA術前正面

両側の骨頭が変形しております。
変形の程度は右が強いのですが、痛みは左の方が強いとのことで、今回は左側の手術となったわけです。
手術は結構楽かと思いきや、かなり大変な手術となりました。
予想外の拘縮(関節が硬くて動きにくいこと)があり、股関節の展開が難しかったです。
勿論、脚を持っていた助手のワタクシも、結構重くて大変でした。
やっぱり男の人の脚は重いわ。

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2008年04月10日

抜釘と当直

木曜当直は生きてます。
時々土曜とか日曜にシフトしますがw
本日は昼から抜釘です。
昨年の8月23日に手術した膝蓋骨骨折のじいちゃんが、「痛くないけど抜いてくれ」って…まぁ抜きますけど、痛くなかったら抜かなくても良いのですけどね^^;
取り敢えずこんな状態に。
右膝蓋骨骨折術後抜釘前後正面

きれいさっぱり針金を抜いておきました。
これでおじいちゃんもスッキリすることでしょう^^b

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2008年04月03日

本日は髄内釘

昨日の間に大腿骨頚部骨折の患者さんが入院されていました。
今回も右側ですが、こんな感じで転子部下縁で骨折しているようです。
右大腿骨転子下骨折術前正面

…微妙に外反して整復位に近い場所にいてるので、骨折してるのがよく分かりませんね><
今回は転子下の横骨折ということもあり、髄内釘で固定します。
右大腿骨転子下骨折術後正面

はい、うまく固定できました^^

2008年04月01日

本日は手術無し(嘘)

本日はCHSではありませんでした(嘘)。
Xpはこのようになっております。
全くイケてない状態です(嘘)。
右CHS術前術後正面

もう一件は腫瘍切除(脂肪腫)ですが、腫瘍の写真を見たいと思う人はたくさんいると思うので(嘘)、敢えてここには掲載しません。
ご希望の方が※欄に記入していただいても、掲載しない予定です(嘘)。
とまぁこのように手術は問題大ありで終わりました(嘘)。

ちなみに昨日の当直は何もなく(嘘)、決して11時と2時と5時半に起こされたりはしませんでした(嘘)。
…かなり適切な時刻での来院だと思います(嘘)。
まぁそのうち朝5時半の人は、大腿骨頚部骨折にもかかわらず自力で来られたので、こちらは純粋に立派だと思いました(真)。
今時でもこんな方がいるんやなぁと、早起きでしたがちょっと感心しました(真)。

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2008年03月29日

病院崩壊のヤカン

昨日は送別会でしたが、ウチの病院、マジでヤバイッス…。
医療崩壊・病院崩壊がすぐそこにある状態ですな。

どこの科が何人辞めるとか書くとすぐさま特定される世の中ですので敢えて人数は書きませんが、外科を中心に過疎化が進んでいるとだけ申し上げておきましょう。
でもじつは致命的なことでして…ウチの病院は外科の手術が多くて、比較的それで有名だったのですが(ボロっちい建物だけど、外科医の腕は一流というヤツ、なんか雑誌にも載ってましたが)、外科が縮小するとなると、これは病院経営の根幹に関わって参ります。
ぶっちゃけ今まで微妙に黒字だったのですが、外科の手術件数が減るのは必至ですので、赤字転落→給料減少→職員減少→減収加速→赤字増幅→給料減少(以下エンドレス)となるのは目に見えております。
正直なところ、今後の数年が限界かと思うのですが、これはもはや致し方ない状態です。
病院の建て替えをしないことが、病院の崩壊に繋がるなんて何で?と思う方もおられるでしょうが、これはごく簡単なことなのです。
現在、医局制度の崩壊によって、大学医局の人員が極端に減っています。
自前で研修医を雇える大病院は今後も栄えてゆくでしょうが、そうでない中小規模の病院は大学医局の人員派遣に依存している状態です。
その派遣元の人間が少なくなってきており、かつ中小病院であまり給料の良くないところときたら、敢えて希望して行く者もなく、稼働人員数が減少の一途を辿るのは自明の理です。
給料の低いところで訴訟のリスクに怯えながら働くなんて、誰がするんですかね。
…『そこのお前ドM乙』とか言われると反論できませんがw
しかも総合病院でもないのでもともと働きにくい環境ということもあり、結局「立て直ししない」→大学側が「この病院には将来性NEEEEEEEEEEEEEE!」と判断→「人員送らねぇよ?」→「過疎化進行」→「あぼ~ん」となる訳です。
無論、自力で人間を雇えればよいのですが、大阪府下の他の病院でもどんどん過疎化が進行しているので、外見的にも労働条件的にも分の悪いウチに、わざわざ来る人間も無し。
かくしてあと数年の命をどう長らえるかという話になるわけです。
まぁ…なるようになる罠。
ケセラセラ、なんくるないさ…。

2008年03月27日

腱板断裂修復

本日は肩の腱板断裂の修復です。
午前中の外来日帰り手術は、ワタクシの外来中に行われている出来事ですので例によって華麗にスルー。
なお、肩の腱板損傷に関しては、以前のエントリでちょこっと書いているため、詳しくは割愛します。
術者だったので、ちょっと…いや結構…疲れ申した。
手術が終わったと同時に、昨日の影響が出まくりです^^;

という訳で当直ですが、取り敢えず寝ます。
既に数件ややこしいことが起こりつつある気配なので、先に仮眠を…Zzzzzzz…。

2008年03月25日

本日はTKA

は~いいつものように人工膝関節置換術Go!
右膝OA術前正側面
こんな内側型のOA(変形性関節症)を…

こうTKA(全人工膝関節置換術)しますた(`・ω・´)。
右膝OA術後正側面
まぁ問題茄子ということで、あっさり終了です。
ヨカッタヨカッタ。


あ、あと、以下愚痴になりますので、鬱陶しいですヨ?

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2008年03月20日

本日の当直はお薬から

特別です。
祝日ですが、昼の間は上司がやっておりました。
というのも、土曜に上司が所用で当直に遅れそうだということで、土曜の当直と、本日の日直を交換した次第です。
無論、等価交換などという言葉はございません。

そしてさっそく外線で問い合わせ。
『うちのばあちゃんが安定剤を10数錠飲んだんですが診ていただけまs…』
すぐ救急病院へ行って下さい!

いきなり安定剤・眠剤の過量内服ってチョットマテ。
しかも救急病院を受診しないで、何の検査も出来ないウチに問い合わせ?
…薬物中毒の恐ろしさを分かっていない人間は、本当に恐ろしいです…。

薬物中毒は、単に過量摂取の問題だけではありません。
内服してからの時間に応じて、胃洗浄や輸液管理、場合によっては血中薬物濃度の測定、最悪の場合はICUでの呼吸管理や血液透析まで必要になる場合もあります。
急性期を脱したあとは、悪性高熱症(薬物による重篤なアレルギー反応)の出現にも気を遣わなくてはなりません。
そのような患者さんを、休日や平日夜に、救急病院でもなくましてや血液検査やレントゲン撮影も出来ないウチの病院で、診療できるわけがありません。
という訳で、また大阪の救急盥回しに貢献(?)してしまいました。

orz

ウチの病院、もっとしっかりした施設にして欲しいなと思う今日この頃。

2008年03月18日

リウマチ肘の滑膜切除

本日の手術は、タイトルの通りです。
関節リウマチは、軟骨に対する自己免疫疾患とみなされていますが、関節の裏打ちをしている滑膜という膜が肥厚・増殖し、ここから色々な自己抗体を産生します。このため、初期関節リウマチの関節破壊をコントロールする目的で滑膜切除を行います。
今回は、疼痛及び滑膜炎の強い、右肘の手術です。
Xpでは、関節裂隙(関節の隙間)が狭くなっており、リウマチのために軟骨が融けていってるのが分かります。
関節リウマチ・右肘正側面

この肘に対し、後側方に皮切を置き、がばっと開けて関節を完全に展開してしまいます。
しかし、言うは易し行うは難し。
内側では尺骨神経を保護せんといけませんし、肘窩付近では肘動脈と正中神経を保護し、そもそも外側では側副靭帯と肘筋を修復せんといけません。
こう書くと、ものごっつい破壊的な手術のように思えるから不思議です…。
…。

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2008年03月11日

膝蓋骨でした

膝蓋骨、いわゆる「ひざのお皿の骨」です。
昨日の五時ギリギリに来られた患者さんで(そのため夜診は大遅刻orz)、特に全身状態に問題がなかったのと、たまたま今日手術予定がなかったのとで、急遽手術ということになりました。
まぁ、『嫌なことはさっさと終わらせられるんならその方がいいですわ』、と患者さん。
おっしゃる通りでございますm(_ _)m
でも我々にとっては手術増えてウレシーヽ(´ー`)ノなので、無問題無問題。

では術前Xpを。
左膝蓋骨骨折術前正面
…膝蓋骨は、正面では全然分かりませんねw
では側面をどうぞ。

左膝蓋骨骨折術前側面

はい、転位(ズレ)はないものの、関節面が多少凸凹しております。
これを出来るだけ整復して固定します。
固定方法は、例によって鋼線締結です。

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2008年03月10日

LANの不具合解消

㌧でもない事態でした。
メインPCのネット接続が出来なくなった件ですが、昨日何とかこねくり回して解消しました。
何回か再起動してみると、どうもハードウェアそのものは認識してるけど、動作してないといった感じです。
これだ!というような原因は分からずBIOSの読み込みが上手くいってないのか?程度しか探ることができませんでしたが、とにかくオンボードのLANが動くようになったので、何よりであります。

修理そのものは大したことありませんでした。
というか、修理といえるかどうか…。
取り敢えずBIOS周りを疑った場合は、PCのケースを開けてマザボのリチウム電池をぶっこ抜いてCMOSをクリアし、再起動する、これ定石。
しかしこれだけでは上手くいきませんでしたので、電源ケーブルもコンセントから抜いて完全に電源を落とし、BIOS上のコンデンサに蓄えられている電気を完全にゼロにしてから、再々起動。
すると何故かオンボのLANを認識しやがります。
なんじゃこりゃ…?

念のため、マザボ上のコンデンサをチェックしましたが、特にふくれているのは無かったので、根本的なハードウェア損傷でないことだけははっきりしました。
ここでコンデンサが㌧でたら、おじさん泣いちゃうよ~。
だって、さすがにシステム総入れ替えは…ちょっと…財布が痛いです…orz

2008年03月06日

指の骨折でちまちま手術

「ちまちま」と書くとどうもネガティブイメージですが、どっちかというと実際の手術はねちねちやる感じです。

…余計ネガティブですかそうですか。

今日は局所麻酔で抜釘があったのですが、ワタクシが午前中に外来をしてる間に行われたことなので、全然気にししないッス。
で、昼から指の手術ですが、これがまた…すごく…痛いです…。
先週の土曜日、自転車で転けて思いっきり突き指されたとのことで、同じ指で二カ所骨折しております。
しかも両方とも関節内骨折です。
左第四指DIP・PIP関節内骨折術前側面

上の図の矢印が、それぞれ骨折部位です。
いわゆる第一関節(医学的には遠位指節間関節;DIP関節)と第二関節(同じく近位指節間関節;PIP関節)の骨折なのですが、今回はDIP関節の整復と固定、PIP関節は転位が少ないので牽引して固定、という細かい作業をせんといかん訳です。
ちなみに今回の骨折は、DIP関節は背側亜脱臼+掌側関節面の圧潰、PIP関節は掌側亜脱臼+背側関節面の圧潰、の状態ですが、関節機能としてはPIP関節の方が重要なので、こちらに対しては、早期に可動域訓練の行える創外固定を使うことになりました。

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2008年03月05日

本日の救急は

恐ろしく荒れておりました…。
なぜ朝から肩の骨折が3人、手首~腕の骨折が2人、大腿骨頚部骨折が2人とか、もうね(´・ω・`)

さすがに疲れたので寝ますorz

2008年02月28日

本日も手シリーズ

本日も手の外科シリーズです。
①第4,5中手骨頚部骨折
この患者さんは、こけて拳で体重を支えて受傷したとのことですが、この骨折を受傷する原因のほとんどは、拳で何か…例えば壁とか電柱とか、まれに人間など…をどついた場合です。
通称Boxer's Fracture(ボクサー骨折)で、文字通り拳でどついた際に多発することが、名前の由来です。
イタ(´・ω・`)-ス
でも正面は分かりにくいですな。
右第4・5中手骨頚部骨折術前正面
なのでちょっと斜めからの写真を見てみると…
右第4・5中手骨頚部骨折術前斜位
矢印のところで折れています。
イタ(´・ω・`)-ス
ただ、環指に関しては大きな転位はないため、小指の固定を行えば環指は安定するだろうという方針で、まず小指から固定を行いました。
例によって髄内釘です。
術後はこんな感じになってます。
右第4・5中手骨頚部骨折術後正面・斜位
まぁ整復は上々で、問題ないでしょう。

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2008年02月27日

あら専門医

何か知らんけど、昨日こんな安っぽい手帳が、郵便で来てました。

専門医手帳らしい

うはwwwwおkwwwwwww

合格してる(;゚д゚)ヴァー

また来年とばかり思っておりましたが、何とかギリギリで通った模様。
まぁここは素直に喜んでおきましょうかね。
でも専門医のバッジって、金色で下品なんだよなぁ…。本物は後日写真で掲載予定ですが^^;
せめて黒字に銀の象眼とか、渋いのにしていただきたいわぁ。
手帳もなんかこう、安っぽさが拭いきれないデザインと質であります。
手触りは限りなく落書き帳に近く、ぶっちゃけこれが、『受験料¥80k+専門医登録料¥20k』の代わりに送られてきたと言われても、なんかこう釈然としません。
何とか汁。

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2008年02月26日

指の脱臼骨折

本日は、先週外来に来た、右小指脱臼骨折の患者さんの手術でした。
右小指脱臼骨折
脱臼したときは他院で徒手整復されたのですが、掌側の骨折があるため、強い不安定性があって再脱臼するようなら固定を要する状態です。
まず麻酔をかけて、不安定性があるかどうかを確認します。

…脱臼しませんね…。
ではこのまま鋼線固定を行い、伸展制限をかけておきましょう。

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2008年02月21日

人工関節シリーズ七発目

本日も膝ですTKAですサーセン。
しばらく股関節の手術は無いようです。
というより、来年の今頃病院が無くなってないかチト心配なんですが^^^^^^;;;;;;
ま、崩壊するようならちゃんとした記事にしますわ~。

取り敢えず術前Xp。
左変形性膝関節症術前正側面
こんな感じで軟骨がすり減ってます。
画像を見ただけで、痛そうな気もします。

そして毎度の如くTKA。
左膝TKA術後正側面
側面はやや斜位像になっておりますが、これはご愛敬ということで。
手術そのものは問題なく終了しました。
問題は…晩飯と当直の内容でございます。

orz

2008年02月14日

肘周囲骨折とSt.V

本日の手術は橈骨頭骨折でした。
昨日入院されたみたいで、朝から手術の用意にバタバタバタ。
術前のXpはこんな感じですが、ぱっと見たところどこが折れてるのか分かりません。
左橈骨頭骨折術前正側面
仕方がないので、CTでの立体画像を見ると…これはよく分かります(゚д゚)b
3D-CT画像 外側より
橈骨頭の薄い骨片が転位しております。
これを小さなネジで固定するわけですが…

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2008年02月12日

人工関節シリーズ六発目

本日も人工股関節置換術です。
ただし麻酔は勿論、執刀もしました。
比較的進行期の変形性股関節症です。
関節裂隙も狭小化しており、関節軟骨の摩耗が強い状態です。
また臼蓋側・骨頭側共に、大きな骨嚢胞の形成を認めます。
これは軟骨下骨にも関節症性変化が及んでいることを示していますので、手術の良い適応と考えます。

術前と術後のレントゲン写真を並べてみると、こうなりました。
左股関節THA術前後正面
臼蓋側の設置が、やや前開きが少なく、側方へもやや立った状態となりました。
まぁ術中確認で不安定性はなかったので、良しとしましょう。

手術はこんなモンでしたが、問題は他にありました。

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2008年02月07日

人工関節シリーズ五発目

さてさて、本日は人工膝関節です。
人工膝関節置換術は散々今まで書いてますので、簡単に…。
右変形性膝関節症術前正側面
こんな感じの、内側型の膝OA(変形性膝関節症)です。
いつものようにTKAを行いますと、術後Xpドン。
右変形性膝関節症TKA術後正側面
はい、この通り。

―――ヽ(´∀`ヽ)無ヽ(´∀`)ノ問(ノ´∀`)ノ題――――

え~本日は色々あって、色々ですので、このへんで…。

2008年02月05日

人工関節シリーズ四発目

さて、今週の火曜は人工股関節、木曜は人工膝関節です。
薬でグッタリとか言ってられないので、取り敢えずドーピングドーピング。
決して怪しい薬ではないですよ?
ちゃんと仕事するためにいっとけ~!状態ですはいorz

で、本日は股関節の方。
術前はこんな感じ。
左変形性股関節症術前正面

右股関節の臼蓋形成不全があり、結構難しい手術になりそうな予感が…。
問題点は、大まかに見て以下のようになります。
①臼蓋形成不全による高位亜脱臼
→臼蓋側のインプラント設置位置をどうするか
②OA変化による嚢胞
→骨欠損に近い状態であり、埋める骨をどうするか
③前捻の強い大腿骨頚部
→大腿骨インプラントの機種選択をどうするか
です。
インプラントの設置位置に関しては、高位設置もしくは原臼位設置+骨移植、のどちらかを選ぶ必要があります。
嚢胞には、大腿骨頚部の骨切りを行ったときに出た海綿骨と、人工骨を程良くミックスし、しっかりと詰め込んでおくことにしましたが、臼蓋側インプラントを高位設置にした場合、人工骨の移植量は少なくて済みます。
大腿骨インプラントは、骨の形に合わせる必要があるのですが、今回はまずどの程度骨を削る必要があるかを見てから、インプラントを選択しようということになりました。

で、術後のXpがこんな感じ。
右股THA術後
臼蓋は原臼位設置でやや内側に掘り込み、その上で一部骨移植を行っています。
骨嚢胞には人工骨を詰め込んであります。
大腿骨側はいつも使ってるインプラントで問題ない状態でしたので、いつも通りのものを使いました。
予想よりも早くかつ順調に手術が終わり、非常によろしいかと思われます。

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2008年01月31日

骨折は続く

火曜は人工関節、木曜は骨折、と何やら日が決まってきてますが仕様です。
本日は左と右の大腿骨頸部外側骨折(転子部~転子間)のORIFが二件です。
まずは左から…
左大腿骨頸部外側骨折術前後正面

一気に術後まで行ってしまいました。
やや外反気味ですが、比較的しっかり固定できたので、許して下さい…。
まぁ骨折部は安定してるので、あとはリハビリで車椅子に乗れれば問題無いと思われます(もともと認知症もあり、車椅子中心の生活の方だったため)。

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2008年01月29日

人工関節シリーズ三発目

本日も股関節ですが何か?
でも執刀させていただきました(*ノノ)

では術前Xpからどうぞ。
右変形性股関節症術前正面
こんな感じで、右股関節の関節の隙間(裂隙)が無くなっております。
これでは骨同士が直接ごりごり擦れて痛いです。
動き始めの際に大きくこすれるので、椅子から立ったり座ったりという動作や、階段の上り下りの時が特に痛いと言われる方が殆どです。

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2008年01月24日

骨折ではありますが

ただの骨折ではなく、病的骨折というやつです。
右大腿骨転子下病的骨折
癌の骨転移で骨が脆くなって、ちょっとした外力…座るだけとかその程度…で折れてしまいます。
このままでは勿論歩くことは出来ませんので、何とかしてあげないと…という訳で、今回はORIFのうち、髄内釘を選びました。
骨皮質が十分残っていない場合、ネジでの固定がちゃんと出来なくなるおそれがありますので、骨髄内に釘をドーンと入れて、しっかり固定します。
…で、どこが折れてるのかって?
確かに小さいレントゲンだと分かりにくいですね。
拡大して左右比較してみましょう。
左右比較
白い矢印が骨折線の見える部分です。
少しだけずれているのが見えます。
黒い矢印は、癌の骨転位巣です。
わかりにくいところもありますが、レントゲンに写っていない部位も入れると、おそらく骨盤全体に転移巣があるものと考えます。

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2008年01月22日

人工関節シリーズ二発目

シリーズと言っても、股関節が続きますが^^^^^^;;;;;;
本日は左変形性股関節症です。
左変形性股関節症術前正面
現時点ではこんな感じの変形です。
左の股関節がすり減って、見るからにゴリゴリして痛そうです…。

ちなみに、三年前の写真と比較すると、こんな感じで変形が進行しているのが分かります。
左変形性股関節症の進行
矢印で示した関節裂隙(関節の隙間…軟骨の厚みとほぼ同義)が消失しており、骨頭と臼蓋の変形が強くなってきています。
また骨頭内部と臼蓋には骨嚢胞も見られます。
ここまでになると、痛みを取るには人工関節しかないのですが…問題は年齢でして。
86歳なんですよ。
麻酔をかける人間は、勿論ワタクシのみ。
全身状態は比較的安定してますが、心電図で不整脈とかでてるし、慎重にせんといけませぬ…。

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2008年01月18日

試験二日目

二日目は口頭試験でしたが、まぁ…その…なんだ、そこそこで。
椎間板ヘルニアx2、リウマチ、偽痛風性膝関節炎と、自分の提出した症例から狙いすましたように問題が出てきましたなぁ…。
意外と手間取らずに終わってしまい、最後の数分を試験官と雑談したりするところに、もう一度試験を受けるという余裕がががががががががorz

要は、また来年!という話だけなんですが。

多分誰も見てないだろうが全国の受験生諸君希望を与えられずスマソ。
フヒヒヒサーセンwwwwwwww

もしはる㌧が見てたら、俺の屍を超えてゆけ。
イヤマジデ。

2008年01月17日

試験一日目

という訳で受かる気のしない試験でございますm(_ _)m
場所は大阪中之島、リーガロイヤルホテル
場所は結構贅沢やわ…試験料(・∀・)/返せ!

