夜を駆け抜けろ! Entry : 肩関節形成とORIF

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肩関節形成とORIF

本日は手術が二件。
一件目は肩関節の拘縮に対して、腱板の動きを回復させるための手術です。
詳しくは省略しますが、取り敢えず肩関節周りの筋肉・腱の引っかかりを無くす手術になります。
左肩正面
この○で囲まれている部分のうち、肩峰の下側を削ります。
肩峰の下側には、腱板と呼ばれる筋肉-腱の複合体があり、これが肩関節を動かしたり安定させたりする役割を持っているのですが、この肩峰の部分で腱板が引っかかっているのです。
左肩・肩峰
これの
肩峰の切除部
白斜線部を削ります。
実際は、肩関節の拘縮も強く、癒着部の剥離や拘縮した烏口肩峰靱帯・上腕肩峰靱帯の切離も行いました。
腱板そのものの修復がなかったため、かなり早くさくっと終われて良かったです^^

二件目は橈骨遠位端骨折に対して、ORIF(観血的骨整復固定術)です。
左橈骨遠位端骨折術前正側面
Volar Barton骨折というタイプなのですが、関節面が割れているので(上写真の矢印)、これをなんとかしてやらにゃぁいけません。
取り敢えず、普通に掌側からアプローチして整復固定します。
術後は念のため、前腕ギプスも併用します。
今回は人工骨移植はせずに済みました。
左橈骨遠位端骨折術後正側面
整復(・∀・)/ヨシ!

…ちなみに麻酔はどっちも全身麻酔…。
麻酔科稼業も板に付いてきたなぁ(棒読み)。

orz


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