初日は記述試験でした。
まぁぶっちゃけマーク式なのですが、五つの選択肢の中から正解を二つ選べ、間違っているのを選べ、とかいうタイプで、おそらく完答しないと点にならないと思われます。
しかも選ぶ数が一つだったり二つだったり、正しいのだったり間違ってるのだったりと、なんやもうええ加減にせぇよといいたくなる罠。

で、結果の方は…

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2008年01月15日

今日から毎週人工股関節

という訳で、今年初の人工関節の手術です。
…昨日はお亡くなりになった方のお見送りとか、調子の良かった方が悪くなったりとか、結構バタバタしましたが…なんとか…頑張らねば…orz

さて、人工関節といっても、股関節ばっかり続きます。
右変形性股関節症
今回は右の方です。
左は2006年2月23日に手術しておりますな。
で、変形した右の股関節をゴリゴリゴリ…。
右THA術後正面
ちょっと前開きがつきましたが、許容範囲内です。
むしろこっちの方が脱臼しにくいので、良しとしましょう。
…左右対称じゃないので、見た目的にはアレですが^^;

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2008年01月10日

足首の骨折

先週末の部長の外来に来た方の手術です。
足首(足関節)の内側の骨折で、関節にかかっているので粘らずさくっと手術をして、歩く練習をしましょうということに。
まぁ…普通に…鋼線締結法で糸冬 了..._〆(゚▽゚*)
右足関節内顆骨折術前後正面

左の写真の矢印が骨折部ですが、殆ど転位はありません。
ただしこの骨折は関節内のもので、確実に転位を来すと考えられるため、「粘ってずれてから手術するよりも早く歩ける方が(・∀・)/イイ!」との患者さんの意志もあって、手術を行うこととなりました。

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2008年01月08日

足の指と骨生検と切断

本日の…っていうか今年最初の…手術は、タイトル通りですた(´・ω・`)
一発目、年末に来られた足の指の骨折ですが、最初に来られたときに整復はしたんですよ。
でもギプスの中であっさり転位(ずれちゃうこと)してしまったので、こんだけ不安定なら手術を…ということになりました。
右第5中足骨骨折術前正面
これを整復し、鋼線を髄内に通して固定します。

右第五中足骨骨折術後正面
ただし今回は、引っ張っただけでは整復しきれなかったので、数㌢ほどの切開を加えて整復させていただきました。
結果的には問題ないかと思われます。

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2007年12月27日

今年最後の手術を

え~今年最後の手術日となりました。
本日の手術は、昼から二件。
大腿骨頚部骨折→人工骨頭置換術と、鎖骨遠位部の骨折→観血的骨整復固定術でした。
ちなみに今年最後の当直の日でもあります。
ヤッチマイナー。

1.人工骨頭置換術
右股関節の内側型頚部骨折ですが、一見すると折れていないように見えるのがミソ。
右大腿骨頚部内側骨折術前正面
どこが折れてんねん?という訳で、拡大写真を。
右大腿骨頸部内側骨折拡大
図内の白矢印の先端に、骨折線が走っております。
慣れてくると一見しただけで分かるようになるのですがそこはそれ、毎日骨の写真を見てるからということで…。
ズレてはいないけれど、このまま置いておいても骨癒合しない可能性があることと、さらには比較的高齢(80歳)ということもあり、術後のリハビリで早期に荷重可能になる人工骨頭置換術をお勧めしました。

ところで左側は去年の9月21日に手術しておりますな。
今回手術時間は1時間1分で、まぁそこそこです。
大きな注意点は何も言われなくなってきてることを考えると、まぁそこそこ、でよいと考えます。
フツーでええねんフツーで。

で術後はフツーにこの通り。
右股人工骨頭置換術後正面
フツーでおk。それが一番!

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2007年12月18日

手術久々

ようやくまともなお仕事ですよ!
本日は大腿骨頚部骨折と膝蓋骨骨折のORIF(観血的骨接合術)です。
大腿骨の方はおなじみCHS、膝蓋骨の方もこれまたおなじみ鋼線締結の予定です。
まず午前中にCHSをば。
左大腿骨頚部骨折術前後正面

左が術前、右が術後ですが、しっかりとプレートを当てられてヨカッタヨカッタヽ(´ー`)ノ
一時はどうなることやらと涙目だったのは内緒です。

少々休憩を入れて、次の手術へ。

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2007年11月29日

指の手術

本日は…「も」…大きな手術がないので、勉強して暮らし…って、小さな手術はありましたが^^;
親指の靭帯損傷でして、こけたときに尺側(小指側)の靱帯を切ったという状態です。
要は、手をついたときに親指が思いっきり外側を向いて靱帯がブチッといって脱臼したという状態です。
…訳が分からない?
まぁレントゲンはこんな感じでした↓
右母指尺側側副靭帯損傷
どこがどうなってるのかって?

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2007年11月23日

うぷ…

久々に一睡も出来ない当直でした。

深夜までは謎の救急搬送問い合わせが多数あってそれもバタバタしてたのですが(ちなみに全て救急病院への搬送を勧めました…ウチでは救急の対応が出来ないので)、病棟の患者さんが急に呼吸状態が悪くなったとのことで、それの対応に追われていました。
もともと喘息を持っている方なので、聴診上は喘息に聞こえるけど…?という状態でしたので、まずは喘息に対する治療を行いましたが、改善せず。
急性の肺炎ならさらに悪化することが見込まれたため、高齢(89歳)ということもあり、夜中でしたが家族にも来ていただき、「挿管しなければ救命できない可能性がある。ただし挿管すれば抜管出来なくなる可能性が高い。」と説明した上で、主治医からの説明も聞いていただき、そちらの判断をしてもらうことになりました。

さて何が起こったのかは、神のみぞ知るということです…。
取り敢えず、朝の段階ではどうしようもない状態にはなっていないので、そのまま様子見となりました。
さすがに…眠いわwwwwwwworz

2007年11月22日

本日もCHS

ですが、Xpは省略します。
何故かというと…

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2007年11月20日

足趾の切断

と書くと、趾だけを切断するように聞こえますな。
本日の患者さんは糖尿病で、今年の5月にも手術をした方です。
今回は反対側でして、循環の悪い趾先が壊死してきました。
やっぱり糖尿病って恐いッス。
血管がいたんでくるので、末梢動脈の機能が低下し、結果的に指だと壊死するし、臓器だと臓器不全を引き起こしてしまいます。
症状が出て気付いたときには手遅れになっていることhが多いので、全身状態の悪化を招きやすく、その意味でも恐い病気と言えましょう。

で、今回も前回と同じく、足の甲の中程で切断しました。
術後レントゲンは…省略します^^;
これ以上壊疽を起こさないことを祈って…。

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2007年11月15日

今日は何故か関節鏡とアキレス腱

なので、レントゲンは無し^^;

関節鏡の方は…外来が長引いて、最後をちょっとだけしか見られてない罠。
外来をひぃひぃ言って終わらせた後、手術場に着いた時には既に、左膝内側半月板の後角(要は後ろの方だと思いねぇ)のささくれを、ちょいちょいと毟ってるところでした。
それで一件目は終了。
orz

気を取り直して二件目。
アキレス腱の方なのですが、先週の木曜の外来に来られてました。が、手術が嫌と言っておられたので、説得に時間がかかりました。
高齢者はくっつかないことがほとんどで、しかもそのままにしておいた方が足の動きが悪くなって転倒などを誘発し安いため、手術をする方向で頑張っていただきました。
で、本日手術したのですが…

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2007年11月08日

本日は腰椎

本日も、と言った方が正しいかもしれん。
最近ここ数ヶ月の腰椎の手術数は、何故か知らんが多いッスね。
年間数例しかない手術がバタバタと来ると、なかなか…忙しいけど微妙に嬉しいような^^;
ま、手術があるのはいいこと(患者さんにとっては悪いことかもしれんが)だと思われ。

本日のも腰部脊柱管狭窄症の症例で、第四腰椎の椎弓切除術と周囲の郭清を行って終了。
脊髄造影とかパスね。
で、椎弓切除も順当に終わり、帰りに車のヘッドライトが切れていたので、車屋に寄って…と思いましたが、やはり知らん人に自分の車をいじられるのはいやなので、明日朝からトヨタへ行くことに。
…仕事は午前中お休みして、免許の書き換えもついでに行こうかなと思っていたので、ま、ある意味好都合かなと。

それにしても、異常に体力を消耗しております。
何故だ…。
やはり風邪が根本にあるのかねぇ。
ナントカは風邪をひかないはずなんですが^^;

2007年11月06日

本日も色々手術

と言っても三件だけですが^^;
しかも午前中の一件はバネ指なので、レントゲンは無しです。
午後からの二件はそれぞれ、大腿骨の転子下骨折と、上腕骨頚部骨折です。
まず一発目は転子下骨折ですが、久々の髄内釘(骨髄の中に釘を通して固定するやり方)キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
左大腿骨転子下骨折術前正面

これを(勿論麻酔をかけたあとで)引っ張って整復し、どっすりといっちゃいます。

ドスッ。

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2007年11月01日

TKAでございます

毎度おなじみTKA。
本日はこのような膝でした。
右変形性膝関節症術前正側面

まぁ…普通と言えば普通ですが、内側がひどく摩耗しているのは事実です。
で、いつものようにTKAをば。
…あ、本日はワタクシは執刀医ではございませんのであしからず…。
右TKA術後正側面
レントゲン写真がやや斜位に写っているのは仕様です。

という感じで夜は更け、仕事がが続いてゆくわけです。

2007年10月30日

大腿骨と足の指と肘の骨折

という訳で、一件目は外来手術、あとの二つはそれぞれ入院・局麻、入院・全麻の手術です。
一件目は…鋼線刺入だけなのでパス。
比較的あっさりと終了でございますm(_ _)m

二件目は日曜の当直の時に院内でこけたじいちゃんの骨折です。
見事に骨折してましたが、高齢ということと心臓に難ありということで腰椎麻酔は内科の先生からストップがかかっておりまして、局所麻酔でネジを打ち込むことになりました。
ふぅ…。
で、術前術後のXpはこちらの如く↓
右大腿骨頚部骨折術前術後正面
ま、こんなもんでしょう。
腰椎麻酔も出来ないのに、局所麻酔でよく頑張った!感動した!(AA略
…もちろん、おじいちゃんが頑張った訳ですが。

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2007年10月28日

病院から医者がいなくなる?

みなさんのご近所で、診療科が無くなるとかいう話を聞いたことはありませんか?
例えば、「××病院の内科が無くなる」とか、そういう話です。
この原因には色々あるのですが、まぁひとことで言うと、「医者不足」ですね。
厳密には、「勤務医不足」となります。

この不足には二つの意味があります。
一つは、医者の数の不足で、これは厚労省が原因です。
研修医制度なるものが改められて、大学医局の人員分配制度を破壊し、各病院に研修医が直接就職することになったのですが、これそのものは一般企業と同じ形式で、問題がないように思えます。
ところが、今までン十年も医局制度のもと、医者を各病院にバランス良く配置するということを急にぶっ壊してしまったため、研修医の配分に極端な偏りがでてしまいました。
A総合病院では研修医が10人いてるのに、F市民病院では一番下っ端が10年目の医者とか、そんな感じです。
基本的に研修医の時(=若くて体力のある時)にがしがし働いて経験を積むものなのですが、その研修医が自分の病院以外には働きに行けない、すなわちバイトの当直に行けない、という状態がここに加わってきたため、下っ端が10年目のF市民病院ではもともと高齢化(部長クラスだと60歳なんてざら)が進んでいるため、下っ端が当直しまくるということになります。
ここで言う当直とはいわゆる夜勤と同義ですが、問題はその勤務時間です。
医者が、「今日は当直でして…」と言った場合、その勤務時間は、「当日昼間+当日夜間+翌日昼間」ということになり、最小で32時間(24時間+8時間)になります。
勿論、病院によって仮眠を出来る所はありますが、「仮眠?なにそれ?食えるの?」という感じの救急病院もあり、場合によっては㌧でもない時間を不眠で働かねばならないこともあります。
こんな状態が続けば、いくらリゲイン(R)を飲んでも24時間働けないようになるわけでして。
…そもそもリゲインを飲んでも24時間までしか働けないようになってるのでは?というツッコミはさておき、そうやって疲弊していくといずれかの時点で、「医療事故→訴訟キタコレ」になるか、「もう疲れたよパトラッシュ」になるか、どちらかになるのは明白です。
当直明けで医療をさせるということは、徹夜で車の運転をさせてその後昼間も運転させるということに等しいのです。最近ようやく、運転手さんの方はこの問題に対して光が当てられるようになりましたが、医者は相変わらず放置プレイ続行中です。
現厚労相の舛添要一氏が「なんとかする」とおっしゃっていますが、まぁ厚労省の官僚どもは、自分が病気になっても市井病院には入院しないもんですから、お構いなしですね。早く改善して欲しいものです。

もう一つは患者側の問題です。
ぶっちゃけ夜中に意味なく来るとか多すぎです。
何ヶ月も前から痛みがあって変わらないのに、夜中の二時に救急車で来て入院させろとか…どうなんでしょうかね。勿論、何らかの医学的治療の必要があれば入院してもらうのですが、そういう人はごく少数です。
ひどいのになると、「夕方酒に酔って転んでから手が痛い、救急車で行く」と夜中の三時に問い合わせがあったり。しかも来てみたらべろんべろんに酔っていて、かつ痛いという手首は腫れてもおらず、良く動かしているという有様。救急車を使ってる時点で犯罪ですわ。
実際、言い方は悪いですが、急いで病院に行かなくてもいい人が救急車を呼んだために、熱性痙攣で呼吸が出来なくなった子供さんの所へ救急車が行けなかったために処置が遅れ、障害が残ってしまったケース等がありますが、殆どマスゴミは取り上げない状態です。人権に差は無いとはいえ、「(救急車を呼ぶなんて)これはひどい」というケースは、個人的な体感では夜間救急のうち約3割ほどを占めます。
救急車を呼ばなくても、夜中に病院まで来て、「数日前からダルいんですが」「ずっと前から痛かったんですが」とか言うケースが続々です。そんなに前からなら何故ちゃんとした時間内に受診できないのか、と思いますね。

そもそも「救急医療」と「時間外医療」は全く別物です。
「時間外医療」は病院の善意(だけではないですが)でやってるわけでして、検査等が完全に出来るわけではありません。そこで完璧に治療しろとか言われても、どだい無理な話です。中にはカルテを見ると、時間外にしかこない人もいます。これは残念ながら、「患者本人に治す気がない」と判断せざるを得ません。治す気がなければ、治るわけがないのです。これは科が違っても共通して言えることです。医療はあくまで、「専門的サービス業」ですので、患者本人に適切なサービスを受けようという意志がなければ、どないしようもございません。
例えば、レストランで食事をしようとするときには、何を食べたいのかどれだけ食べたいのかで、また価格や見た目で、お店を選びますよね。それと同じようにする必要があるのです。何でもいいから病院に行けば治るという考えは大間違いも甚だしいです。患者の側も、適切な医療を受けようとする意志を持ち、病院が自分と合わなければ、納得のいく医療の出来るところを探すようにする必要があります。

とこのように、患者としても色々考えていただかねばならないのですが、その前提として医者看護師がしっかりしとかんとアカンわけです。ところが厚労省のおかげで医者の人数分配に不均衡が生じ、かつその人数あわせをするのに医学部の定員を増やせば良かろうという安直な考えのおかげで、医療水準は下がるばかり。
医者もしっかりせんとアカンとは言うものの、そもそも「入学できるから医学部に…」というたわけた人間が来る段階で、日本の医療界レベルは推して知るべし、です。

【結論】
病気にならない怪我をしない。
それが今の日本でできる最大の自己防衛です。
不幸にして病気や怪我をした場合は、諦めましょう信用できる病院・医者を見つけましょう。
また普段から評判のいい病院をチェックしておくのは重要です。健康なときに保険をかけますよね?アレと同じように、健康なときに評判のいい病院を調べておくようにしましょう。
また、近所の開業医でも腕のいい医者はいてますので、病院・医院の大小に関わらず調べるのが吉です。

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2007年10月25日

小さな手術と関節鏡

さて、本日は…午前中の外来は取り敢えずスルー…というか新患が殆ど来ないという惨状でしたので…昼からはちっこい粉瘤の切除と、久々の膝関節鏡です。
午前中には巻き爪の抜爪もやってたはずですが、それも参加してないのでスルー。

で、問題の関節鏡ですが、今回は変形性膝関節症の方の、痛みの原因がどこにあるかを確認するために行いました。
…画像は編集に時間がかかる(この時代にVHSで保存しているため(゚д゚;))、割愛。
結局は大腿骨側の内顆荷重部の軟骨が強く損耗していたのと、内側半月も変性断裂でぼろぼろだったのとが原因でした。
もうちょっと変性が進んできたら、TKA(全人工膝関節置換術)かなぁ。
年齢的には一期的にTKAしても良さそうでしたが、Xp上の変化が少ないため、手術適応がないんですよね。
さてどうしたものか…。

2007年10月23日

足関節の骨折とか当直とか

先日足関節の抜釘をしたと思ったら、またもや足関節の骨折が^^;
昨日入院された方ですが、こんな感じで内側も外側も骨折しております。
左足関節両顆骨折術前正面
外側はプレートで、内側はワイヤーで固定します。
まずは外側から手術を行いますが、これは外側にある腓骨を先に整復した方が、内側の整復を行いやすいためで、このあたりの骨折では特別な理由がない限り腓骨から先に固定を行います。

で、術後ですが…

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2007年10月22日

そして通常業務

ブルーマンデーとは良く言ったものですが、ワタクシの場合ブルーでない日があまりなかったりする訳で^^;
まぁ仕事してる人なら一週間ずーっと真っ青っていう方もいらっしゃるでしょう。

…ワタクシだけですかそうですかorz

しかし通常業務とは言ったものの、全然通常ではありませんでした。
緊急入院二人、そのうち一人を緊急手術しましたよ^^;
ま、厳密には手術ではなく、全身麻酔下での骨折整復術ですが。
もう一人は明日、手術と相成りました。

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2007年10月18日

バネ指バネ指THA

とはいっても午前中のバネ指二件はスルーです。
ワタクシ外来ですので…。
で、昼からのTHAは、いつものように…。
右変形性股関節症術前正面
関節の隙間が無くなって、直接骨と骨が接触して、ごりごりしている状態です。
そんでもって人工関節ドン。
THA術後両股正面
上手くいきました^^

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2007年10月16日

抜釘と指の骨折

約半年前に手術した方の抜釘が、午前中に入ってました。
足関節の針金を、ちょいちょいと…。
術前はこんな感じで、しっかりくっついております。
左足関節抜釘術前正面
これを
左足関節抜釘術後正面
さくっと。

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2007年10月09日

本日は大腿骨頚部骨折でした

本日は、先週の金曜に入院されたの方の手術でした。
両股正面術前
右大腿骨頚部骨折なのですが、来院時のXpではあまりはっきりしません。
まぁ一応この写真で診断はつけられるのですが、万人に分かりやすいように念のためCTも撮影しました。

右股3DCT
こうするとよく分かりますね。
ぱかんと割れていますが、それ程大きくはずれていない様子。
これを例の如く、プレートとスクリューを使って骨接合します。

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2007年10月04日

手術中盛り

本日は午前中に足関節の剥離骨折が一件。
これはワタクシが外来中ですので、レントゲンはスルーで。
午後からは腰椎の狭窄症に対して、開窓+椎弓切除ですが、これのレントゲンはわかりにくいためスルー。
麻酔と助手はしっかりやりましたよ?

あとは当直中に変なことが起こらないことを祈るばかり。
ふぅ…。

2007年10月02日

手術大盛り?

え~、ワタクシのお休み中、全然手術をしていなかったそうなので、何やらてんこ盛りとはいかないまでも、三件も入っております。

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その1:左足関節内顆骨折
左足関節内顆骨折術前正面
正面から見ても分かりにくい骨折ですが、斜位で見るとあら不思議。
左足関節内顆骨折術前斜位
はっきりと折れちゃってます。
これを鋼線で締結する方法で…。
左足関節内顆骨折術後正面
こんな感じで。

午前中はひとまずこれで一段落です。

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2007年09月20日

肩関節形成とORIF

本日は手術が二件。
一件目は肩関節の拘縮に対して、腱板の動きを回復させるための手術です。
詳しくは省略しますが、取り敢えず肩関節周りの筋肉・腱の引っかかりを無くす手術になります。
左肩正面
この○で囲まれている部分のうち、肩峰の下側を削ります。
肩峰の下側には、腱板と呼ばれる筋肉-腱の複合体があり、これが肩関節を動かしたり安定させたりする役割を持っているのですが、この肩峰の部分で腱板が引っかかっているのです。
左肩・肩峰
これの
肩峰の切除部
白斜線部を削ります。
実際は、肩関節の拘縮も強く、癒着部の剥離や拘縮した烏口肩峰靱帯・上腕肩峰靱帯の切離も行いました。
腱板そのものの修復がなかったため、かなり早くさくっと終われて良かったです^^

二件目は橈骨遠位端骨折に対して、ORIF(観血的骨整復固定術)です。
左橈骨遠位端骨折術前正側面
Volar Barton骨折というタイプなのですが、関節面が割れているので(上写真の矢印)、これをなんとかしてやらにゃぁいけません。
取り敢えず、普通に掌側からアプローチして整復固定します。
術後は念のため、前腕ギプスも併用します。
今回は人工骨移植はせずに済みました。
左橈骨遠位端骨折術後正側面
整復(・∀・)/ヨシ!

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2007年09月17日

24時間違法労働完了!

ってか厚生労働省も24時間態勢にしとけ(#゚Д゚) ゴルァ!!
社会保険庁も24時間常に同じ対応しろ(#゚Д゚) ゴルァ!!
それが出来へんのやったらわしらに働け言うな(#゚Д゚) ゴルァ!!

という訳で続きです。

01:20 右手挫創、左膝挫滅創、左足挫滅創、左母趾裂創
バイクで自己転倒したということです。
母趾の傷はちょっと深かったので、しっかり洗ってから縫合しました。
その他の傷は浅いものの表皮が削れてる状態なので、連休明けに形成外科を受診してもらうことにしました。
レントゲン上は骨折無し。

02:05 右膝打撲
自転車同士の接触事故で、救急搬送。
でも歩けるんですよね…。
これはやっぱり、救急車を使ったらアカンやろ…という例の一つです。
ぶっちゃけ01:20の多発挫創の人の方が、重傷度は(わずかではあるけれど)高いのにも関わらず歩いて病院まで来てるんだから、傷が無くて歩けるなら自力で病院まで来なさいと。
救急車がタクシー代わりの世の中に絶望したあっ!

04:50頃
救急搬送の問い合わせ。
腰痛だと。
ん~、いま内科で心臓のペーシング(電気刺激を与えて不整脈を無くす操作。カテーテルでやります。)してるので、看護師さんの人手が足らんし、他の病院を当たってもらうことにしました。

08:45 背部打撲
今朝こけたおばあちゃん。
レントゲン上問題なし、湿布だけでおkとのことで、経過観察。
…こんなん普通病院に来るかな…?
まぁ心配なんやろうなと、善意の解釈をしておきました。

09:00 糸冬 了..._〆(゚▽゚*)
違法労働\(^o^)/オワタ

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2007年09月16日

救急病院24時      間労働(笑)

という訳で、以前もやりましたが”救急病院”での一日のレポートをお送りします。
09/16 09:00~09/17 09:00の丸々24時間労働です。
勿論労働基準法違反ですが、医師免許を持っていると、自動的に人権は華麗にスルーされるため、人間が働いていることにはならず、従って法は適応されないとのことです。
そんなことを決めた役人どもが病気になったら、診療拒否…したいなぁwwwwwwwwwww

冗談はともかく、渋々働きだしましょうか。
なお、記入時刻は僕が診察し始めた時刻で、患者さんの具合によって待ち時間が発生している…ハズ。
最大で1時間くらいかな?
だってさ、たいがい”救急”じゃないんだもの…。
待ってもらっても仕方ないということでサーセン。
では09:00からスタート!

09:00 右橈骨遠位端骨折
昨日受診の患者さんで、本日はCTで骨折部の精査を行いましたが、取り敢えず転位(骨折のズレ)が無いため、ギプス固定と相成りました。

09:40 右膝蓋骨骨折
こちらも昨日受診の患者さんで、関節血腫のため痛みが強くなったと来院。
関節穿刺で血腫が約100ml吸引できました。
手術適応があるため、火曜に再診していただくことに。

10:20 右大腿部打撲
昨日滑って転けたらすぃ。
レントゲンで骨折無し、打撲ということで投薬で経過観察。

10:30 右下腿蜂窩織炎
外来フォロー中の患者さんで、消毒の湿布交換と、抗生剤の点滴に来院されました。

10:40 右母指骨髄炎術後
こちらも外来フォロー中の患者さん。
創部の洗浄と、抗生剤の点滴です。

10:50 左膝蓋骨々折
今朝自転車でこけたおばちゃんです。
レントゲンでは骨折ははっきりしませんでしたが、CTで骨折が明らかになったため、手術をお勧めしました。
取り敢えず関節血腫を125mlほど吸引してから、消炎鎮痛剤を処方し、火曜に外来受診するように説明しました。

11:00 右膝打撲
こちらは交通事故で自転車と車の接触事故で搬送された方です。
やんきぃのにいちゃんでしたが、とても痛がりでした。
あんなに痛がりやのに、口ピアスはいけたんや…などと思ってましたが^^;

11:10 右膝前十字靭帯もしくは後十字靭帯損傷疑い
昨日自転車で転倒した少年ですが、膝が腫れてきたとのことで来院。
関節血腫が約80mlありましたが、骨折に特有の脂肪滴がないことと、レントゲン上はっきりした骨折も見あたらないことを考えると、靭帯損傷が疑わしいということになりました。
後日のMRIの予約を取り、土曜のスポーツ整形外科を受診してもらうことになりました。
個人的には診断できそうなんやけど、そこはそれ、外様が働いてるので回りくどいシステムに合わせなあかんねん…。

12:10 腰部捻挫
重い物を持つ時に、急に痛くなったとのこと。
…って昨日かよ(;゚д゚)ォィォィたのむぜにいちゃん。
まぁギックリ腰ということで…。

12:30 左第五中足骨基部骨折
こちらも昨日、椅子から立ち上がるときに足を捻って受傷した方です。
おばあちゃんなので仕方ないけど、気をつけてもらわにゃあ。
とは言え、転位も少なくそのまま固まるの待ちで良いため、近所の整形外科医院を紹介しました。

12:35 変形性腰椎症
じいちゃんが腰が痛いと。
レントゲン撮っても何もなさそうやし、まぁ…多分…歳のモンやわな。
お薬で対応。

13:10 左手関節部・両下腿打撲
朝にめまいがして倒れたというおばあちゃん。
内科的には何もなかったとのことですが、整形外科的にも骨折はなく、内出血だけでした。
打ったところを良く冷やして下さいね。
 
13:30 右大腿骨頚部骨折疑い
老人健康施設内で転倒してから、右股関節痛があって歩けないと救急搬送。
自分で足を動かしてるのですが、痛くて荷重できないらしい。
レントゲン上もはっきりした骨折はなさそうなのですが、こけ方によっては骨折線が見えないこともあるので、歩けないし取り敢えず入院させました。
後日痛みが続くなら、MRIで精密検査した方がいいですね。

14:10 右足関節捻挫
レントゲン上問題なかったのですが、おばちゃんの痛がり方が強かったので、念のためCTで確認。
骨折はやっぱりなさそうでしたが、しばらく経過観察が必要と判断したため、近所の整形外科医院に紹介状をカキカキ。

14:15 左足関節捻挫
バスケ中、着地時に捻ったとのこと。
レントゲン上では骨折はなく、痛みのある場所から考えて、遠位脛腓靭帯損傷と判断しました。
こちらも近所の整形外科医院に紹介状カキカキ。

14:45 右足関節捻挫
もうそろそろ嫌になってきましたが、昼過ぎに歩いててグキッとなったらしいです。
歩けるのに病院に来るのは…きっと心配性なんだろうな…と、善意の解釈をしておきました。
湿布を処方しときました。

14:50 変形性腰椎症
昨日くらいから痛いとのことでしたが、よくよく聞くと、近所の整形外科医院でも診てもらっているとのこと。
レントゲン上は新鮮な骨折はなさそうでしたので、取り敢えず痛いところに注射(圧痛点ブロック…局所麻酔薬を注射します)をして、鎮痛剤と湿布を処方して経過観察。
週明けにかかりつけ医にGo!をお勧めしました。

14:55 腰部捻挫
昨日から痛いんだって、大変ですねぇ…。
レントゲン上は問題なし、希望があったので圧痛点ブロックと鎮痛剤処方で対応。

15:00 右足関節部打撲
神輿の台でぶつけたらしい。
骨折はないのでそのままアイシング(氷嚢で冷やすこと)で経過観察。
そういや世間は秋祭りなんですね。
そういや今日は…岸和田だんじり祭りやんか…オソロシス(((;゚д゚)))ガクガクブルブル
ここがディープサウスオーサカでなくてよかったよかった。
…まぁ大阪市南部であることは間違いないですけどね…。

15:55 右膝関節捻挫、外側半月板損傷・前十字靭帯損傷疑い
野球やっててこけたにいちゃんですが、受傷直後のため関節内血腫は不明でした。
不安定性はこれまた痛みのため確認不可。
レントゲン上骨折のないことだけは分かりましたが…はてさて。
これはきちんと調べておかねばならないので、後日再診していただき、MRIを撮影してもらうことにしました。

16:40 左上腕・前腕打撲
鉄パイプで殴られたと救急搬送。
尋常じゃない^^;
でもちょこっと腫れてるだけで良かったね…。
骨折無し、経過観察、全治一週間くらい。

16:55 左下腿打撲
交通事故で、BMWのデカいバイクに乗ってたところ、信号待ちしてたら後方から車に追突されたとのこと。
もったいNEEEEEEEEEEEEEE!
BMWのバイクって、スゲェかっこいいんだぜ…。
自動二輪免許は持ってないけどね。

17:05 左足関節捻挫
バドミントンやってて捻挫したんだって。
実はこやつ、7月の当直の時にも来てて、しかもそれっきりで通院無し。
…疲れます^^;

17:20 変形性腰椎症
このへんになると、もはや惰性でございます。
鎮痛剤を処方し、近所の整形外科医院への紹介状…。

18:10 右鎖骨部打撲
自転車でぶっこけて打ったと5歳の僕ちん。
肩も良く動くし、レントゲン上も骨折無し、アイシングでおkでしょうと親に説明しました。
よかったね^^

18:20 右足関節滑液包炎
昨日からジワジワ痛くなってきたらしいですが、勿論レントゲン上は問題なし。
傷もないので感染とは違うかなぁ…と思って、取り敢えず消炎鎮痛剤で様子を見ることに。
痛みがひどくなるようなら再診するよう説明しましたが、はてさて。

18:40 右大腿部打撲
1歳のがきんちょがこけたと。
まぁそりゃこけるのが仕事みたいなもんやからな(失礼!)。
内出血はあるみたいやけど、骨折はなさそうやし問題ないでしょう。
ホンマ、小児は親との戦いだぜフゥハハハァー(AA略

ここまで休み無しで飲まず食わずでした。
わずかに時間があったので、相方にメールはしましたが^^;
ようやく膀胱炎の危機から解放されるッ…!

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2007年09月14日

鬱に関して

ちょっとマシになってきたので書きますが、鬱は…ぶっちゃけしんどいッス。
精神科の友人のトコに行って相談したら、あっさり鬱だと言われたんですが、そんなに簡単に診断出来るんディスか?と疑問を持ったので、少し調べてみました。

…Tu-Ka、DSM-ⅣTR忘れてました。
DSM-ⅣTR、というのは、「精神疾患の診断・統計マニュアル第4版・第3訂正版」は、米国精神医学会が作成した診断基準がずらずらっと載っている本です。
今のところあらゆる精神疾患の分類とか、反社会的性格とか色々載ってます。
まぁだいたいどの項目でも、一つくらいは自分に当てはまるモノがあるんですが、診断基準を満たすというところまで行くのは、なかなか珍しいわけで。

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2007年09月13日

脊椎の手術

本日は久々に腰椎の手術でした。
腰部脊柱管狭窄症というやつで、歩くと足に痛みとしびれが走ってどうもならんという、まぁ加齢による影響が大きい疾患です。
今回の患者さんは、腰椎の2番目から5番目まで狭くなっていましたので、それぞれ狭くなった部位を広げてやる手術となりました(椎弓切除+開窓)。
脊柱管狭窄症は、単純Xpではわかりにくいため、CTやMRIで確認します。
ちなみにXpはこんな感じで、変性(年齢的な変化)が強いということが分かります。
術前腰椎正側面

CTは脊髄造影の後に撮るのですが、脊髄造影は直感的に狭窄部がわかりやすいため、MRIなどの非侵襲的検査が可能であっても、術前に行う施設が多いようです。
ウチもやってます。
脊髄造影をすると、こんな感じになります。
脊髄造影側面
"L"は腰椎、"S"は仙椎です。
矢印の部分が狭窄部位ですが、これをCTでスライスすると…
脊髄造影後CT
狭窄部では造影剤の白さが全然ありません。
ちなみに向かって左の、真ん中の方のくっきりと白い●が、脳脊髄液で満たされている空間です。
右側は狭くなっているため、造影剤が入っていってません。
これでは、そこを通っている神経は完全に締め付けられた状態になってしまい、そりゃもう痛いわしびれるわでいいことは全然ありません。
この狭いところを、骨を削り肥厚した軟部組織をちぎり取り、広げてゆくわけです。
細かい手術ですので、顕微鏡を使うこともありますが、ウチはそんなに高価な器械は買えない(笑)ので、肉眼でコツコツやっていきます。
勿論、顕微鏡でないと手術できないような症例は、専門施設に任せますが…。

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2007年09月11日

抜釘と再切断

本日は足関節の抜釘と、先日出来なかった再切断でした。
抜釘はこの通り↓
左足関節外顆骨折抜釘術前術後正面

もとの骨折の手術は、昨年07/25にしておりました。
ま、問題ないかと…。

再切断は、心不全も改善してきたので、ようやくといったところです。
幸い断端からの感染はないため、敗血症にはならずに済んでますが…。
良くなって欲しいなぁ。
っていうか良くなって下さいorz

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2007年09月06日

木曜は当たり前田の当直日

いつものように当直でございます。
今日はTKAがありました。
右膝TKA術前正側面

いつもの如く、硬膜外麻酔チューブ留置→全身麻酔→TKAで。
完成Xpはこの通り↓
右膝TKA術後正側面

ヽ(´ー`)ノ

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2007年08月28日

小さい手術が少し

腱鞘切開と、下肢切断後の切断追加だけでしたが、スゲェ疲れました…。
なんでこんなに疲れるんだ…。
どっちも比較的小さい手術(前者は局所麻酔、後者は腰椎麻酔)なのにねぇ…。
昨日の晩、妙な時間に妙なのが来たのが原因だけではないと思いたい…!^^;

昨晩のことですが、まず第一弾として、23時頃に、夕方に足を捻った?と1歳児が来院。
ヲイヲイ夕方に怪我して今頃かよ(;゚д゚)というツッコミはともかく、1歳児を23時にも関わらず寝させていない時点で、「こいつぁ虐待か?!」と思ってしまうのですがダメですか^^;
ついうっかり、警察に通報してしまうとこでしたよ^^^^^^;;;;;;
あとは午前3時に、酔っぱらいがこけて肘を打ったと救急搬送…ってんなコトで救急車を使うなヴォケ!
頭ならともかく肘って…しかもちゃんと動かせるし!
だから酔っぱらいは大嫌いなんだよ…。
飲むのもあまり好きではないが、見苦しい酔い方をしてる人間を見ると、ついxxxxxxxxでxxxxxxxxxxの上、xxxxxxxxxxしてxxxxxxxx、xxxxxxxxxxだ!

つっかり疲れたよ、ぱとらっしゅウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥwwwwwwwwwwwww

orz

2007年08月23日

膝蓋骨骨折

本日は膝蓋骨。
土曜に来られた患者さんですが、お年は召されてますが、よく歩いていた方なので、ばしっと手術してすぐに帰れるようにしましょうとの流れに。
正面Xpだと…
右膝蓋骨々折正面
分かりにくいッスね^^;

なので側面Xpを…
右膝蓋骨々折側面

全然分かりませんwとか言わんとってな。

いや、慣れたら分かるんだよ…。
実際これだけで診断できますし。
でも、レントゲン写真を見慣れてないと、全然分かりませんけどねw

なので、一番分かりやすい軸方向の写真を…
右膝蓋骨々折軸位
これならよく分かりますな。
外側1/3で縦割れしております。
関節面が痛んでおりますので、手術して整復、と。

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2007年08月21日

本日も切断orz

右下腿切断だったのですが、このかたは糖尿病でした。
長いこと糖尿病を患ってたので、足の指を落としてもそこから腐ってくる始末。
ほんに恐ろしい。
足の指は、付け根くらいの所から腐ってしまっているので、仕方なく膝下で切断です。
手術の中でも、出来たらやりたくはない手術ですわ。
放っておくと患者さんの命に関わるから手術するのであって、好き好んで切断をしたりはしませぬ…。
しかも心不全を合併してるので、輸液管理とか色々大変です。

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2007年08月10日

新患多杉

何故…?
朝から新患が10人↑も来るんだ…。
しかもその中には手術症例が一件もないのは、いじめですかそうですか。
これだけ新患が来て手術が必要無いのばっかりだと、思わずちゃぶ台でもひっくり返したくなりますわ。
まぁ…中足骨の小さな骨折は来ましたけどね。
右中足骨基部骨折
手術してもいいんですが、お歳が…ってのが引っかかって、結局はギプスシャーレで保存療法になりました。
要はそのまま骨が出来るの待ちってことね。
あとは、マンホールを落として足の親指の粉砕骨折をした人とか(痛そう…保存療法→他院経過観察依頼のコンボで、レントゲンは無し)も来ましたね。
上腕骨頚部骨折のおばあちゃんは、
右上腕骨頚部骨折
全然ずれて(・∀・)/ナーイので、これまた保存療法で経過観察に。
何かやったといえば、小指の脱臼くらいですかね…。

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2007年08月07日

手術は手関節

本日は左手関節の骨折です。
昨日の外来に来られたのですが、置いといてもしゃあないし、すぐに手術しましょうということで…。
術前のレントゲン写真は、↓こんな感じで、骨折部が完全に転位しております。
左橈骨遠位端骨折術前正側面

CTでは関節面が完全に割れておりますので、これは創外固定しかありません。
CT像・冠状断

全身麻酔もおk、いざ手術せん…!

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2007年07月31日

釘抜き二つ

文字通り、釘抜き手術でした。
一つは01/16手術の足関節骨折の方。
術前はこんな感じで、骨癒合は良好です。
左足関節脱臼骨折術後正側面

これをあっさり21分で。
左足関節抜釘後正側面

午前中の手術\(^o^)/オワタ

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2007年07月24日

切断;;

まぁ…仕方のないことですが、文字通りです;;
今回は右下腿切断…膝下で落とします…をしました。
末梢の動脈が閉塞する自己免疫疾患で、動脈の細い部分が徐々に壊死してくる状態です。
特に足の指がひどく(人間の体の中で、もともと循環は良くない部位)、去年に左下腿は既に切断済みです。
ぶっちゃけ乗り気のしない手術ですが、こればっかりはどうにもなりません…。

切断そのものはあっさり完了して、五時までには終了。
その他にも色々あって、気分が疲れました…orz

奴隷奉公もそろそろ潮時かと思って、勤務先を探してたりします。
公立病院って…ほんましょうもないわ…。
ε-(ーдー)ハァ

2007年07月19日

夏枯れ?

イヤマジで。
ほんまに…どうすんねんこの状態。
手術のない整形外科医なんて、クリープの入ってないコーh(ry

…というわけで、本日は(も?)2件のみ。
右足関節外顆骨折抜釘前正側面
針金ぶっこ抜き(*´д`*)ハァハァ
右足関節外顆骨折抜釘術後正面

取り敢えず正面だけでええ罠。
この方は去年の07/11に手術をしてますな。

もう一件は少し前にワタクシが外来をやってる間に、上司が局所麻酔で手術した方ですが、どうも縫合部がよろしくないとのことで再手術に。
もともと糖尿病のある方で、傷の治りが今ひとつなのです。
今回は縫合部を一旦切開し、周囲の壊死組織を切除・郭清して再縫合しました。
でもこれでも治ってこなければ、足全体の切断になるんかなぁ…。
やっぱ糖尿病は恐ろしいです。

さて、今日も今日とて当直ですが、今日は自分とこなので救急対応は基本的にしなくて良いので、まぁ気楽です。
検査が出来ないというのは、どうにもならんことですし…。
患者さんには申し訳ないですが、これも**な市長が全て悪いのよ。
恨むのなら、まともな病院にしない市役所と市長を恨んでくだしあ…。

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2007年07月16日

救急病院で24時間労働・続

さて、0時からの分ですが…日付が変わってからは少し落ち着いてました。
なのに、3時半頃に来ましたよ。

・左中指左膝打撲
 →喧嘩で怪我したっぽいけど、詳細は言いたくないと。
  じゃあ他の病院へ行けと言いたいのをこらえて診察。
  ま、単なる打撲でいいんじゃね?
  本音は逝って(・∀・)/ヨシ!
  いやもうマジで、DQN全開で病院に来るなって…
そして5時半orz

・両下腿成長痛疑い
 →夜寝てから痛くて目が覚める、という典型的な症状で来院。
  多分成長痛だとは思うけど、年齢的に骨腫瘍も疑うべきなので、
  レントゲン撮影しましたが、一応何もなさそうでした。
  数週間様子を見て改善内容なら、MRI撮影してもいいでしょう、
  と説明しました。
  …何時まで起きてるんやろね、こういった子供は…。
  きっと生活も不規則なんやろうなぁ…。

7時…。
この絶妙な時間間隔は、まともな睡眠を許してくれません^^^^^^;;;;;;

・右足蜂窩織炎疑い
 →外見上は傷はなく、糖尿病などの既往もなかったのですが、
  炎症を起こしてるのは確かなので、炎症に対する処置と、
  消炎鎮痛剤を処方しました。

眠い…あと1時間半…。
と思っていた時期もありました。

・腰痛
 →聞くところによると数ヶ月前から痛かったそうな。
  救急病院に来るもんじゃネェヨ…疲れるわ…。

このあたりで8時過ぎ。
ソッコー買える準備をしつつ、呼び出しの電話の音におびえていましたが、何とか9時をむかえることが出来ました。
お仕事\(^o^)/オワタ

仮眠の時に床の上でごろ寝してたりしたため、肩こりと頭痛がひどいので、今日はおとなしくしときますorz

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2007年07月15日

救急病院で24時間労働・初

という訳で労働基準法違反キタコレ。
09:00~09:00なのですが、まるっきり法律違反ですなw
台風は大阪を華麗にスルーしたようですし(太平洋側在住の方々頑張って!)、まぁぼちぼち当直でもするかねぇ…。

で、朝からの症例報告を簡単にしてみますと、こんな感じになってます。
・右アキレス腱断裂
 →昨日の晩の怪我。ダッシュしようとしてブチッとなったとのこと。
  松葉杖と副木固定処置をして、火曜に手術について説明予定。
・右中指可能性関節炎
 →外来通院処置中で、創処置と抗生剤点滴で終了。
・左足痛風発作
 →近医で診てもらっているとのことで、取り敢えず消炎鎮痛剤処方。
・右下腿打撲裂創
 →昨日縫合されているので、創処置のみ。
  いわゆる弁慶の泣き所ですので、痛いでしょう…。
・両変形性膝関節症(QQ搬送)
 →関節水腫があったため、関節穿刺と関節注射をして、
  消炎鎮痛剤処方。
  平日になったら近所のかかりつけ医へ行くように説明しました。
・右中手骨骨折
 →昨夜机を殴ったらすぃ。ワカイッテイイワネ。
  副木固定を行い、火曜に手術について説明予定。
  自業自得というのはかわいそうかな。
・左石灰沈着性肩関節周囲炎
 →消炎鎮痛剤処方。急性発症の五十肩です。取り敢えず三角巾固定も。
  肩関節付近に石灰化があり、そこで強い炎症が起こっているよう
  でした。これはつらい…。
・左膝関節捻挫、内側側副靭帯損傷疑い
 →ハンドボールの着地時に膝を捻ったとのこと。
  直後から自力歩行不可でしたが、幸い骨折はなさそうでしたので、
  松葉杖貸し出しすれば帰れそうでした。
  ただ、家が遠いので、後日近医でMRI検査してもらえるように紹介状を
  書き、持参させるようにしました。
・左膝関節打撲
 →サッカーでぶつかったと来院。明らかな骨折はなさそうでしたが、
  打撲部の血腫もあり、消炎鎮痛剤を処方して経過観察になりました。
・右手関節刺創
 →大工さんで、木の板を止めるデカいホッチキスがどっすり。
  レントゲンで骨に刺さっていないことを確認の上、引っこ抜きました。
  もともと汚れのないモノが刺さっているので、内服の抗生剤を処方
  して、ご近所の病院宛に紹介状を書き書き。
・前胸部打撲
 →昨日の晩に喧嘩したそうな。
  北斗百裂拳を食らわなくて良かったッスね^^;
  湿布で様子見。

この時点で13時半。
昼ごはんは出前のCoCo壱番屋カレーだぜ!
…でも写真撮り忘れたよorz

気を取り直して再開。
・腰痛
 →日本語英語が全く通じない方で通訳もなく、とにかく注射をして欲しい
  とのこと。でも様々な病気の鑑別が出来る状態ではないため、
  ブロックは不可能で近医で処方された内服薬を飲んで安静にするよう
  説明しました。
  腰痛って、結構いろんな病気が隠れてるので、救急外来では安易な
  痛み止めの注射はしない方針なのです。まっこと申し訳ないですが…。
・腰痛
 →痛みの場所が偏ってたので、念のために内科Drにも診てもらいまし
  たが、問題なしとのことでした。
  ひとまずはギックリ腰として座薬で様子を見ることになりましたが、
  痛みがひどくなるようならCT撮影も考えないとアカンかなと。
  取り敢えず一旦帰宅となりました。
・右母指打撲挫創
 →車のドアに指を挟んだということで、念のためにレントゲン撮影。
  骨折はなさそうなので、そのまま様子見になりました。
・腰痛
 →この辺になるともうね(´・ω・`)という感じ。
  取り敢えず消炎鎮痛剤処方…。

この段階で18時を越えておりますが、まだまだ途切れません。

・右母指捻挫、骨折疑い
 →もしかしたら若木骨折かもしれない子供さん。
  取り敢えずは消炎鎮痛剤とアイシングで対応してもらいましょう。
  休み明けに近所の整形外科へ行くように、紹介状を書きました。
・左上腕骨顆上骨折
 →子供ちゃんの骨折でしたが、今回はほとんどずれておらず、徒手整復
  だけでいけそうでした。
  この子も家が遠いので、紹介状を書いて休み明けにギプスを巻き直し
  てもらえるようにしました。
・右小指中手骨骨折
 →車のドアで挟んであぼ~ん。
  でもズレはなかったので、そのままシーネ固定にしました。
・左膝打撲挫創
 →骨折はなかったのですが、皮膚周囲の炎症が強く、抗生剤を処方して
  以後の治療は近医でやってもらうよう紹介状…。
・左石灰沈着性肩関節周囲炎
 →消炎鎮痛剤。
・右橈骨遠位端骨折
 →これもズレがほとんど無かったのと、比較的高齢(80歳)だったので、
  ギプスで固定してしまいました。近医へ紹介状書き書き。
・腰部打撲
 →孫にぶつかられたばあちゃん。なんだかなぁ…。
・左肩関節周囲炎
 →同じのばっかり来てます。消炎鎮痛剤処方で終わり。
・右足関節外側側副靭帯損傷
 →シーネ固定の上、両松葉杖歩行させて近医へ紹介状。
  骨折がなかったのが幸いです。

さて…まだまだ21時でありますorz
勿論途切れる気配なんて、カケラもありません。

・左肩鎖関節脱臼
 →脱臼とは言っても、一番軽度のものでした。
  三角巾固定で経過観察で良いと考え、これも近医へ紹介状…。
・腰部捻挫
 →座っていて立つときにギクッとしたと言うからてっきりギックリ腰だと
  思ってたのに、蓋を開けてみれば普通に歩いてるしorz
  消炎鎮痛剤処方で様子見…。
・左肩関節脱臼骨折
 →酔っぱらって自転車で転けて受傷、救急搬送。
  点滴しつつ麻酔をかけて、えいやっと徒手整復しました。
  整復できているのを確認してからバンドで固定し、近医へ紹介状を一通
  書いて終了。
  麻酔をかけたため、結構時間を食いました。
・右肘内障
 →お子様が車のシートベルトで遊んでいて、腕に絡まって引っ張られた
  際に、橈骨頭(肘関節の一部分)にある輪状靭帯が亜脱臼したもの
  です。レントゲンで骨折がないことを確認してから、徒手整復。
  回復すれば放置プレイでおkなので、骨折さえなければ簡単です。
・右膝関節水腫
 →数日前に関節鏡手術を受けた患者さんが、気になるからということで
  救急搬送。…気になるくらいなら、自力で来いと思いましたが^^;
  当然レントゲンを撮っても何も出るはずはなく、お帰り願いました。
  術後だから腫れてるのは当たり前だのクラッカーです(古)。
  でもまぁ、分からんだろうから仕方ないなぁという気はあるけど…
  やっぱり救急車を使うのは納得いかんわ…。

この時点で日付が変わってしまっていました><
明日に続くぜよ。

2007年07月10日

本日…も膝

という訳で、一連の人工関節シリーズは一段落です。
夏の間ウチの病院は夜中にクーラーが効きませんので(設備古すぎ)、基本的に元気な人々は入院したがらないのです。
ま、患者さんも夏休みということで…。
その分、専門医試験の勉強をさせてもらいますわよオ~ホッホッホッホ。

で、取り敢えず右変形性膝関節症のTKAドン。
執刀症例ではないですが、これで勘弁してくだしあ。
右変形性膝関節症術前正側面
内側の関節面が摩耗しきってます。
これはまぁ普通に…
右TKA術後正側面
やや伸展位での設置になりましたが、まぁ許容範囲内ということで…。

仕事は…もうちっと続くんじゃw

2007年06月28日

またもや膝…だけではない罠

ここのところ股関節はお休みのようで、膝の人工関節が本日と来月にあります。
今回は主治医症例ではないので、助手で研究研究…。
取り敢えず術前はこれ↓
左膝TKA術前正側面
変形はあまりひどくはありませんが、日常生活動作でかなりの痛みが出ている(階段昇降がほぼ不可能な状態)のと、反復する関節水腫を認めており、手術適応と判断出来ます。

麻酔はいつものように硬膜外+全身で行いましたが、特に問題なし。
術後Xpは↓
左膝TKA術後正側面
まぁ、上司がやってるので問題ない罠。

…と、本日はこれにて終了、のような感じで書いてますが、実はTKAの前に一つ手術があったのです。

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2007年06月26日

今日は鎖骨

上司がどうもマンドクセ状態なので、ワタクシが執刀させてもらいました。
右鎖骨遠位端骨折術前正面
バイクで転倒して受傷されたとのことですが、これは鎖骨の遠位部骨折なので、鋼線締結法でいくことになりました。
プレートだけでは骨片を引き寄せる力がないため、偽関節(骨がくっつかずにぐらぐらすること)になりやすいのです。
んでもってこうなりました。
右鎖骨骨折術後正面
鋼線締結法でいこうかと思ってたのですが、開けてみると遠位の骨片が小さく、ちょっと㍉でした。
なので、肩鎖関節ごとぶっ刺して固定した上で、細いワイヤーで締め上げて整復位を保つようにしました。
結果的には( ゚д゚)ウマーくいきましたので、めでたしめでたし。
ヽ(´ー`)ノ

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2007年06月19日

切断と骨折と

本日は朝から足部の切断…糖尿病性壊疽…と、昼から大腿骨頚部骨折と橈骨遠位端骨折の同時症例の二件でした。
実質三件ですが、そこはそれ、麻酔の件数が減る分少し気分が楽になるということで…。
足の方はこのようになりました。
右足趾部分切断術前後正面
術前Xp上では明らかな骨溶解像がなかったので、ひとまず趾だけの切断でいけるかなということと、家族が膝下の切断なら手術はちょっと…、と言ったこととを考慮させていただきました。
無論、感染が再発するようなら膝下での切断はやむなしとの説明はしてありますが、さてどうなる事やら…。
もちろん再発しないに越したことはないです。
再発して一気に広がったら…命に関わりますので…。

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2007年06月14日

本日は膝

恒例人工関節シリーズもいよいよ終盤です。
本日は変形性膝関節症に対して全人工膝関節置換術(TKA)を行いました(`・ω・´)

…その前に鎖骨骨折ドン。
左鎖骨骨折術前正面
まんなかでバキッといっちゃってます。
左鎖骨骨折術後正面
という訳で、整復して鋼線をぶっ刺し、終了。

で、次は本題の膝ですが…

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2007年06月12日

変化茄子

特に問題のない日でしたな…。
昼から指切断後の神経腫切除と、人工骨頭置換術がそれぞれ一件ずつあっただけで、どうということはないです。
神経腫というのは、神経を切った後に出来る神経断端の腫れで、痛覚過敏の原因の一つです。
怪我をした後の傷口が痛いのは、顕微鏡レベルでのこれが原因かもしれません。
今回は指切断後なので、肉眼でも見える神経が相手ですが、これをすぱっと…。

で、人工骨頭は、
左大腿骨頸部内側骨折術前正面
術前のXpですが、左は一見大丈夫なように見えます。
が、別方向からの写真ではっきりと折れてたことと、年齢的に早くベッドから離れるようにせなあかんこと、もともと何とか立っていた人なので立てるようにすること、このような条件から人工骨頭置換術をすることになりました。
これを
左大腿骨頸部内側骨折術後正面
こうした訳です。
ちなみに右側はH17年に人工骨頭置換術しております。
同じような骨折ですわ。
これで両側人工骨頭ですな…。

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2007年06月07日

THA執刀第二弾

本日もTHAを執刀させていただきましたm(_ _)m
左変形性股関節症術前正面
こんな感じで、股関節の関節軟骨がすり減っております。
左股OA拡大
先週の方よりも変形は軽度ですが、CTで見るとやはり骨頭内部に骨嚢胞が見えていました。
あと一年もすると変形が強くなってくる感じですね。
で、頑張って人工関節です。

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2007年06月05日

たっぷり手術

えええ、本日は朝からぞろぞろ手術が入っております。
1.皮下腫瘍切除術
2.大腿骨頚部骨折のORIF(観血的骨整復固定術)
3.大腿骨頚部骨折後の抜釘+人工骨頭置換術
4.中足骨基部のORIF
これは結構大盛りですよ奥さん!

まず一件目は、外来手術でしかも腫瘍切除なので、写真はパス。
二件目は金曜に来たおばあちゃんで、大腿骨頚部骨折で手術、ということになりました。
まぁ手術せんと弱って亡くなることも多いし、基本は発見即手術です。
これを…
右大腿骨頸部外側骨折術前正面
こうしますた。
右大腿骨頸部外側骨折術後正面

午前中はこんなもんですわ。

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2007年06月04日

よく分かりませんが

本日の午前中にあった出来事。
そろそろ12時なので終わりかいな~でも新患もいてるな~という感じで、新患のカルテを手に取りました。
問診票には腰が痛いと書いてありますが、まぁ診察室に呼んで診察してると、やたらと喋るんだわこれが。
絶え間なく喋って喋って、問診が出来ないくらいです。
しかし問題はそこではなかったのです。
話を聞いてると、背中の方も痛いとのこと。
まぁ打撲したというわけではないし、話を聞く限り時々気になる程度で、理学的には異常所見は無しなので、レントゲンはまぁ無理に撮らんでもええわな、と考えてこう言いました。

ワタクシ「腰のレントゲンは撮った方がいいでしょうけど、背中の方はどうしましょうか?もしご希望があれば腰と一緒に撮りますし、精密検査の希望があればCTも撮りましょうか。」

そうするとよく分からないけど、いきなり怒り出したんですよね…。

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2007年05月31日

手術が二件

朝から外来…はお察し。

昼からは手術が二つ。
変形性肘関節症に対して、肘関節形成術。
橈骨骨幹部骨折に対して、観血的骨整復固定術。

以上。
まず一件目の肘関節形成術は、肘の変形性関節症で、肘が痛くて動きが悪い…顔を洗えないくらい曲がらない、手をつけないくらい伸びない…ために行いました。
左肘関節形成術術前後正面Xp
まぁぶっちゃけ曲げ伸ばしが悪いから、骨を削って曲げ伸ばしを出来るようにするということです。
はっきり言って野蛮な方法ですが、これで動きが良くなるのならそれもまた良し、という感じですかね。

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2007年05月29日

執刀です!THAです!

本日のTHAは、ワタクシの執刀でした。
ぶっちゃけTHAは、臼蓋の設置角度など、なかなかに難しいのです。
とはいえ、専門とかそんなんは関係なく出来んとイカン手術なので、事前の勉強も頑張ってきました。
Xpはこんな感じです。
術前では、骨頭の強い変形があります。
この方は去年にも一度外来に来られてるのですが、その時に比べて骨頭の変形が明らかに強くなっています。

左がH18年のXpで、右がH19年のものです。
左変形性股関節症

もともと骨頭側にも臼蓋側にも骨嚢胞の形成が見られます。
この時点でも疼痛は強く、手術を勧めたのですがもうちょっと我慢するとのことで、様子を見ておりました。
が、骨頭の変形が一年間で進行しており、痛みもかなり強く、日常生活が出来ないとのことで、手術と相成ったわけであります。

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2007年05月22日

ムズいTHA

今日のTHAは、かなり難しい症例です。
臼蓋形成不全があって、若い時に大腿骨頚部骨切り術を受けている方の、変形性股関節症に対して手術をしたのですが、これがまた術前からかなり強い変形があります。
両変形性股関節症術前正面
これが術前ですが、骨頭は左右共に大きく変形しています。
内反骨切り術のために、普通の状態よりもかなり大腿骨頚部が内反しており、大転子高位の状態になっています。
このため、
①臼蓋側のインプラント設置位置
 →股関節の天井側に設置する受け皿の位置とサイズを、慎重に決める
②大腿骨側のインプラントの前後捻
 →単純Xpでは分かりにくいけど、大腿骨頚部の前後の向きを慎重に決める
③大転子引き下ろし
 →大転子という部分を、下に引き下ろす(上の方にあると、股関節周囲の筋力低下を引き起こすので)
に注意して、設置を行いました。

…もちろん術者は上司ですよ?
ワタシがこの手術をするには、10年ほど早いので…。

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2007年05月17日

人工関節シリーズはじまりはじまり

ウチのような田舎の病院には珍しく、人工関節が毎週続きます。
本日はTKAですが、来週はTHA、その次もTHA、さらにTHA、そしてTKAと、今のところ5件も入ってます。
マジでしょぼい病院なのですが、『ここで手術をお願いしたいと思います!』って言ってきてくれる患者㌧ばかりなので、嬉しい限りですわ^^

で、本日はTKA(Total Knee Arthroplasty:全人工膝関節置換術)なのですが、比較的高齢であることを除けば、Xp上は良い適応です。
右変形性膝関節症術前正側面
普通は80歳↑だと、全身状態のいい人等、その他色々な好条件が整って初めて手術になるのですが、この方はまさにそういった条件に当てはまっておりました。
全身合併症がほとんど無く、膝の痛みが強くて、Xp上も手術するのに申し分ないくらい変形が進んでいる状態です。
X線写真では、関節裂隙(関節のすきま)が無くなっていて、直接骨がごりごりと擦れている状態です。
イタス…。

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2007年05月15日

骨とか腱とか神経とか

本日の手術は、化膿性腱鞘炎の切開排膿と、左腕の肘部管・手根管両方の神経剥離という、何とも柔らかい部分ばかりでした。
…と思ってたら、割り込みで指の骨の骨折が入ったり^^;

一件目は日帰り手術の化膿性腱鞘炎→腱鞘切開排膿郭清で、要は膿んでるところをテッテテキに洗うというもの。
二件目は指の骨の骨折で、右示指のPIP関節(いわゆる第二関節)の骨折でしたが、経皮的鋼線固定で済みました。これも日帰り手術なので、忙しいということもありXpはパス。

それぞれ特筆すべき事のあまりない手術ではあります。
三件目の神経剥離×2は全身麻酔だったのですが、まぁ…普通で^^;
左上肢の肘部管(肘の内側で、机の角にぶつけると指が痺れるとこ)と手根管(手首の神経が走ってるとこ)で狭窄している神経を開放してやる手術です。
もともとリウマチの方で、神経周りには滑膜がべっとり。
これをテッテテキに剥がして終了。
麻酔も素直に覚めたし、さぁ帰るべ…。

2007年05月10日

本日も軽い目とLAN復旧

手術は軽い目ですが、しかし外来は…お察しです^^;
先週連休で休診だったので、朝から昼までびっちりですだ。
しかも来週も隙間無く予約が詰まってるのは内緒です…。
まぁ予約のうち1/3くらいの人が、調子を聞いてお薬を出して終わり、に近い状態ではあるのですがね^^;
それよりも自分の病気の方を何とかしろという感じです。
寝られねぇし、食欲も出ません。
ε-(ーдー)ハァ

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2007年05月08日

本日の手術は…

昼から二件。
しかも外来手術。
まぁ連休明けの外来混み混みでは、これくらいで勘弁してくだしあ…。

手のガングリオンと、足の痛風結節。
それぞれ切って摘出・掻爬しました。

本日は…早い目に終わって散髪ですよ散髪。
すっかり夏ですからヽ(´ー`)ノ

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2007年05月01日

手術ぼちぼち

朝から転倒して怪我をしたおばあちゃんの足を縫い、昼からは足関節の骨折を固定し、糖尿病の人で傷が付いて腐った趾の関節をグリグリ洗い…。
色々ある罠ヽ(´ー`)ノ
それにしても、コンチクショーというくらい外来が混みますな。
何か嫌がらせを受けているかのように…。

ともかく、手術は粛々と進行するのでありました。
右足関節外顆骨折術後正面
取り敢えずORIFのXpだけな。
趾の関節を切開して溶けかけた腱をとってグリグリしてるとこなんて、誰も見たくないやろうし写真は割愛しまふ。

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2007年04月24日

抜釘と人工骨頭

本日は、抜釘だけ…の予定でしたが、04/19の未明に、外科で入院中の患者さんが転んで骨折したので、そちらの手術も行うことになりました。

取り敢えず、午前中の抜釘から。
これが…
左膝蓋骨々折術後正側面
こう。
左膝蓋骨々折術後・抜釘後正側面
ワイヤーを抜いただけですはい。
これは昨年12月に手術をした方なのですが、骨癒合も良好で、ワイヤーも切れてしまったので、抜釘と相成りました。
ま、良く動けている証拠ですな。
良きかな良きかな。

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2007年04月19日

肩が上がらないTT

というのはワタクシではありません。
患者㌧です。
本日の手術は、肩回旋腱板の修復でした。
症状は、肩が上がらないというもので、たいがいは痛みを伴うのですが、この方は全然痛くないとのこと。

…そもそも回旋腱板ってなんじゃいな?
それはね、ワタクシが色々解説するよりこちらを見た方がよろしいかと^^
まぁ要は、五十肩=年齢的な変化で肩周りの筋肉(回旋腱板)がボロボロになること=回旋腱板損傷、と考えておkかと。
下の絵の、回旋腱板というのが裂けてしまうのです。
回旋腱板を解説…?
まぁ上のサイトからパクってきた絵ですが、キニスンナ。
その回旋腱板があまりにもボロボロになると、痛くて夜も寝られへんかったり、腕が上がらんかったり、ということになるのです。

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2007年04月17日

症例を集める

専門医試験を受けるのには、研修期間中に経験した症例を報告せなイカンのですが、これがまた「二施設以上で」となっているので、面倒くさいことに前の職場へカルテを見てカキカキするために出掛けました。
…手術?
偶然今日は緊急もなかったので、昼からダッシュですよ。
勿論車で移動するので、眠気を何とかせんとあきませんでしたが^^;

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2007年04月14日

医療不信の種を播いてみる

タイトルからして㌧でもなさそうな内容を予想させますね^^;
でも実は一発ネタなのです。
知り合いの医者に聞いた話ですが、これがまた何とも恐ろしい話で…。
Tu-Ka、以下の文章を読んでマジで医療不信に陥っても、ワタクシは一切責任を取りませんので、今後病院にかかる予定のある方、もしくは親族が病院にかかる予定のある方は、読まない方がよろしいかと^^;

…知らんで~。
イヤマジで。

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2007年04月13日

筋肉痛の日

昨日、筋トレしまくったのがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
全身痛いんですが^^^^^^;;;;;;
ううん、あれくらいの筋トレで筋肉痛か…。
歳は取りたくねぇなぁ ┐( ̄ー ̄)┌フッ

一応、ゴルフ向けにやってたんですけどね。
まぁ手術の時に使えんこともないけど^^;

ルームランナー(死語)でのウォーキングが60分間。
時速にして6~7km/hrです。
それと筋トレが、広背筋、腹筋、上腕二頭筋&三頭筋、大腿四頭筋、前脛骨筋。
そんなもんかなぁ…。
腹筋は、一番傾斜を大きくして60°くらいだったのですが、ウェイトをかけずに30回x3セット。
広背筋と上腕周りは、平均的負荷の約2倍のウェイト。
広背筋で約30~40kgくらいかな。
それと足周りは、レッグプレスを100kgで30回、150kgで20回、200kgで10回くらい。
やっぱ20代の時と疲労の蓄積度合いが違います^^^^^^;;;;;;

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2007年04月10日

足の手術が二つ

足の趾ばっかりなのですが、これはまぁ偶然ということで。
まず一発目は、三角尖足変形に対して、関節形成術を行いました。
平たく言うと、ひどく変形してきた足の形を元に戻すために、脱臼している関節を切り飛ばしてしまうというモノです。
なんて乱暴な…!と思われるかもしれませんが、慢性的な脱臼による痛みと、変形による靴擦れ・ウオノメの痛みを考えると、有効な方法なのです。

・術前Xp
右足三角尖足変形術前正面
この状態で、中足骨頭を落としていきます。
ばっさばっさばっさ…。
その後は、趾を各々串刺しにして固定します。

・術後Xp
右足三角尖足変形術後正面
これで完成。

ちなみにこの方は、昨年の9月26日に、左側を手術されております。
その結果、非常に歩きやすくなったのと、足の形が良くなったのとで、今回の手術に至ったという訳でして。
単純に切るだけではなく、「切除的関節形成術」という立派な術式なのです。
見た目は単純に見えても、あなどれません。

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2007年04月05日

微妙な流行とお薬の話

何やら4月になったのにも関わらず、インフルエンザが出ております。
病棟のスタッフや外科の先生も、しばらく休んでました。
ワタクシ?
インフルエンザにはかかってません。
ほら、何とかは風邪をひかないんで^^^^^^;;;;;;

それはそうと、タミフルの問題もありますし、インフルエンザなんぞかからんにこしたことはないので、皆様お気を付け下され。
しんどいだけ損ですし、タミフル飲んでも一日くらい熱の下がりが早いだけなので、結局はあまり変わらないかと…。
もうね、年齢的に50代までなら、水分補給して温かくして寝てるのが一番ですわ。
ヘタに薬は飲めない世の中です…。

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2007年04月03日

まったり人工骨頭

土曜に入院してきたおばあちゃんの手術なのですが、かなり認知症がががががorz
一応下肢は内旋位ではないので、手術して車いすに座れたらおkかなと。
もともとベッド~車いすの生活でしたので、それ以上は無理ということで…。
でもほんまに、脱臼せんやろな…。
少々不安が残りますが、まぁ痛いまま放置するよりもいいのでは…?という結論に至り、手術と相成ったわけであります。

で、術前Xpはこちら。
右大腿骨頸部内側骨折で、Garden分類のⅣ。
要は完全にずれきっている状態です。
右大腿骨頸部内側骨折術前正面

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2007年03月27日

TKA執刀の巻

本日の手術は、全人工膝関節置換術(Total Knee Arthroplasty;TKA)でしたが、こちらはワタクシが執刀いたしました。
硬膜外麻酔に加え、全身麻酔もしたのですが、まぁ安全にいけました^^
…よう考えたら、全部自分でやってるんやな…。
そら一件だけでも疲れる罠wwwwww

・術前Xp
左大腿骨内顆部壊死術前正側面

・大腿骨内顆部拡大像
内顆部拡大像

大腿骨内顆部壊死なのですが、一見悪いところが内側に限局しているように見えるので、片側膝人工関節置換術(Unicompertment Knee Arthroplasty;UKA)でもいけそうな感じでした。
ただ年齢的なものと、合併症の存在があること、さらにUKAは今のところ長期成績があまり芳しくないことから、十年後に再置換術をするのは難しいとの判断をし、TKAになりました。
拡大像では、内顆の荷重部に、嚢胞の形成とその周囲に骨硬化像が見られます。
ステロイドやアルコールは全然関係のない人なのですが、これも特発性の骨壊死と言えるでしょう。

で、TKAですが…

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2007年03月22日

おおっと、緊急手術!

と、のっけから何かの罠に引っかかったような感じのタイトルですが(by Wizardry日本語版)、本日は木曜らしく朝から外来→手術のコースでした。
ただ、問題はお昼前(もちろん外来にはまだまだカルテが山積みですがorz)に起きました。
近所の幼稚園から電話があって、高いところから落ちた?子が、腕を痛がってるとのこと。
変形もあるとのことで、骨折かいな…?と思って、「ちょいと待ってもらわなアキマセンが、来てくだしあ」と返事しました。
その間に外来を出来るだけ片付けて(失礼!)たのですが、子供さんが来てみるとこりはビックリ。

腕に傷がありますやん…。

何が問題って、腕の骨を折ってる可能性があって、ちょうど骨折部位に一致する場所に傷がある、となると、まず最初に考えるのは、開放骨折…。

久々の緊急手術と行きますかヽ(´ー`)ノ
来院したのが12時過ぎ、そこから胸のレントゲンや心電図を検査して、親御さんに手術の説明したりしてると、手術開始はどうやっても13時半は過ぎます。
よし、緊急の麻酔もかけられるし、いっときましょう。

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2007年03月20日

関節鏡(´・ω・`)久々過ぎ

今日の手術は、膝の関節鏡です。
…ものごっつい久々なんですが。
この病院で関節鏡が来るとは、なかなか…ねぇ^^;
今回は内側半月板損傷疑いだったのですが、関節鏡で見てみると、意外と何もないのです。
ただし、半月板も摩耗しかけていて、関節軟骨はかなりボロボロでしたが…。
多分、膝の痛みは軟骨が剥がれ落ちたことによるものでしょう、という結果に落ち着きました。
今後は変形性関節症の治療が中心になります。

内側コンパートメント
これは膝関節の内側。
内側半月板は、比較的きれいでした。
しかし大腿骨の内顆が、かなりボロボロです。
写真ではわかりにくいですが、強い軟骨損傷の状態で、荷重部はほぼ全部ダメになってました。
そら痛いわ…。

外側コンパートメント
これは外側。
外貨関節面も半月板も一見きれいですが、軟骨はやはりボロボロでした。
半月板は裂けてはいなかったのですが、これだけ軟骨が痛んでるとやはり痛すぎます…。

ウチの関節鏡セットは、少々古いので画像はあまり良くないですが、しっかりと見ることが出来て良かったです^^
でも久々で、やっぱむずかったッス。

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2007年03月13日

抜釘と完美は…?

さて、本日は手術日ですが、抜釘のみ。
しかし全麻には違いないので、慎重に頑張りました。
H17年12月に手術しましたが、年齢的に若いのと、肩を動かすときにプレートが引っかかっていること、さらに軽度の拘縮(関節が固まること)があるので、これの解除もついでにしましょうということで、手術になりました。
これを…
右上腕骨頚部骨折術後正面

こうしたのです。
右上腕骨頚部骨折抜釘術後

スッキリヽ(´ー`)ノ
やっぱ若い人だと、全身麻酔がやりやすくていいわぁ…。

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2007年03月10日

お疲れ様な話続報~どんどん崩壊中~

先日、医療崩壊の話をしましたが、実はあれには続きがあったのです。
それは…

一斉退職カバー予定の医師2人も退職

 国循センターICU


 国立循環器病センター(大阪府吹田市)の外科系集中治療科(ICU)の5人の専門医全員が3月末で一斉に退職する問題で、4月以降ICUをカバーすることになっていた心臓血管外科からも40代のベテラン外科医2人が3月末で退職することが9日、分かった。

 同センターの心臓血管外科は、虚血性心疾患や弁膜症、不整脈疾患の外科治療のほか、慢性心不全患者に対する補助人工心臓の装着や心臓移植などを担当する。循環器病治療の国内最高峰である同センターは、国内で実施された41例の心臓移植のうち半数の21例を手がけている。

 退職する2人の医師は執刀を含め、そうした治療の中心的役割を果たしていた。

 ICU専門医の一斉退職にともない、同センターは外科とICUの分業態勢の見直しを検討。4月以降は、術後患者の管理・集中治療も執刀した外科チームが継続して行うとし、心臓血管外科にはこれまで以上の治療内容と責任を担わせる計画だった。

 同センターは「2人に代わる新しい医師を採用するため努力している。4月には補完し、患者に迷惑がかからないようにしたい」としている。

(2007/03/10 08:06)
産経Webより。 記事のリンクはここ。 切れてたらスマソ。

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2007年03月08日

膝の日

本日の人工関節は膝。
TKAはちょっと間が開きましたが、れっつごぅ!
でも主治医ではないが…。
と、取り敢えず術前Xpドゾ。
右膝関節OARA術前正側面
この方はもともと変形性関節症(OA)があった上に、慢性関節リウマチ(RA)を発症したため、関節の減り方が外側と内側で同じような感じになってます。
関節のすき間が全然無い状態ですね。
これを…

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2007年03月06日

骨折と人工関節

さて、本日は昨日来られた、左腓骨遠位端骨折の手術からです。
術前術後まとめて行ってみよう!
左腓骨遠位端骨折術前術後正面
向かって左が術前です。
矢印が骨折線ですが、ほとんど転位(ズレ)は無い状態です。
ただし、このままにしておいてもくっつきません。
何故ならば、関節の中に骨折線が入っており、骨折部に常に関節液が流れ続けること、また腓骨の遠位端には足関節外側部の靱帯が付いており、常に牽引力がかかるため、転位は大きくなる一方だということ。
この2点の理由で、手術の適応となる訳です。
で、右側が術後でして。
いつもの鋼線締結法で終了。
手術はあっさり43分、午前中に完璧に完了できました。

(・∀・)/イイ!

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2007年03月02日

お疲れ様な話~医療崩壊中~

昨日、当直中にニュースなどで話題になってたので、取り上げてみましょう。
久々に真面目なネタですが、ご容赦を。

記事ですが、リンク切れたら嫌なので、まるっとコピペしますた。
産経新聞が元ネタで、禿ニュースのモノをコピペしてます。
赤字や字のサイズはワタクシが改変しております。
ただし本文はそのまんまです。

ICU医師全員退職へ

国循センター 執刀との分業困難


3月1日8時0分配信 産経新聞

 国立循環器病センター(大阪府吹田市)で、外科系集中治療室(ICU)の専属医師5人全員が、3月末で同時退職することが28日、分かった。同センターは国内で実施された心臓移植の半数を手掛けるなど循環器病治療の国内最高峰で、ICUは心臓血管外科手術後の患者の術後管理・集中治療を受け持ち、診療成績を下支えしてきた。同センターはICU態勢の見直しを検討している。

 同センターによると、ICUには5人の専門医が所属。所属長の医長を含む2人のベテラン医師が辞職を表明したのをきっかけに、指導を仰げなくなる部下の3人の医師も辞職を決めたという。

 ベテラン医師2人は辞職の理由を「心身ともに疲れ切った」と説明しているという。

 同センターのICUが対象とするのは、先天性心疾患や冠動脈・弁疾患、心臓移植、大血管疾患などさまざまな心臓血管外科系の難病患者。成人だけでなく小児も対象とし、外科手術後の患者の最も危険な時期の全身管理や集中治療を24時間態勢で行ってきた。

 ICUの入院病床は20床で、年間1100症例を超える重篤な患者を受け入れ、常に患者の容体の急変に備え、緊張を強いられる環境にあった。

 同センターは、5人に残るよう慰留を続けているが、辞職の決意は固いという。

 このため4月以降は、他部署からICUの専属要員を確保するものの、ICUでの患者の超急性期管理・集中治療は、執刀した外科チームが責任を持って行う態勢にすることを検討している。

 同センター運営局は「特にベテラン2人に代わる人材はおらず、これまでのように執刀チームとICUの分業ができなくなる。しかし、手術件数を減らしたりICUでの管理が不十分になるなど患者に影響を与えるようなことはない」と話している。
こちらは東京新聞の記事より抜粋。
ICUの医師集団で退職

 国立循環器病センター


 大阪府吹田市の国立循環器病センターで、集中治療室(ICU)の専属医師7人のうち5人が3月末に退職することが1日、分かった。

 センターによると、ICUは20床。心臓移植など心臓血管外科手術を受けた患者の術後管理などを担当している。4月以降は専属医師を補充せず、執刀した外科チームが術後管理も担当するなどして対応する。センターは退職の理由を明らかにしていない。

 佃龍庶務課長は「診療機能の低下はなく、患者への影響はない」と話している。

 センターによると、所属長の医長を含む30-40代の男女5人が退職を表明。センター側は慰留を続けたが意志が固く受け入れたという。

 国立循環器病センターは1977年に設立。心臓移植など循環器病治療の先進病院で、ICUでは重篤な患者を年間1000人以上受け入れている。
(共同)

( ゚д゚)ポカーン
ツッコミどころ満載ですが…。
産科小児科が崩壊した今、いよいよ内科外科にまで完全崩壊がきましたね。
まぁ…だいぶ前から崩壊は進んできたので、関係者にとっては「ああ、そう」って状態ですけどね…。

では、記事に関してちょっといじってみましょう。

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2007年03月01日

本日も手関節でした

ええ、タイトル通り、左橈骨遠位端骨折の手術でした。

・術前Xp
左橈骨遠位端骨折術前正側面
尺骨茎状突起も㌧でますので、こちらも固定せんとイカンのです。

・術後Xp
左橈骨遠位端骨折術後正側面
茎状突起もK-ワイヤーで固定して、完了。
ヽ(´ー`)ノ

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2007年02月27日

いろいろな手術の日

本日は手術が四件。
そのうち二件は局所麻酔で出来る抜釘でしたが、昼からはちょっとデカかったです。
取り敢えず抜釘のXpをば。

左手関節の創外固定器抜釘
これは01/30に手術した左橈骨遠位端骨折のものです。
創外固定を外し、ギプスに変更しました。
術後はギプスのままXpを撮影しました。
左橈骨遠位端骨折・創外固定器抜去後正側面
特にずれたりしていませんので、このままギプス固定を続けます。
およそ2週間後にギプスを取る予定です。

左足関節の横止スクリュー抜釘
これは01/13に手術した足関節の脱臼骨折のモノですが、横止を外して荷重を開始する時期になったため、今回の手術となりました。
左足関節脱臼骨折術後・横止抜釘後正面
抜釘前と比べて、特に脛腓間(脛骨と腓骨の間隔ね)の開大はなく安定してますので、この状態で体重をかけていきましょうと説明しました。
この方は3月中には松葉杖無しで歩けるようになる予定です。

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2007年02月22日

THA再び

人工関節シリーズの日です。
本日は右股関節のOA(変形性関節症)に対してのTHAです。
右股OA術前正面
左の股関節は、去年に手術してます。
…01/24にやったはずなのですが、何故か当時のエントリーはRO日記でした^^;
ま、これも世の流れ、致し方なし(何が…?)。

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2007年02月20日

洗浄の威力

本日の手術は、朝から右膝関節の洗浄のみ。
洗浄ですよ洗浄。
関節を洗う、という訳です。

…どうやるのかって?
それはね…

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2007年02月15日

人工関節の日が続きます

本日の手術は、THA(全人工股関節置換術)。
といっても、来週もTHAがあるし、3月に入ったらTKA、THA両方が待ってます。
なかなか(・∀・)/イイ!傾向であります。
手術が多いのは、仕事してるということだし^^

…貧乏暇無しとも言いますが…。

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2007年02月09日

…何故…orz

昨夜、症例のまとめでもすっかと書き込んだ直後、呼び出し。
内科病棟からですが、看護師さん曰く、「肺炎の患者さんなんですが、呼吸停止状態です!」

ちょwwwwww院内急変かよwwwwwww

って笑ってる場合じゃNEEEEEEEEEE!
で、迅速に病棟→病室に行き、心臓マッサージを交代。
マスク換気は看護師さんにやっていただき、その間必要な薬の指示を口頭で飛ばす。
幸い、ボスミン(強心剤)を少し静脈注射した段階で心拍は再開したため、ワタクシがマスク換気担当に交代。

問題はここからでして…。
もともと高齢(85歳)の重症肺炎の患者さんなのですが、もしもの場合は挿管(のどに呼吸のチューブを通して、呼吸をしやすくすること)はせず、血圧を上げる薬だけを使って自然にお見送り…のハズだったのです。
しかし、家族がちょっと部屋を出ている間に自分で酸素マスクを外してしまったようで、発見時には既に呼吸停止していたとのこと。

ワタクシが呼ばれてからすぐに心マ+ボスミン静注して心拍が戻ったことを考えると、呼吸停止から数分から五分程の時間が経過していたと考えられますが、それでも意識は戻りません。
自発呼吸も戻ってこないので、急変コールと同時に呼び出した内科の主治医から家族に説明していただき、挿管→人工呼吸器にのせるとこまで、フルコースとなりました。

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2007年02月08日

おばあちゃんご乱心orz

…月曜の夜中(火曜の未明)に、背部痛で緊急入院した患者さんですが、内科的に問題が無く、また整形外科的にも特に骨の異常はなさそうなので、まぁちょっとゆっくりしてから週末退院…と思ってたらorz
95歳という年齢的なものと、認知症、それに難聴が加わって、しかも家とは違う環境の病室にいてることで、手のつけられない状態にorz
夜中にベッド柵を乗り越えて勝手に歩き回ろうとするので、疼痛があっても基本的な行動は可能と考え、退院するように家族に説明しました。
冷たいようですが、看護師人数の不足しがちな病院では、対応不可能です。
むしろ老健施設などで見ていただかないとアカン状態です。
もしも病院に居続けると、認知症の悪化や、転倒→骨折→重症化という最悪のシナリオが見えてしまいますので、こればかりは仕方ないでしょう…。

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2007年02月07日

ゴルフスクール3の④ と、愚痴

さて、ネタ不足につき今回も一日ずらしで登場(*ノノ)
はや4回目ですが、今回は先週に習ったことを改善すべく、励みました。

すなわちアウトサイドイン軌道の改善。
これに関しては、全回のビデオチェックで確認済みですので、あとは軌道の修正を…

簡単やったら苦労せん罠(´・ω・`)

まぁダウンスイング開始時に体を開かないようにするのと、体の真ん中、すなわち回転中心から全ての動きを開始する、というヒントを元に、ジワジワと実行しました。
あとは、右足の踏ん張りかな。
膝がスウェーしないように、しっかりと地面を踏んで、インパクトの瞬間までこらえることが大事だとのことです。

今回の練習の結果、フェアウェイウッドは、そこそこまっすぐ飛ぶようになってきましたな。
あとは…やはり4I、3Iかな。
無論、まだまだ6I、5Iもイケてませんが、ひとまずはまともなスイングが出来るようになるのが、今シリーズの主旨ですので、あとはこの調子で完成に近づけたらいいなと。

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2007年02月06日

足関節ですが…

似た骨折が続きます。
なんか年明け早々にもやったような希ガス(´・ω・`)
ま、怪我するのに自分の意志は関係ないので、仕方ないのですが…。

・術前Xp
右足関節脱臼骨折術前正側面
見事に脱臼骨折です。
(;゚д゚)イタス…

まずは腓骨(細い方の骨)を固定してやります。
そうするとあら不思議、足関節は自然に整復されるので、ゆっくりと内顆(太い方の骨の、でっぱり…腓骨の反対側です)の方を固定してやります。
シェーマはこちら↓
足関節部概要

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2007年02月02日

手術はなくとも

朝のうちは病棟回診。
昼には、例のおばあちゃんがまたもやゴハンをのどに詰まらせてあわや…(;゚д゚)
今日のところは事なきを得ましたが、食事を再開したばかりだというのに、先が思いやられますorz
昼からは脊髄造影、自己血貯血が二人。
夜からは無論夜診。

…こう書くと、手術が無くても結構忙しい訳で^^;
その割には痩せませんな…oz

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2007年01月30日

とことん手術日

手関節シリーズド--------(゚д゚)--------ン

何でこんなに来るかな~いじめかな~と言わんばかりの状態です^^^^^^;;;;;;
一応、骨折の程度とリスクを考えて、手関節は三件とも全身麻酔にしてます。
腕だけの麻酔でもナントカできんこともないけど、途中で麻酔が切れたらいやですもんね^^;

そして金曜に追加された頚部骨折も、朝イチでORIF。
これは一体どうしたことだ…orz

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2007年01月28日

続・誤嚥性肺炎

さてさて、昨日の晩ご飯を咽に詰めたおばあちゃんですが、一応ひどい熱発もなく、呼吸状態は良好でした。
でも昨日の晩(夜中ですが)、やはりというか当然というか、38℃台の熱が出てましたね…。
明日の肺のXpと血液検査、明後日の熱発の有無で、手術をするかどうかを決めます。
さくっと手術をして、車椅子にでも移れるようになれば、しめたものですがね…。
やはり高齢者の全身状態は、激しく変わりやすいですな…。

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2007年01月27日

誤嚥性肺炎

って何じゃらほい?

*'-')っ[ 誤嚥性肺炎ぐぐってみた ]

…先ほど(18:00過ぎ)患者さんが誤嚥して肺炎必発の状態なので、居残って経過を診ていた訳なのですが、何せ86歳のおばあちゃんですし、今すぐ死んでもおかしくないという状態でした。
一時は、ね。
ゴハンをのどに詰まらせて、窒息寸前でしたからね…。
人工呼吸器をつけなくて済んだのが、まだましなトコです。
しかし化膿性肺炎を予防するために、絶食と抗生剤の点滴の指示も必要ですし、何よりも患者さんの容態が安定すること、患者さんの家族に十分な説明をすること、等やって当然のことをこなしてるウチに、こんな時間まで居残りが…。

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2007年01月25日

まだまだ手術日

とはいっても、たくさんではなくこってりの方でして^^;
1.膝関節内骨折(脛骨、大腿骨両方)→TKA(全人工膝関節置換術)
2.橈骨遠位端骨折→創外固定+ORIF

しかも本日は久々の木曜当直です。
術後さえ安定していれば夜中は安泰なハズ…。
(´ー`)y~~~ フゥー
ようやく落ち着いたような希ガス。
とは言っても、これからさらに病棟を見てから、横になれるかどうかってトコかな。
…晩ご飯は当然の如く抜きなので、横になっても寝られるかどうか^^^^^^;;;;;;

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2007年01月23日

やっぱり手術日

本日も午後から手術満載orz
順番に、
1.橈骨遠位端骨折→ORIF
2.足趾ガングリオン(粘液嚢腫)→切除
3.上腕骨頚部骨折→鋼線刺入
でした。
2.はゼリーがたまってる袋を切除するだけなので、写真は無し。
という訳で1.と3.をば^^

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2007年01月22日

ちょwww骨折れ過ぎwww

今朝の外来では、橈骨遠位端骨折が三人…。
全員手術予定となりましたorz
来週まで手術予定がいっぱいいっぱいでんがな(´・ω・`)
何故こうもぽっきりぽっきりと折れるかねぇ…。

それは季節的なものもあるのですが、如何せん田舎の病院ですので、
じいちゃんばあちゃんが多い
→こけやすい
→骨ももろくて折れやすい
→ちょwww
という訳でして。

しかし…今のところ同じ手術の予定が一週間で四件…。
むぅ…。

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2007年01月19日

憤懣遣る方無し…orz

抑えて書きます。
でないとムッチャ愚痴になるし、しかも誰も気分が良くならないので^^;

もはや公立病院には未来はナシ。
どこもかしこも一緒ですが、自分の勤めてるところが一番ヘタレに思えるのは仕様ですか。
それにしても、安全管理に金を出さない病院って、いったい何なんでしょうね。
昨日、よりによって手術中に麻酔に必要な器械をどうのこうの言い出す看護師もともかく、安全のために必要やからというワタクシの話も聞かず、全然話にならん状態で…。
話が進まんので、手術中やからということもあり、その場で強く話をぶった切りましたが、今日は今日で金を出さんという病院経営側も問題が大ありです。
ま、公立病院の経営陣=役所というわけで、まともに話も通じませんがw
あいつら人間じゃNEEEEEEEEEEEEEE!wwwww

真面目な話、安全確保のための出費を渋るようでは、絶対にその病院は進歩しません。
それどころか、患者さんの安全を犠牲にしてコストを削ってるのですから、コレはもうとんでもないことです。
よくこれで事故が起きんもんやなと、ただただ感心しております。
…(((゚д゚;)))ガクガクブルブル

という訳で、ワタクシ専門医試験を受けて合格するまでのあと一年(多分一回で合格すると思いますが^^;)は我慢するつもりだけど、これで物品の不足による医療事故でも起きたらかなわんので、合格の後はFA宣言でもして医局から離れようかな、などと思っております。
フリーで勤務医してお金貯めて、開業してぼちぼち…出来たらいいなぁ^^
その間にスポーツ整形外科の専門資格も(σ゜∀゜)σゲッツ!!したいので、勉強は続けねばいかんけどね。

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2007年01月18日

手術日ですが

朝の外来は意外と問題なく終了。
…新患が5人前後だったため、スムーズにいったと思われます…。
そして昼から肘の変形性関節症に対して、関節形成術(余分に出来ている骨のとげを削り取る手術)を行いました。
今回は助手で、全身麻酔係ですが…これがまた、かなり順調にいきました。
麻酔のスキルばっかり上がってるような気もしますが、まぁそこはそれ、安全な麻酔をかけて始めて手術が出来るということで、自分を納得させております。
…ええんかオレ^^;

しかし一日中働くとネタに困りますなw
ま、その分ジムに行ったりする訳ですが、今年もちょっと気合いを入れて減量作戦に出なければ…。
もうちょっと脂を何とかしたいッス。
…抱負…になるのかな…^^;
ま、頑張ってくるべ^^

2007年01月16日

手術で忙しい日

こんな日もあってもいいよね、というくらい大変で^^;

1.足関節脱臼骨折
2.バネ指
3.踵骨骨折
4.粉瘤

このうちバネ指と粉瘤は、まぁ局所麻酔で出来る手術なので、詳細はパス。
しかも執刀ではありませんので、勘弁してくだしあ。
残りの二つは、先日Xpを載せてありましたが、さてコレがどうなったかというと…

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2007年01月13日

突然の骨折襲来

朝の外来は、無惨でありました。
なんで合計70人も来るかな…。
部長と二人で外来やってたけど、二時までかかったよorz
まぁ電子カルテじゃないから、この時間に終われるけどね^^;

今日は軽めの腰痛とかに混じって、手術症例が二件。
無論、火曜に手術の予定を組みましたが、目一杯なのでちょっとしんどいかな…。
ま、早く手術してあげるのはいいことだよね、きっと。
そんな風にして手術は決定されるのでありました。

以下本日のXp。

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2007年01月11日

久々脊椎

腰椎の手術でしたが、Xpはあまり面白くないのでパス。
腰部脊柱管狭窄症…これはググるとかなりの情報量が出てきます。
昨年元日に、み○も○たが入院して手術を受けた、例のアレです。
今回は、第二腰椎から第五腰椎までの部分椎弓切除+全椎弓切除+椎間孔の狭窄部を掃除、という内容でしたが、久々にコレをやると…疲れたべ^^^^^^;;;;;;

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2007年01月09日

今年初の手術は

橈骨遠位端骨折のORIFでした。
左橈骨遠位端骨折術前正面+斜位
Xp写真の左側が正面像、右側が斜位像です。
掌側に折れて(volar Barton fracture)、海綿骨が砕けて食い込んだ状態です。
骨折部を開けて整復し、人工骨を移植した上でプレートで固定する、と…。
出来上がりが↓コレ。
左橈骨遠位端骨折術後正側面
まぁ、ばちっと固定できて、今年最初の手術としてはかなり(・∀・)/イイネ!
…助手だったけどナー。

木曜には脊椎の手術もあるし、既に年始とは思えない罠。
まぁ頑張るべ。

2007年01月05日

通常業務再開

しかし、通常とはほど遠いのでありましたorz
いきなり手術だもんね^^^^^^;;;;;;
年末…11月末くらい…に手術した、肩の腱板断裂のおばあちゃん。
手指の拘縮が強くなってきたので、12月末から拘縮解離してたのですが、その続きを朝から、という訳で^^;
まぁ腕だけの麻酔をかけて、ベリベリっと動かすだけですけどね。

…アカン、書いてて痛くなってきた…orz

そして外来。
午前中の混み具合がなんで…?というくらい^^;
しかも別にどうということのないものから、骨折まで多種多様…。
みんな怪我しまくりですがな(´・ω・`)

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2006年12月28日

今年最後の手術^^

ええ、最終日ですね。
本日は昼から、脛骨プラトー骨折のORIFと、上腕骨頚部骨折のピンニング(経皮的鋼線刺入術)。
それぞれ整復に手間取ると㌧でもないことになりそうなヤカーンだったのですが…。

まずは一発目。
左脛骨のプラトー(関節面の平らな部分)骨折ですが、Xpはこの通り。
左脛骨プラトー骨折術前正面
矢印の部分が陥没してる骨折部なのですが、慣れてないと(´・ω・`)?って感じです。
で、CTで見るとよく分かります^^
CT・冠状断像
ぼこっと陥没してますね。
これを下の方に穴を空け(骨孔といいます)、たたき上げてから、プレートで固定します。
たたき上げると骨に欠損が出来るのですが、その空間は人工骨で充填します。
人工骨は最近出回ってきたもので、自前の骨に置き換わっていくタイプのモノです。

で、完成品がこちら↓
左頸骨プラトー骨折術後正面
上手く整復できて、会心の出来でした^^
術者として今年一年の締めくくりにふさわしい、外傷症例だと…!

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2006年12月21日

手術のおかわり!

さてさて、年末が近づいてくるとどこの病院も手術したくなくて、ウチに押しつけてくる傾向がありますorz
まぁ一番かわいそうなのは患者さんですが、我々も結構…。
で、今日は手術が四件入ってたのですが、一件はワタクシが外来の間にやってしまうのでスルー。
でもう一件は患者さんが最近流行の感染性胃腸炎にかかってあぼ~ん(火曜に延期ですけどね^^;)。

という訳で、午前中開始の大腿骨頚部骨折と、午後開始の上腕骨頚部骨折の二件だけに、しゅしゅっと収束してしまいましたorz
で、一発目。
70歳代のおじいちゃん。
自転車に乗ってて、自転車同士の事故で転倒したそうな。
右大腿骨頸部外側骨折術前正面

大腿骨頚部骨折ですが、外側型なのでいつものように…。
整復が難しかったのですが、何とか上手いこといきました^^
右大腿骨頸部外側骨折術後正面

ORIF/CHSで終了。
来週から歩く練習です。
ガンガレ、超ガンガレ。

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2006年12月14日

手術日だお(^ω^)

え~、本日の手術は相変わらず一件だけorz
少ないけどめげない…!
何せ自分で麻酔までかけられるんだもん!
…専門と違うスキルも上がりまくりですが何か?
まぁいいや…。
取り敢えず術前Xp。
右上腕骨通顆骨折術前正側面
初診時のXpなので、正面像が今ひとつ分かりにくいです。
骨折線が分かりやすいように、矢印で示してあります。
これをプレートとスクリューで固定してやります。

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2006年12月12日

飛直之後

本日は手術日でございます。
ええ、手術日ですとも。
一件しかなくても、手術は手術です…。
まぁ…昨日はやはりというか、またもや夜中(二時半ってキツいよ;;)に起こされて、中途半端な状態だったので、これくらいが適当かなと。
で、手術の方は全人工股関節置換術。

術前Xp
右股OA・左股はTHA済
拡大Xp
右股OA拡大
関節裂隙の狭小化(関節の軟骨がすり減って、すき間がない状態)もあり、大腿骨頭の変形もあり。
ごりごりと骨が擦れるわけですから、これはかなり痛いですよね…。
という訳で、人工関節にGo!

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2006年12月05日

連直明け~ でも手術^^;

昨日の当直は、最低レベル…。
何で夜中の一時過ぎに、二歳児が前転してから腕を痛がってる、というのが来るかな…。
そもそも寝てる時間とちゃうんかと、小一時間問い詰めt


…気弱なので問い詰めてません^^^^^^;;;;;;

しかしここまで子供を寝させてないと、脳の発達に影響があるのは確実でして。
神経ネットの構築が遅れるとか、そもそも神経細胞の数が減るとか。
これはある意味虐待ですよ。
しかも数十年先に影響を及ぼすので、タチが悪いかと…。
ほんに恐ろしい世の中であります。

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2006年11月28日

ゴルフスクール2の⑧

さてさて、本日の手術は、ばね指と抜釘。
抜釘は他院で行った骨折の術後のモノなのですが、何やらたっての希望でウチですることに。

…何のメリットもないと思うんやけどなぁ…。

まぁしゃあない。
ほらよ、Xp。
まずは下腿の方から。
どかんと抜いちゃいましたよ、ええ。
左下帯骨折術後正面・抜釘前後
まぁあっさりと。

そして手関節の方。
これは橈骨(とうこつ…腕の親指側の骨)と尺骨(しゃっこつ…腕の小指側の骨)、第5中手骨(小指の掌の骨)にそれぞれプレートとワイヤーが入ってたのですが、ワイヤーの方は尺骨に巻いてる細いのは諦めてもらうよう、最初から説明済みでして^^;
左橈尺骨骨折術後正面・抜釘前後
こちらも思っていたよりも難航せずに済みました^^
術後の大暴れが心配ですが…。
何せ過去にアルコール性肝炎で入院した既往があるので、鎮静剤に対しては少し抵抗があるような感じなので…。
(´ー`)y~~~ フゥー
当直南無(マテ

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2006年11月21日

肘の手術と切断と

昼から手術ですが、一件目は右肘の手術。
変形性関節症で動きが悪いので、骨棘(変形に伴って出来る、骨の出っ張り)の切除と、尺骨神経麻痺も合併してるので、肘部管の開放も加えました。

術前Xp
右肘OA術前正側面

肘の可動域制限を来している骨棘を切除するのですが、骨の塊をごっそり切除するのに、肘頭窩から鉤状窩に貫通する穴を空けてしまい、鉤状突起の方もきれいにしました(Outerbridge-Kashiwagi法)。
肘部管の方は、内上顆の部分切除も行い(King変法)、尺骨神経の除圧完了。

参考CT
各部位の名称・CT

術後Xp
右肘OA術後正側面

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2006年11月16日

病院を選ぶべし

って、夜は油断すると寒いですなぁ…。
まぁまだまだ本格的ではないでしょうけど。
本日は、結果的にごっつい手術になってしまい、結構疲れました…

が!

来週の火曜のことを思ったら、大したこと茄子(´・ω・`)…。

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2006年11月14日

ゴルフスクール2の⑦

昨日(今日?)の当直は…やられました^^^^^^;;;;;;
1:00AMを過ぎてから、まず救急搬送で鎖骨骨折。
これは、飲酒して自転車走行中に転倒したものでしたが、患者㌧のキャラがまともだったためにセーフ。
…飲酒運転ジャマイカというのはこの際置いときます。
次いで2:30AMに、11/10の交通事故後で痛い、というのが来ましたが、これがまた…

どう見てもちんぴらです本当にあr(ry

おおかた喧嘩でもして…と思ったけど、訴えの割には平気な顔してるし、腫れや傷もナシ。
勿論Xp上も骨折なんてありもせず。
(´ー`)y~~~ フゥー

出直してこいと。

…言いたかったが言えるわけもナシ。
ただ、いずれにしても診断書は出せないので、翌日朝か夜診の、常勤医のいる時間帯に来院していただくよう説明し、とっととお帰り願いました。
冷やかしか…?と思いましたよ、全く。
結局寝たのが4:00AM…。
しかもメッチャ腹減ったし、もうね(´・ω・`)

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2006年11月11日

土曜の居残り

何とか汁!

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2006年11月04日

特にネタ無し

…連日ネタ無しで困っておりますorz
まぁ平穏無事な毎日ということで、喜ばしいことではありますが。
個人的には左足関節(足首)と左肘関節の炎症に悩まされる毎日です。
ゴルフスクール、来週は休んだ方がええかねぇ…。

肘は軽度の滑液包炎か、内上顆の炎症(いわゆるゴルフ肘かもしれん)だし、足関節の方は明らかに腓骨筋腱腱鞘炎でして。
おそらくはゴルフのフィニッシュの時に、足関節(厳密には距骨下関節)を内返しすることによるものと思われます。
まぁステロイドの注射を一発ぶっすりとすれば、治るのが早いのは分かってはいるけど…ねぇ。
注射をするのは好きだけど、されるのは嫌やからなぁ。

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2006年10月27日

ハードですた

え~、昨日の当直ですが。
経時的に経過を追ってゆきましょう。

23:45
病棟からコール。
患者さんがベッドから転がり落ちて、額を切ったとのこと。
外科の術後一日目の患者さんで、年齢も70代後半だったので、不穏状態*1なのかな?と思って至急病棟へGo。
見ると、確かに右眉毛の上に約2cmの裂創があります。
出血はほとんど止まっており、即座に局所麻酔の後、4-0ナイロン糸*2で縫合しました。

…ここまではよかったのだが…

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2006年10月26日

真面目にお仕事

本日の手術は全人工膝関節置換術(TKA)です。
例によって全身麻酔ですが、本日は術者なのよ(*ノノ)
取り敢えずXpな↓
右膝OA術前正側面
で、術後Xp↓
右膝TKA術後正側面

なんか簡単そうに見えるが、今日は難しかったorz
なかなか骨切りがうまくいかず、軟部組織の剥離と骨切りを数回反復し、ようやく人工関節の挿入にこぎ着けました。
むっちゃ疲れたわ…。

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2006年10月25日

救急は何のためにある?

穏やかな秋の日でしたが何か?
大阪だけやろそれというツッコミはナシでm(_ _)m
まぁそう切れんでもええやんというツッコミもナシでm(_ _)m
しかも、昼からは曇ってきてるやんかというツッコミもナシでm(_ _)m

…要は、今日は穏やかに時間が過ぎていって、給料泥b(ry

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2006年10月24日

ゴルフスクール2の④

ちなみに手術の方は、THA一発。
執刀はしてないけど、今日は足持ちで重かった…orz

術前
右変形性股関節症術前

術後
右変形性股関節症術後

足の長さも丁度(・∀・)/イイ!
麻酔の覚めもおkで、順調順調。
最近全身麻酔に凝ってるのでした…。

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2006年10月19日

本日より通常態勢

一週間に最低二回の当直が帰ってきましたよっと。

orz

今日は手術日。
人工関節強化週間の始まり始まり~。

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2006年10月17日

ゴルフスクール2の③ と手術日

昨日の当直はたいがいでしたが、眠くても仕方なす(´・ω・`)
取り敢えず手術は昼から二件。
橈骨遠位端骨折のORIFと、外反母趾の骨切りです。
橈骨遠位端ほい。
右橈骨遠位端骨折術前正側面
右橈骨遠位端骨折術後正側面
ロッキングプレート+創外固定で完璧(*゚▽゚*)
創外固定は2週間で抜いて、ギプスに変えます。

ほんでその次の外反母趾骨切りほい。
左外反母趾術前術後正面
Mann法という方法で、母趾の方向を変えてあります。
これは骨がくっつくまで一ヶ月半ほど、ぼちぼち歩いてもらいます^^

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2006年10月12日

仕事~仕事~♪

本日の手術は、全人口膝関節置換術(TKA)。
残念ながら主治医症例ではなかったので、写真は省略。
まぁ二週間後には主治医症例が来ますので、そのときにね^^

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2006年10月05日

今日は手術も一休み

本日は、手術は全部局麻のものばかり三件。
1.バネ指→腱鞘切開
2.ガングリオン→摘出
3.粉瘤x3→摘出x3

まぁ…そこそこということでw

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2006年10月03日

ゴルフスクール2の①・その他は平常通り営業

取り敢えず手術は、人工骨頭。
ほいXp。
右大腿骨人工骨頭置換術正面術前術後
ヽ(´ー`)ノ

…今回は所要時間1:10で、まずまずかな。
ちょっと止血でゆっくりしてたので、時間がかかりました。

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2006年10月01日

朝から抜けてます

09/14に手術した人工骨頭術後のおばあちゃんが、朝から足が変な方向を向いてると。
…7:30か…。

すみません寝てました

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2006年09月27日

荒れ模様であります

いやはや、本日は外来も微妙に荒れておりましたが、午後から夕方にかけて嵐が^^;

午前中の外来は、まぁそこそこ。
骨折も来ましたが、保存的に(手術しないで)治せる鎖骨骨折とか、そんなくらい。
夕方近くになって、急に荒れてきました…。

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2006年09月26日

いつものように

手術日。
まぁ今日は特段大きな手術もなかったので、楽ちんでした^^
午前中にバネ指の手術をした後、午後からはリウマチの人の手術。
足趾(足の指)の脱臼・変形のために、歩くたびに痛みがあるという…。

左足三角尖足変形術前正面

全ての趾の付け根の関節(MtP関節と言います)が、脱臼してるのです。
外傷の場合だと普通は整復して、関節包の修復をしたりしますが、リウマチという炎症性変性疾患では、もはや関節として機能していない部分を切除し、軟部組織による修復で、固定してしまうという方法を使います。
具体的には、中足骨骨頭を切除してやるのですが…

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2006年09月21日

(・∀・)/イイ!日

何がいいかって…朝から外来でしたが、それではありません。
朝のうちに手術が二件あったのですが、これは外来のためスルー。
昼からも二件あったのですが、全身麻酔の骨腫瘍切除は主治医症例ではないので、これもスルー。
じゃあ何かというと、人工骨頭なのですが…。

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2006年09月19日

手術はCHS・スクールは⑧で最終!

本日の手術は、
大腿骨頸部外側骨折→CHS
Xpほい。
左大腿骨頸部外側骨折正面術前術後
この方は比較的整復が楽だったので、手術時間もトータル1時間を切りました(゚▽゚*)
ま、仕事の方はOK。
…夏休みを潰した甲斐があるというものだ…。

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2006年09月15日

夏休みにお別れをorz Take②

前回の続き
さて、罠のあった骨折ですが、5時間程かけて、何とか骨接合に持って行きました。
さすがにしんどかったわぁ…。

そもそものところ、骨折時に正中神経という神経が麻痺してて、この神経の損傷の有無を確かめるために、手術を追加せねばならなかったのが痛ひ。
まぁ余分に時間はかかりましたが、神経は切れておらず、神経縫合をしなくて済んだのは、患者㌧にとっても我々にとっても、良きことかなと言えましょう。

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2006年09月14日

夏休みにお別れをorz Take①

え~、本日09/14の日記は、09/15の深夜~早朝に書いてますorz
一件目の手術は、大腿骨頚部内側骨折。
左大腿骨頸部内側骨折術前
例によって例の如く、人工骨頭でおk。

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2006年09月12日

手術とゴルフスクール⑦

本日は手術が数件と、夜からはスクール。
手術は、抜釘(異物除去に近い)と、大腿骨頚部骨折のORIF。
さくさくっといってみませう。
一件目。
左足部異物術前
左足部異物術後
これは助手で入ったのですが、あっさり五分でカタが付きました。

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2006年09月07日

ちょwwwな日

ええ、今日は手術日ですが、かなり…(゚∀゚;)アヒャでした。
午前中は毎度の如く外来、そして昼から手術ですが…一件目は08/24に手術した、大腿骨頚部骨折のおばあちゃんが、再骨折を起こしまして…。

再手術ですが何か?
術直後はこんなんでしたが↓
左大腿骨頚部外側骨折術後
今週の火曜にXpを撮るとこんなん↓でして。
左大腿骨頚部骨折術後再骨折orz
Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)
知らん間に折れてる(;゚д゚)ヴァー

高齢者ですし、寝たきりになるのは死を意味しますので、再手術に踏み切りました。
かなりややこしい骨折でしたが、こんな感じ↓にして固定できました。
左大腿骨頚部骨折再手術後
前より整復がよくなってるようですが、気にしない気にしない…。

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2006年09月04日

鯖落ちとガングロの日

09/03夜から09/05夜まで、鯖落ちしてました。
WindowsUpdateの自動更新で、リセットがかかるんですが、その時の再起動で引っかかっていた模様。
原因はネットワークドライブの検索ダイアログが出て、それ以上再起動が進んでなかったためですorz

…ネットワークドライブ、デフォで切断じゃヽ( `д´)ノ

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2006年09月02日

土曜の当直は久々

本日も当直です。
外は夏の終わり~秋の始まりの感じが、ものごっつい漂ういい感じの日です。
しかし、院内は何やら既に嵐が吹き荒れてるわけで…。

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2006年08月24日

まぁ普通の日

本日の手術は、大腿骨頚部骨折と橈骨遠位端骨折。
どちらも高齢者(89歳と81歳orz)なので、麻酔も慎重になろうというもの…。
おかげで終わった時には、既に晩飯も引き上げられた後で、ハラヘッタ…orz

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2006年08月22日

足関節の日

先週今週にかけて、足関節(厳密には腓骨)の骨折が続いたので、今日ぱぱっと手術しました。
一件目は斜骨折。
足関節内にかかる部分なので、がっちり固定せにゃならんですだ。
二件目は剥離骨折。
外側の靱帯…前距腓靱帯と踵腓靱帯…の付着部なので、放っておくと靱帯に引っ張られて骨はくっつかず、偽関節(骨がくっつかない状態)になるので、これも小さい骨片を腓骨本体に押しつけてやる必要があります。

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2006年08月17日

外来手術のみ…orz

すっかり夏枯れしてる感もある整形外科ですこんばんは。
…仕事…。
こんなに無くていいのか…?
取り敢えず、08/15に予定してて延期になった手術をこなして…終わりか…orz

左第5中手骨頚部骨折受診時

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2006年08月15日

真・ゴルフスクール④

本日も手術が無い…orz
ほんとはあったんだけど、患者㌧が熱を出したので、大事をとって延期に…。
ウチの病院、大丈夫か…?
まぁ外科が頑張ってるからええか…(投げ遣り

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2006年08月03日

当直続きの(取り敢えず)最後

ええ、T/Oです。

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2006年08月01日

当直明けと手術

え~、本日も結局睡眠時間約二時間。
夜中の0時、1時、2時半、4時半、6時半、と均等にお客さんが…。
しかも1時以降のは、もうね、 ┐( ̄ー ̄)┌フッって感じのでお察しwwww

orz

で、本日は例によって手術日。
一発目:橈骨遠位端骨折→ORIF/Locking Plate
ほい術前Xp。
左橈骨遠位端骨折術前正面
左橈骨遠位端骨折術前側面
ぼっきりいってますね。
ただし関節面が逝っちゃってないので、これにプレート固定を行います。
術後Xpは↓
左橈骨遠位端骨折術後正面
左橈骨遠位端骨折術後側面
ま、そこそこ。

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2006年07月31日

二連直の弐

昨日はあれからまだまだ呼ばれまくって、最終的に落ち着いたのが

AM3:40…。

orz

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2006年07月30日

二連直の壱

いやはや…。
当直室に戻ってきたのは、12時間振りでございます。
って、戻ってきたというより、今日やっと当直室に入ったという感じかorz

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2006年07月27日

踵の骨折×2…

ウチの病院にしては珍しく、踵の骨折の手術が二件。
外傷病院でもないのに、マジ珍しス(´・ω・`)
何が起こったんだ…!
左踵骨骨折術前側面
左踵骨骨折術前軸位
まぁ、メチャクチャひどく潰れてるという訳でもないので、取り敢えず万力(!)で締め上げて整復し、あとは直径3㍉㍍の鋼線でぶっ刺して固定しました。
左踵骨骨折術後側面
左踵骨骨折術後軸位
横から見たXpで、術前にあった亀裂が埋まってるのと、縦長のXoの方(軸位といいます)で全体の長さが長くなってるのが分かりますか?
これでまずまず、整復できてるかと^^
所要時間は40分弱。
まずまずかな。

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2006年07月25日

火曜は例によって

手術日ですが、右膝テライタス絶賛続行中!
湿布&鎮痛剤で誤魔化してますが仕様です。

…注射はやっぱ嫌やなぁ…。
特に自分でするんはなぁ…。
やっぱ注射はするものであって、されるものではない罠。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ /  \

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2006年07月18日

手術日です。スクールは②

なんかものごっつい月曜感覚なのは、仕様ですm(_ _)m

1.右腓骨遠位端骨折術後:抜釘術
今年3月に手術した骨折の抜釘です。
骨折時Xp
右腓骨遠位端骨折術前
ORIF後Xp
右腓骨遠位端骨折術後

そして本日抜釘しますた。
抜釘後
骨折線は消えてますね。
若いってイイワァ*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*
(患者さんは15歳♂)

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2006年07月13日

人工骨頭と…切断orz

本日も手術は二件。
1.大腿骨頚部骨折→人工骨頭置換術
07/10(月)の夕方に来た人の手術です。

術前Xp
左大腿骨頸部内側骨折術前
…どこが折れてるか分からない?
では拡大写真を…。
頚部骨折拡大写真
矢印のトコが骨折線です。
昨日と同じような感じですが、こっちは結構はっきりと骨折線が出てるので、見る人が見れば一撃で骨折があることが分かります。

で、手術。
人工骨頭置換術…いつものヤツ^^

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2006年07月12日

ムズい大腿骨頚部骨折

さてさて、なかなかに発見のムズい、大腿骨頚部骨折が来ましたよ。
おじいちゃんがこけてしりもちを打って、右の股関節が痛いということで、近所の開業医から搬送されました。
取り敢えずXp撮ってみましたが…
どこに骨折があるかな…?
これだけで骨折の診断ができたら、あなたも是非整形外科へщ(゚▽゚щ)カモオオオオォォォォォォン

ちょうどその場に一年目の研修医がいたので、どこが折れてるのか聞いてみました。
骨折?何それ?喰えるの?みたいな感じで、どこが折れてるのやらさっぱり、ということです^^;
拡大してあげやう
拡大して詳しく見てみましたが、確かにずれてはいません。
ちなみに症状からは骨折のかほりが漂ってきてますので、診断には自信があったのですが、取り敢えず目に見える形で、研修医と家族の両方を納得させないとアカンので、CTとMRIも撮りました(*ノノ)

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2006年07月11日

手術が二件&ゴルフスクール①

ハイ、恒例の手術日です。
本日は二件…鎖骨骨折の抜釘は、局所麻酔でやったから省略でm(_ _)m
で、次のヤツ。

腓骨(膝下から足首まで続く骨。外側にあります)遠位端骨折で、足首が内側にねじれて出来る骨折です。
右腓骨遠位端骨折術前
なので、圧迫してやる必要があるわけですが…。

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2006年06月29日

当直なり~

ふ~、久々の当直…とは言え、自分とこなので救急はあまり来ない…ハズ^^;
何も来んなヽ( `д´)ノ!

と言ってるといきなりなんか来るってさ。
今日の夕方から、お腹が痛いという…。
という訳で、診るだけ診て…と思ってたら、これがどっこい。
痛み方が何かおかしいし、何やら腸の音も聞こえない。
腸閉塞かねぇ…。
でもウチレントゲン写真も撮れないし、仕方ない、救急病院に行ってもらうか。

という訳で、直接他の急患を取ってくれる病院に交渉して、無事救急搬送しました。
無事でいたらいいけどなぁ…。

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2006年06月27日

本日は腐りモノの日

え~、本日の手術は…

腐った趾の切断術…×2件…。

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2006年06月22日

麻酔が大変な日

え~、本日の手術は一見だけ(´・ω・`)ションボンヌ…
左上腕骨の通顆骨折。
左上腕骨通顆骨折術前
外側の骨の出っ張り(=外顆)と、内側の骨の出っ張り(=内顆)とを貫通する骨折なので、通顆骨折という訳。

ん?どこが折れてるのかって?
それは…

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2006年06月20日

本日はORIFとTKA

え~、昨日は…
夜中にサッカーやっててこけた青年が、鎖骨折って救急車で来てましたね。
そんな記憶もあるな、うん。

まぁ過ぎたことは置いといて。

本日は手術が二件。
無論、雑用もゴチャゴチャあるから、結構色々やりましたが…。

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2006年06月06日

まぁぼちぼち

本日は…ほんまにぼちぼち。
手術は一件だけ。
内軟骨腫という、骨の中にできた腫瘍…いわゆる”できもの”の、手術です。
Xpは下のとおり。

右第二趾基節骨内軟骨腫

骨の真ん中が、ふくらんでるのがそれです。
骨髄の中に軟骨腫という軟骨の出来損ないが増えて、硬い骨を圧迫し、その結果壁が薄くなってしまっています。

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2006年06月05日

超珍しい骨折キタ━━(゚∀゚)━━!

え~、本日は朝から荒れ模様で。
…天気じゃないですよ?
外来デスヨ…。

荒れてるだけではなく、タイトルの如く、来ました来ました。
左上腕骨頚部骨折

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2006年06月02日

脊損騒ぎと肺炎と骨頭壊死

はい、昨日の当直は荒れに荒れ、横になったのは朝方の4時過ぎでした。
それにしても、事が多い…。

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2006年06月01日

例によって当直

いつも通りの木曜日です。
当直で…手術はない予定…でしたが、午前中の外来で、手術症例が一例。

右小指骨性槌指術前

いわゆる突き指をしたときに出来やすい骨折です。
特に、急に曲げる方向に外力が働いた場合…例えばボールが指の背側から当たったとき…に起きやすい骨折で、”boney mallet finger:骨性槌指(つちゆび)”といいます。
骨片に伸筋腱(指を伸ばす筋肉の腱)が付いた状態で、放っておくと、いわゆる第一関節が曲がりっぱなしになり、最終的には慢性脱臼した状態で、外見上「¬」のように、金槌の様な形(想像できるかな?)になってしまいます。
したがって、見つけ次第手術をすべき骨折の一つになりますので、手術を勧めて昼からさせてもらうことになりました。
この他、骨折を伴わずに、伸筋腱だけが切れてしまう、嫌性槌指というものもありますが、こちらは装具療法だけで経過を見るのが一般的です。

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2006年05月31日

日本医療のgdgd

本日は救急外来当番なのですが、17:00過ぎに、4歳の子の肘脱臼骨折がきました。

左肘脱臼骨折

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2006年05月25日

本日も手術まみれ(・∀・)/イイネ!

は~い、今日も手術が三件。
朝の外来は比較的落ち着いていたため、軽くいなして手術室へ…

その1
中足骨(足の甲の骨)骨折の固定。
午前中の手術で参加できずorz

その2
肘部管症候群の、尺骨神経除圧
肘の内側の神経(尺骨神経…小指の方へ行く神経で、机の角で肘をぶつけるとビリッと来るヤツ)が、色々な理由で締め付けられて起きる疾患で、今回は変形性肘関節症に伴って起きるものでした。
骨折の手術ではないので、Xpは割愛します…。
神経丸出しの写真なんて、載せても喜ぶ人がいるとは思えないもんヽ(´ー`)ノ

その3
これは主治医症例でしたので、執刀しました。
右足関節術前正面
右足関節術前斜位
子供の腓骨遠位端骨折で、放っとくと足首が捻挫しやすくなるため、手術と相成りました。

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2006年05月23日

手術~手術~

本日は手術が三件…。

その1
大腿骨頚部骨折→人工骨頭
右大腿骨頚部内側骨折術前
右大腿骨頸部内側骨折術後
はい、次!

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2006年05月18日

予告通りの手術を

さて、05/16に人工骨頭の手術をしましたが、本日もやってきました。
まずは術前。
頚部内側骨折GardenStageⅢ
05/16に載せた写真ですな。
まぁやることは05/16と同じなのです^^

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2006年05月16日

時には真面目に手術日を

頸部内側骨折GardenStageⅣ
はい、本日は真面目に書いてみましょう。
頚部骨折の手術してきましたが、ちょっと早く上手くなってきたかなぁ。
取り敢えずあまり注意されなくなってきたし、まずまずってトコか。
手術時間はトータル1:07。
あと15分くらい短縮したいなぁ…。

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2006年05月11日

本日も当直なり

本日も当直でして。
ええ、手術もありました。
残念ながら主治医症例はなかったのですが、膝蓋骨は久々なので手術させていただきましたm(_ _)m

それでは術前Xpなんぞを…。
膝蓋骨骨折・術前側面
ばきっといっちゃってますね。

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2006年05月02日

真面目にお仕事(゚∀゚)

二連直明け。
嫌な汗ばっかりかいてますが、右足関節炎が治まらないのは仕様ですお察し下さい。

…って、マジでMRI撮るかなぁ…でもウチの病院って、MRIないんだよな…。

[追記]
主治医症例の抜釘だけ、Xpをうpしました。
脛骨プラトー骨折術後
まぁ…抜いただけでして…だから何だと言われても困りますけどね~orz

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2006年04月28日

本日は緊急手術なり

午後三時に、『昨日の朝(!)、転けて腰を打った』というおじいちゃんが搬送されました。
Xpは、無問題。
だったのですが、どうも痛いところを聞くと、「お腹」だと言うので、ちょっと触診。
…硬いジャン…。
怪しさ満点なので、CTを撮ったところ、腹腔内(お腹の中、ね)に空気が漏れてるような像ががががが。

オレ様 「これって消化管穿孔ジャマイカ」

で、内科Dr.→外科Dr.に次々に見ていただき、結局緊急手術に。
いや~、患者さんには悪いが、緊急手術って燃えるんだよね。
ワタクシって、根っからの救急向けなのかもしんないっす。

で、手術は外科で行うので、無論立ち会い無用になるはず…が、外科の人手が足らないということで、麻酔を担当することに。
全身状態悪いから、結構気をつけないとね。

…[手術中]…

終わったのは20:30。
十二指腸の穿孔でした。
孔を縫って終わりで、全身状態も良好でしたので、落ち着いたら夜診先に急いでGo!
…案の定、まだやってました^^;
夜診を手伝って、22:30に全て終了し、帰宅。
さ~っとごはんを食べて、今に至るわけです。

ま、後は寝るだけですなぁ。
それに、明日も病棟に行かないと…。

そうそう、今日は術中写真を撮りましたのよ。
一応モザイクをかけてますので、興味のある方はどうぞ↓

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2006年04月27日

真面目なところ

え~、本日も手術が四件。
そのうち三件は外来手術でして、外来Ope一件と入院Ope一件がワタクシ担当。

外来Opeは、骨性の槌指(つちゆび)で…ってあれ?
Xpの写真撮り忘れた(( ;゚д゚))アワワワワ
これは写真がないと説得力無いですね。

_| ̄|○||i

04/28追記
ちょっと時間があったので、写真UPしてみました。
右小指骨性槌指・術前
○で囲んだところが、骨片です。
これを整復し、鋼線(ステンレス製)で固定しました。
石黒変法・術後
串刺しになってますが、一応骨片は元の位置に納まってます。
3年振りくらいだったんで、ちょっと手間取って手術時間10分もかかってしまった(*ノノ)


一方入院Opeは…糖尿病性の足趾(そくし)壊疽、しかも感染してるヤツ、の手術。
術中写真はエグイから出しません。
何か食べてたら気持ち悪くなりますよ~。
しかも、思ったよりも感染範囲が広く、腐敗が進行しまくっており、本日は一部分の切除のみで中断。
後日、膝下から切断することになりました…。

皆さんも糖尿病には要注意ですよ!
即、体に悪影響が出ないのが恐ろしいところで、知らぬ間に進行します。
ま、人の心配をする前に自分の体の心配をしろと小一時間問い詰めt(自爆

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2006年04月21日

重症化により帰れませんでしたm(_ _)m

え~、2月に大腿骨頚部骨折の手術をしたおばあちゃんですが、先月から腸閉塞になっていまして、外科でも手術をしてもらったわけです。

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2006年04月04日

手術~手術~

本日は手術が三件。
午前中にバネ指x1
午後から上腕骨の骨折と肘の骨折。
共におばあちゃんの全身麻酔…。
気を遣うわあああぁぁぁぁぁヽ(´ー`)ノ

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2006年03月30日

3月末から木曜は人工関節の日

今日はTHA、来週はTKA、その次もTKA、そしてTHAと、人工関節ばっかり。
まぁ何もしないよりもはるかにいいけど…。

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2006年03月18日

緊急手術は久々ジャマイカ?

土曜日に緊急って…ものごっつい久々(*´д`*)

で、何をしたのかというと、足関節の骨折の手術で、特に命に関わるようなものではないのですが…。

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2006年03月16日

肘の手術とバグフィックス

と、全然関係のない二つを、強引に結びつけてみました。

…結びつきようがないですが…

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2006年03月14日

雪の日(゚∀゚)

車に雪積もってるぁ( `д´)

とは言っても、朝の内だけでしたが。
まぁなんだ、大阪南部では数年ぶりジャマイカ?

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2006年03月13日

連直なり~

本日も当直ですが、なにやら寒気が大阪を直撃しているようで、昼に雪は降るわ、結構寒い日になりました。

春の雪

病院の屋上から撮ってみたが、あまりの風情の無さにorz

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2006年03月02日

手術が3件・チョーしんどい(;゚∀゚)

T/O

…テラツカレス(´・ω・`)
手術終了が21:00。
帰宅が23:40。
早く帰ってきたなぁ…。
術後管理も手早くなったものだと自己満足。

ちなみにBlogの投稿時間は捏造していますが何か?

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2006年02月28日

手術が4件・チョー珍しい(゚∀゚)

二月ももう終わりですなぁ…。
あ、ホワイトデーのお返しの準備、しなきゃ。
ん?
もちろん大多数は義理でしかないので、準備が気楽です^^^^^^;;;;;;

本日はウチの病院にしては珍しく、4件も手術がありました…。
一件目は大腿骨頚部骨折のORIF。術式はCHS。
二件目は指の骨折ですが、これは術者ではなかったので割愛。
三件目は鎖骨骨折のORIF。術式はピンニング。
四件目は橈骨遠位端骨折のORIF。術式はロッキングプレート固定。

3/4の手術をやると、結構疲れるんだなこれが…。
一件あたり約1時間の手術とはいえ、別々のは結構気を遣います。

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2006年02月23日

本日はTHA→当直のコンボ

股関節に人工関節を設置します。 THA(Total Hip Arthroplasty:全人工股関節置換術)

術前Xpを示します。
左変形性股関節症

んで、全身麻酔で手術。

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2006年02月17日

缶詰セミナー二日目

二日目…。
講義と実習。
これの繰り返しなのだが…理論的に教えてくれるのは、非常にオモロい。

足関節外顆骨折ORIF正面
足関節外顆骨折ORIF側面

朝はまず足関節外顆のORIF。
ラグスクリューやらなにやら、非常に実用的で使える…!

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2006年02月07日

久々にTKA

久々にTKA(Totla Knee Arthroplasty:全人口膝関節置換術)の執刀してきました。
”久々”なんて言ってたらいかんのですが…何せ症例が少ない病院でして…。

今回の患者さんは外側型の変形性膝関節症(以下略外側型膝OA)でして、日本人に普通に見られる内側型膝OAの術式とは、少しばかりポイントが違うということで、部長に直接教えてもらいながら執刀しました。

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2006年01月30日

子供の膝

典型的な症例を発見したので、カキカキ。
子供さんに関係のあることなので、親御さんや子供の世話をする方々には、知っといていただけたら幸いです。

子供の膝の痛みで、走ってるときに痛がることが続く場合は、整形外科を受診させて下さい(・∀・)

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2006年01月29日

救急病院での当直

もうここんとこ日記しか書いてませんが…ネタないねん^^;
気がつくと、仕事とROが中心で、時々PCをいじるという、かなり寂しい状況になっている罠。

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2006年01月28日

セミナーにGo

ウチの大学関係のセミナーに行ってきました。
土曜の昼間に病院から出るなんて、ほんと何ヶ月ぶりだろう…。

セミナーは外傷関係のネタばかりのもので、まさにストライクゾーン。
キタコレ( ゚∀゚)b

しかも何てったって、外傷関係だと「あいつ」がいないから、気楽に出席できるんだよね~。

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2006年01月27日

金曜日は自己血採りの日・その2

さてさて、前に「自己血貯血の写真を撮る」と言ったきり、スルーしてた訳ですが、ようやく撮ってきました。

ワスレテタワケジャナイヨ。

多分…。

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2006年01月26日

自己満足の日

昨日自分がいなかった間に、大腿骨頚部骨折の患者さん(90女性)が入院してたのだが、高齢ということもあり、早い目に手術しましょうということで、本日手術をしました。
右大腿骨頚部骨折

人工骨頭置換術なのですが、骨粗鬆もあるため、骨頭の固定に骨セメントという接着剤を使うことになりました。
これを使うと、時間がかかるんですよね…。
しかも、結構難しい。

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2006年01月23日

月曜は当直なんだけどさ

当直室でテレビ見てたんだけど、いきなり速報。

ホリエモンタイーホキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

…仕事に関係ないよなぁ…。

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2006年01月19日

当直ですから~

当直と言いつつ、何故か雑記にしてしまう罠。
取り敢えず、本日は日記風にしてみる訳ですが。

ん?
毎日日記風だって?
ソンナコトハキニスンナ…。

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2006年01月18日

電子カルテの功罪

晩飯の獲物

…タイトルと画像は何ら関係ありません。
お察し下さいm(_ _)m
ちなみに昨日は、病棟の送別会で遅くまでナース連中とxxな話をしていますた。
外科の山○先生、お疲れ様^^^^;;;;

とまぁ冗談はさておき…


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2006年01月12日

救急医療についてちょいと

う~ん、昨日も特に何の変化もない日だったので、エントリー書きサボってしまった^^;

仕事の方は、ほんとに鳴かず飛ばずでして。
昨日は救急当番居残りだったのだが、なにやら病棟が満床で、急患が取れないとのこと。
…1次救急止まりか…。

おっと、ここでネタが来ましたね。
『1次救急』って何ディスか?

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2006年01月06日

金曜は自己血採りの日

そうそう毎度毎度ネタがあると、苦労はしないのよね。

…今日は…何してたかなぁ。
朝起きてから、病棟回って…緊急入院が二人…。
CTやらなにやら検査しつつ、昼からは自己血貯血。

「ん?”自己血〜”って何だ?」という方のために、解説しよう!

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2006年01月05日

ちょっと真面目なネタを

去年、医学雑誌で見たネタでも書いてみようかな。
もともと「検査に伴うリスクとメリットのバランスが大切だよ〜」という記事なんだけど、引用文献の表を何気なく読んでたら、ちょっと笑ったので。

まぁツッコミどころかどうかは、少しばかりマニアック?なので微妙だけど…。

死亡リスクを1/1000000(百万分の一)増加させる行動

どれだけ日常生活の行動が、死亡率上昇に影響するかという、アメリカの研究データの抜粋です。
例:ワイン500mlを飲む→肝硬変で死ぬリスクが百万分の一増える
こんな感じでずらずらっと並べてみます。

具体的行動死因
ワイン500mlを飲む肝硬変
ニューヨークかボストンで2日間暮らす大気汚染による疾患(肺気腫・肺ガンなど)
自転車で16km走る事故
自動車で480km走る事故
ジェット機で1600km飛ぶ事故
ジェット機で1000km飛ぶ宇宙線によるガン
平均的な石造り・レンガ造りの建物で2ヶ月間暮らす自然放射線によるガン
よい病院で肺のX線写真を1回撮影するX線によるガン
喫煙者と2ヶ月間暮らすガン、心臓疾患(心筋梗塞など)
ダイエットソーダ350ml缶を30本飲むサッカリンによるガン
原子力発電所の30km以内で150年間暮らす放射線によるガン
炭火焼きステーキを100枚食べるベンツピレンによるガン
ニューヨーク在住の人が、2ヶ月間の休暇をデンバーで暮らす宇宙線によるガン
ピーナッツバターをスプーン40杯分食べるアフラトキシンBによる肝臓ガン
マイアミの水道水を1年間飲み続ける塩素によるガン
炭坑で3時間過ごす事故
タバコを1.4本吸うガン、心臓疾患(心筋梗塞など)

そういや、普通に読んでると、分かりにくい部分もあるよね。
この表ってアメリカの論文の一部だから、アメリカローカルネタ(?)になってる点がまずポイント。

例えばニューヨークやボストンでは排気ガスが多いっていうのは、アメリカ国内では常識でしょうね。
日本で言うと、東京23区内や大阪市内では大気汚染の度合いが強い、といった感じですね。

あとは、化学物質の名前ですね。
サッカリン”…合成甘味料。カロリーがほとんど無いので、ダイエット飲料に使われたりしてます。
ペンツピレン”…理系の人なら知ってるかも。ベンゾピレンとも表記されます。ベンゼン環を持ってる(3つだったかな?あやふやorz)化学物質。肉を焼いた時に出る炭の中によく含まれている。
アフラトキシンB”…ある種のカビが産生する、カビ毒素の一種。
解説としてはこんなもんだろうかね。

さて…どこからつっこもうかな。

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2006年01月02日

当直始め しかもいきなり愚痴^^;

うぷ…。
朝からものごっつい忙しい…。
既に二人、大腿骨頚部骨折で入院させてるし、消毒は多分10人以上いてたんジャマイカ?
まぁ重症がいないのはせめてもの救いか…。

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